ドラマ原作で、元貞事件は、結構なウエイトを占めている
ように思います。
人間界に転生した東華帝君が皇帝で、その息子に
転生した元貞。罰としての転生なので、厳しい
人生を送らねばならない。という設定。
その劫を回避して欲しいと少辛から頼まれた白浅。
夜華に助けを求めます。
これがね~🤗白浅にお願いされる夜華が
可愛いんです😁
元貞の運命簿をどうやって手に入れることができるか
悩む白浅。
夜華は、司命星君から運命簿を手に入れるのは
難しく、うまくいかないかも、と白浅に言う。
白浅は困った顔で、夜華をじっと見つめる。
(これは、白浅は意識してないけど
普通の男なら骨抜きになるレベル)
・・・彼(夜華)は少し間をおき、
一口お茶を飲んでから言った。
「私には、一つ策がある。ただ・・・」
私は真摯 かつ親近感と期待をこめて
彼を見つめる。
彼は笑って言った。「もし彼から運命簿を
持ち帰ってこれたら、ひとつ約束して欲しいことが
ある」
私は 警戒して彼を見つめる。
彼は何ともないような軽い調子で言う。
(中略)
人間の運命を、仙力で変えると、反動を受ける
から、仙力を封印して行って欲しい。
皇后になって天后を受け継ぐ時に
八十一回の荒火と九回の雷を受けるが、
その時にはね返りを受けると、命にかかわる、
という説明をされた。
白浅は納得して、仙力の封印に応じた。
しかし、まだ結婚していないし、結婚前に
夜華が天帝になるなら 私には関係ないのでは?
と、疑問を言うと・・・
彼は茶杯を置きじっと私を見て、突然笑った。
「それは 私が 早くプロポーズしない事を
責めているのか?」
彼の笑顔に少し目がくらんだが、謙虚に言った。
「私はそういうつもりじゃなかったのよ。
はは、絶対にそういうつもりじゃなかったわ」
この元貞編で面白かったのは、崑崙虚で勉強した
なかでも、難しい講釈を白浅が元貞に指導
しなくてはならず、(道士となった為)
苦手な学科の先生として 自分でも分かっているのか
分からないような講義をしてたところ。
挙句に、首筋にある赤いなんじゃらを指摘されて
白浅は、蚊に刺されたのね、こんな小さな
ものにすぐ気づけるとは素晴らしい観察力である。
なんて褒めて、元貞が思わず「はぁ?」と
言ってビックリするも わけわからない理屈を並べて
うまく煙にまく(≧▽≦)
上神である私の血を吸うなんて、その血のおかげで
8千年から1万年位長生きして 蚊の仙人になるかも
幸運な蚊だわ・・・
と思っています。が、前夜、夜華がお泊まりしました。
ハイ(*^^)v
夜華君、ついに共寝までゲット👍🤗
白浅は結構ぐっすり眠り、余程のことがない限り
起きません、夜華はそれをよく知っています。
しかし、この時夜華は天宮で、司音の似顔絵を見せられて
司音が白浅?と疑っていました。白浅は否定して、
翼王(鬼君)の后も自分によく似てるのよ
と濁して答えます。
翌朝、白浅に髪を結ってもらう夜華。
素素によく髪を結ってもらった・・・
と、思い出に浸り、笑顔になりますが、
ふと今は もう詮無いことという思いに
心ふさぎます・・・
白浅が難に会わぬよう、護身用の数珠を贈るも
白浅の頭は、計画成功に向けて 他は眼中に無しです。
夜華の思いは まだまだ空回り・・・