写真撮影を終えるとき、いつも必ずフィルムを1~2枚残して終えるようにしています。
つまり、36枚撮りのフィルムだったら35枚撮って帰る、ということです。
全部撮り尽くしてフィルムがない、これがなんともとっても悔しいのです。
この夕焼けの写真も、撮影の帰りに出会って、残しておいた最後の一枚で撮った写真です。
まあ、帰り際の良い場面なんて必ず出会える方が少ないのですから、結局は無駄になってしまうのですが、撮影地で完全に撮り終えて後は帰るだけ、というよりも、帰るときに何かに出会えるかも、と考える方が素敵じゃありませんか。何となく・・・・ね。
人間って、本質的に合理的ではない生き物ですから・・・。
ALWAYS 三丁目の夕日