Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

海まで8km

2018-10-07 | Walk on

 

家(うち)から海まで、およそ8km。

市内を流れる一級河川重信川沿いに河口まで延びたサイクリングロードを走る。

空模様をみて、焼けそうだなと思うと、ひとっ走り。

朝焼けは荘厳な山がいい。

でも夕焼けはゴージャスな海がいい。

前回の赤々と燃えた夕焼け空と虹の架かる風景以来、海へ通っている。

秋は夕暮れと清少納言の云うように、

空を覆う羊雲が茜色に染まる風景は、息を呑むほど美しい。

堤防の突端で夕釣りの棹を振る老夫婦をシルエットに

落陽後の空が燃え上がるまでカメラのシャッターを切り続けた。

特に落陽前の金色(こんじき)の夕焼け空が光り輝く瞬間は、どきどきするほどゴージャス。

これも天候の変わり目、翌日は天候が崩れて雨の予報を狙っての夕焼け空だった。

 


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6 コメント

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又しても (misa)
2018-10-07 23:25:00
息を呑むほど美しい・・・と思いました
天候が下り坂や雨上がりはドラマがあります
でもなかなかその場に居合わすことが出来ないのはもう少しおとなしくしてなさいと言うことなのでしょう

只今、県展真っ盛り・・・・嘗ての仲間や知人の名前を見ても作品を見てもまったく心が動かない
「おめでとうございます」と言いながらどこか醒めてる
私っていやな人間だなあってつくづく思います

ほんとに良い写真です
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こんなに! (鬼城)
2018-10-08 07:27:01
夕焼け、朝焼けは見るものだと思っていました。
切り取りがこんなに感動を与えてくれるとは、写真の魅力です。
最近、感動することが少なくなりました。
misaさんのいうことも分かるような気がします。
心に響くものがない。
しかし、その絵や写真を切り取った人の心を感じると感動します。
ご夫婦の釣りの写真、なんかほほえましくも迫ってくるものを感じました。
自転車8kmは私にはきつい。(苦笑
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海の表情は新鮮 (ランスケ)
2018-10-08 22:10:42
残念ながら、また山へ行けませんでした。
週末台風襲来が続き、早い段階で休日を返上したのが失敗でした。
まさか、あれほど大きく進路が逸れるとは(笑)
来週末の天候に期待しています。

それとは別に海の夕焼け写真が続いています。
海は山とは別の表情の変化があるので面白いですね。
水面に映る色の変化や波の表情も美しい。
少しづつ撮り溜めています。
山ばかり撮ってきたので海の多彩な表情は、とても新鮮です。
また一つ素材が増えました。
しばらく遊んでみます。
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幸福な写真 (ランスケ)
2018-10-08 22:31:06
鬼城さん、ブログを拝見していると、どんどん活動範囲が広がり、ついに奈良まで足を延ばされたのですね(笑)
シニア修学旅行ですか…退職後の第二の人生、とても楽しそうですよ。
また、うわつさんたちと吉野山や又兵衛桜など桜行脚を計画されるのも良さそうですよ。

今回の夕焼けは、堤防の突端で棹を振る老夫婦と出会ったことがラッキーでした。
最後の一枚(老夫婦と夕焼け撮りの女の子)を撮影後、お二人に、
「ありがとうございました」とお礼を言うと、笑顔でお二人とも会釈を返されました。
とても気持ちのいい時間でした。
そういう意味では、撮影をする私の気持ちが入っていた幸福な写真だったと思います。
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1枚目がすごいです! (Masa)
2018-10-10 15:04:02
こんにちは!すごい素敵な夕景です!
特に最初の一枚は目を見張りました!土小屋
にいた時 こんな光景が広がってたのですね。


うちの今回の画像はすごく厳しい結果になって
ます。またご覧ください!予定ではその4までーー秋色というより雲海 太陽がメインになって
しまいましたーーー
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海の夕焼けコレクション (ランスケ)
2018-10-10 21:05:26
Masaさん、お疲れ様。
月曜の朝は首巻が出現したのですね。
松山からは石鎚に黒い雲が掛かってダメかと思っていました。
朝駆けの石鎚を4回まで延ばすって?
相当盛り沢山な内容だったと期待しています(笑)

掲載した夕焼けは10/3 の夕方です。
Masaさんのいた8日(月曜日)の夕焼け空も綺麗でしたね。
でも冒頭の画像のような黄金色に輝く光景は観られませんでした。
私も、この写真が今回の収穫だったと思っています。
最後の写真も夕焼け空撮影のスマホ女子の動きがいいアクセントになりました。
海の夕焼け、工夫次第で世界が広がりそうです。
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