卯月也

春陽の候、皆様におかれましては益々のご健勝のこととお慶び申し上げます。

4月は新年度、入園・入学、入社・昇進等々新たな一歩を踏み出す皆様に...
「御目出度う御座います」

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今朝は6時頃に一旦目が覚めましたが、薬が抜けなかったのでしょう、眠気と気分が優れなかった事もあり2度寝をして10時半頃起床しました。2度寝は薬を抜く為で、熟睡する事無くほんのり意識のある中で夢を見て居ります。薬が効くのも効かぬのも、効果が続くのも続かぬのも日々の体調如何で、今朝の様に薬が残っていたのも代謝よりも薬効が勝っていたのでしょう。今は睡眠も熟睡出来る喜びが大きい為、減薬するのを躊躇ってしまいます。時折、自然に入眠出来るかと服薬しない日も作りますが、相変わらず寝られません。

血圧降下剤も服用していますから、血圧と体温は3回／日、体組成計と活動量計も毎日記録していますし、食事や排便やらでもその日の体調は計れます。体調が悪い時は計測値にも表れます。

数日前の3月28日、29日と「うつ」が酷く、何も出来ませんでした。頭は雑念だらけで、理性で気力もコントロール出来ませんでした。思い当たる事は棚卸し。棚卸しの度に2～3日仮眠無しの徹夜し続けていたのをまだ身体が覚えていて、拒否反応している様です。知らず知らずにトラウマになってしまっている様で。

元来、じっとしているのが、無駄な時間を過ごすのが...何もしない事を無駄だと思っている...嫌いな私には「うつ」で動けない事が堪え難く、動かない自分に自己嫌悪を覚えるので気分は最悪です。が、底なし沼で足掻けば足掻く程飲み込まれてしまう様なものかと、そう云うテレビか何かで見たシーンを頭に描き乍ら、或る程度身体の思うが侭に任せようと意識しています。意識して身体に任せると云うのがまだ足枷になっているのかも知れないと近頃思い始めたものの、徹頭徹尾意識を排除して身体に任せる事がまだ出来ない私。

水に浮く人沈む人が居ますが、私は後者。掻いていないとプールでも海でも底まで沈んでしまう。そう云う幼少の頃からの経験が私の性格付けの一因かもと...。

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「旦那様、旦那様、起きて下さいませ。睡眠薬を飲む時間です」