Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

鬱金香

2014-04-26 13:59:30 | うつ


ウッコンコウ - 鬱金香
・分類 ユリ科チューリップ属の多年草
・学名 Liliales Tulipa
・原産 西アジア
・花期 3月下旬~5月上旬
・草丈 10cm~70cm程度
・別名 チューリップ

※和名は鬱金(ウコン・ターメリック)のような香りがするから。

(´ー`)y━・~~

昨日は腰が痛くて座っても居られなかったからお休みした。横になっても痛みは収まらないが、腰に上半身の重みを掛けるよりはマシなだけ。「うつ」と診断される前から筋肉が萎縮し、心底リラックス出来なくなった。故に、会社の診療所で「筋弛緩剤」を投薬して貰ったりもしていたし、椎間板ヘルニアも経験しているが、再発したのも過重よりも筋肉の萎縮じゃないかとも感じていた。今じゃ、全身の筋肉が強張っているから、こむら返りとはふくらはぎの事だが、筋肉のある所何処でも筋痙攣が起こる。頻繁じゃないから我慢も出来る。

家庭用低周波治療器も持っているけれど、15分タイマーの1回じゃ何の効果もなくて、2~3時間何度もスイッチを入れては続けて、やっと少しは解れたかなと云う程度。マッサージチェアなど痛くて座っていられない。そうして日中少しは解しても寝て起きたらまたガチガチだから、よっぽど我慢出来なければ対処しない。

首を動かすとピキピキ音を立てる。一時的じゃない。外耳から来る音じゃないから、頭全体に響く。うざったい。

テレビを捨てたから、iTunes Storeで購入した映画やDVDやPodcastやYouTubeやらよく見たり聞いたりするが、これにも理由がある。四六時中耳鳴りがするから、気になるとうざったくてしょうがないから、他で気を散らす。

これらの症状一時的だったら誰しも経験しているだろう。其れが毎日だったら病院に行くだろう。が、医者は慢性的にこれらの症状を経験していないから訴えても理解して貰えない。私も初期の頃は真剣に訴えたが、どうも伝わっていない様だと判り、或る時から諦めた。

数年前四十肩、否、今は四十肩とは呼ばないそうで五十肩と呼ぶのだよと医者から聞いた。聞いてはいたが、本当に腕が上がらない。上げようとすると或る角度からは激痛が走る。自分も経験して成る程、病名が付くのも納得した次第。数ヶ月、病院仕様の低周波治療器に依るリハビリに通ったが効果なし。担当医が変わって、リハビリも理学療法士さんを付けてくれた。

話は逸れ、小学校の頃、柔道で鎖骨を骨折した。自分じゃ気付いていなかったし痛くもなかったが、先生(警察署で習っていたので警官か刑事さん)が見ていて骨折を疑い、肩を見て触れて骨折していると整体接骨院に連れて行かれた。診察台に寝かされ「今から元の位置に戻すから」と言われたら、先生含め大人4人で手足を押さえられた時には何が始まるの?と訝しげに思った瞬間、痛くなかった肩をぐいぐいぐいぃ~と...。激痛と喚いた事は覚えている。数週間痛みが続いた事も覚えている。でも、接骨院はそれ1回で後は自然治癒。或る意味荒療治に思えるけれど、レントゲンも撮らずに見て触って腕だけで治すって、今の医者には出来そうもない。が、幼い世間知らずの私が心に残したものは接骨院=怖い所。

話は戻って、そう云う記憶があるものだから、理学療法士さんも低周波治療器並みにあまり信頼していなかった。これも診てくれた療法士さんによるのだろうが、その療法士さんに掛かると痛みを感じさせる事なく静かに腕や肩を動かすだけで週一でも2ヶ月掛からず治してしまった。天晴。

「殺気」「気配」なる言葉がある。敵意を抱いているかどうかは生物本来敏感でなければ生き延びられない。其れが、言葉の微妙なトーンや目付きや動作を含むとより感じ取りやすい。「気」の何たるかを私には語れないし、合気道の断片は判っても神髄は知らない。けれども、先の理学療法士さんは初見で笑顔と云う視覚情報以上に良い「気」を感じた。廻りに十数人居たけれども誰よりも抜きんでいた良い「気」を感じた。相性も「気が合う」と云うが、正に気が合う相性の良さを感じた。

きっと他の療法士さんに身体を預け、同じ様なリハビリとして腕や肩を動かして貰っても、それ以上は駄目(痛みが走る)と心で思うが、その療法士さんは其処すらも越えなかったし、冒頭で心底リラックス出来なくなったと記したが、リラックスさせてくれたのだ。腕も上がる様になり、筋肉のバランスが悪いと教えてくれた。で、インナーマッスルの鍛え方を指導戴いた。

もう一つ理屈では判らないけれど、散髪屋さんの軽くトントンとするマッサージも心地よく、強張っている筋肉が緩むのだ。強張っているから強く叩かれると痛いのだが、これも人に依るが、ただ肩を撫でるだけで緊張を解す人がいる。

理屈で凝り固まっている(他人様に対してもよく言うが、私も頭でっかち...)私には不思議だが、私もそう云う見えない力が欲しい。

私は独身永くもう忘れてしまったけれど、人肌に触れているって安堵感を齎して、健康にも影響を及ぼしているのかもしれないと思いますよ。夫婦別々の布団・ベットに寝るなんて、何の為の夫婦なの?って思います。肌を触れ合い寝る事で、安堵感が信頼を生んで、仕事も頑張ろぉ!って気持ちも自然と湧いてくるものかもねとも思ったり。

もっと、いちゃいちゃしなさい!

(´ー`)y━・~~

Q.What flowers grow under your nose?
A.Tulips.(...Two lips.)


幸福と云うものは、一人では決して味わえないものです。
by Aleksei Nikolaevich Arbuzov

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