Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

夏の扉を開く~

2024-08-04 | Walk on

 

連日猛暑日が続くが、何処かで踏み切らないと何もできない身体になってしまう~

病気発症前は真夏の自転車100m峠越え、

標高差1000m超の夏山登山を当たり前のように実行していた~

だから65歳を過ぎても何処へでも行ける身体能力を有していた~

70歳になった今も、毎日の家事と共に筋トレストレッチや公園散歩を継続している~

視野障害と脳の機能障害で思うように動かない身体ではあるが、

だからと云って部屋に閉じ籠っているのは、

あまりに哀しい~

何処かで行動を起こさないと~そのまま寝た切り老人だよ~

 

私は子供の頃から夏が大好きだ~♪♪♪

あの夏の日の少年のように~夏の扉を開けて~

焦げるような夏の陽射しを浴びて行動しよう~

真夏の青田広がる遍路道を歩いてみよう~

そう思い立った~

家事を終わったのが15時過ぎ~

郊外電車に乗って~真夏の遍路道へ~

最寄りの駅から目的地の四国遍路の札所まで7kmの表示~

駅までの往復14kmくらいの距離なら、楽勝だ~

35℃過ぎの猛暑日でも青田広がる田園地帯なら、

ヒートアイランドの市街地と違い

身も心も蕩けさせる天然の涼風が吹き抜けてゆく~

もうツクツクボウシが鳴き始めている~

黄昏時の田圃には露が降りて、蜻蛉が無数に飛び交う~

夕焼け空に鉄床雲(カナトコグモ)が湧き出した~

夕立が来ない前に帰ろう~

 

やっぱり身体を使わないと、何も始まらない~

身体感覚のない写真や言葉は~

人の心に響かない~♪♪♪

 

8/3歩行距離、16.5km(21459歩)


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2 コメント

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なんのその! (鬼城)
2024-08-05 07:39:34
じっとしていたら動けなくなる。
リハビリの鉄則です。
暑い中、歩くのはよほど注意が必要ですね。
昨日わが家は町内で電柱の付け替え工事があり、停電・・・
何より困ったのが冷蔵庫でした。
まあ、二時間半の予定が一時間半で済み一安心・・・
相変わらず写真構成、文章は凄いですね。m(_ _)m
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夏の快適な過ごし方 (ランスケ)
2024-08-05 09:36:58
おはようございます~
夏は暑いのが当たり前ですから、
熱中症を怖がってエアコンの効いた部屋に
閉じ籠っている方が身体に悪い~

福島の原発事故以来、一番消費電力の高いエアコンを使わない夏をずっと続けている私は、
ヒートアイランド市街地中心部マンション暮らしで
部屋に閉じ籠っていることは(室温40℃以上)
そのまま熱中症でいつ倒れてもおかしくない状態
です~
だから何処か涼しい場所に避難することが
夏の危機回避行動です~
それで思いついたのが、
先日のブログ記事で書いたような
天然の空調装置のある郊外の田園地帯でした~
私の生れ育った護国神社周辺に広がる原風景~
蛍舞う小川と赤蜻蛉飛び交う水田の広がる
懐かしい場所~
そこは真夏でも快適に過ごせる天然の涼風吹く
場所なのです~♪♪♪

7/30の夏越しの祭りは、地元の氏神様を参りました~でも今年は茅の輪がありませんでした~
社務所も「本日休業」の張り紙~
頼みの神様も休業日~
仕方がないので、この夏無事越せますように~
と手を合わせ祈りました~
それだけでは御利益薄いかな?
と遍路道巡礼でした~
お馴染みの八ツ塚のお地蔵様の供養と祈りを
捧げてきました~
四国遍路発生の弘法大師伝説の土地です~
五男三女の幼い魂に祈りを捧げ、
その魂を供養することは、
そのまま菩提寺に眠る父母や御先祖様に対する
慰霊の墓参と重なります~
なんとかお盆前に一年ぶりの墓参(墓掃除)
を果たしたいと願っています~
今回の猛暑日の遍路道巡礼は、
過酷な真夏の墓掃除に対する
身体を順応させる意味合いもありました~
何とか天気予報を見ながら
晴れ時々雨のような天候の墓参日和を探しています
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