goo blog サービス終了のお知らせ 

VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

永遠の桃花通信2

2021-10-03 19:54:29 | 永遠の桃花

夜華のアタック…嘘、偽り・・・( ;∀;)

  「沢山の夜、彼女が眠った後に彼は人の姿に変身し、

彼女を胸の中に抱き、翌日彼女が目を覚ます前に、

 再び小さな黒い龍に変身した。」

 

 夜華の情が発動しましたね💖もう、止める事はできません

 

素素の気持ちがハトに向いたと感じるやいなや、

プレイボーイで有名な 連宗叔父に助言を仰ぎ、

 傷付いた動物に優しい彼女には

これが一番!と 苦肉の策を使う事に。

 

もう、理性も何もあったもんじゃない・・・🤷‍♀️

 

  彼の思惑はビンゴ!

不器用な素素の対応が可愛くて可愛くて、

  彼女が 立ち去るように言わない限り、

 彼は気づかないふりをして

傷が癒えても居座った💖

 

  しかし・・・素素から 「大人の人を養う力は無いの・・・

そろそろ 立ち去っては?」と

  またもや捨てられる不安をあおられる夜華

恩を返したい。と食い下がると・・・

 

  本文は こんな感じ

彼女の顏は青くなったり白くなったりしていった。

  彼は手の甲で顎を支え、彼女を見つめ、

彼女が思いっきり思い悩むが、

 必死に怒りださないよう我慢している姿が

可愛くて仕方ないと思っていた。

  彼は全く予想もしなかったことに、

彼女は先ほどの可愛い姿よりも百倍以上

可愛い言葉を口にしたのだった。

「どうしても恩返ししたいのなら、

貴方の一生を使って恩返しするのはどうかしら?」

 

・・・もうね、夜華の心が愛の暴走を止められません💕

 

 ちなみに、このセリフ・・「そろそろ立ち去っては?」

これは、白浅の性格をよくあらわしているところです。

 彼女は、相手が立ち去りたいのに、恩を感じて やむなく残る

ような状況を本能的に嫌うのです。

  その代わり、

残るのなら 結婚して責任を負って欲しいのです。

 

白黒はっきりさせないと気がすまない、

白浅の気質がよくでています。

 

 ちなみに・・・夜華がじっと見つめる という仕草は

  素敵すぎて、これで心を持っていかれない女性など

一人もいない・・・レベル、と白浅は言ってましたね😍

  

 


永遠の桃花通信その1

2021-10-02 06:58:51 | 永遠の桃花

好きすぎて ( ;∀;) とうとう こんな事まで・・・

 今 原作を「敏敏公主」さんが 素人ですが と断って

訳してくださっているのを何回か 読み込んでいます

 

もうね 読む側が かなり想像力をたくましくしないと

 読み取りを逃すような文章になっていて

作者の唐七公子さんて なかなか文学、特に中国の古典に

 精通した方なんだなあ と思いました

 

量的には たいして多くない中に あのドラマの内容が

 ほぼ収まっている

 

白浅の目線から書かれているので いろんな人の考えが

 こちらの感性次第のところがとても多いのです

特に 夜華や墨淵の気持ちが 恋や愛に対してすじが一本

 抜けている白浅の見方で書かれるので

はっきりしないのです

 

 で、番外編として 夜華の生育環境と夜華からみた

素素との出会い 別れ、東海での再会が書かれています

 

 祖父である天帝から 

後継ぎとしてまだ座れもしない頃から母から引き離され

 虐待としかいえない環境で勉学を強要され

子供らしさも 友達もいないまま大人になった夜華が

えがかれています

 冷たく 感情の見えない表情、年齢の割に大人なびて

物事の判断は いつも適格な 模範的青年になった夜華

 

ただ 内に秘めた情のようなものは 本人が自覚せずとも

 無くしてはいなかった

 

金げい獣と戦って小さい龍になって身体を癒していた夜華が

 目が覚めたら いつのまにか洞窟ではなく

何処かの家の中 ベッドの上にいた・・・

 

 この時 最初に目にした 女性

夜華は 心が震える 何千年の時を経て ようやく見つけた

 あの時は 男性だったはず・・・(司音のことですね)

その女性は 夜華を 家蛇(ペット)にしていた

 家蛇には たくさんの いい事があった

優しく 手で餌を食べさせられ 話しかけられて

夜は 胸に抱かれて布団の中で一緒に寝かされた

(原作には 生肉は出てこない)

 

・・・もうね 母から引き離されて育った夜華にとって

 この待遇は もはや 絶対に離れられない礎になったよね

 

傷も癒えたころ 女性は傷ついたハトを拾ってきた

 ハトの傷を治すのに 女性は一生懸命になり

夜華への面倒見がおろそかになった

 危機感を覚える夜華

天界へ戻ると 女性に関してはプロ(?)の

 連宋叔父に 助言を仰ぐ・・・

 

愛されたと思ったら 捨てられそうになったわけですね

 これが 

その女性にさらなる執着をする原因となったわけです

とまあ 

今日はここまで・・・