goo blog サービス終了のお知らせ 

VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

やってみよう

2013-03-27 12:25:14 | 日記
うう~~


 寒くて動けない・・・情けない


朝からパソコン三昧のわたしです


 働いているかたたちに 顔向けできません



今朝がた TVをつけたら Eテレで


 「100分de名著」という番組の途中だった


フランクルというひとの 夜と霧だったかしら?

 ああなさけない もう題名がうろうろ覚えだなんて



その解説をやっていたのだけど

 これがなんか 素晴らしい内容で(勿論 私的にですが)



ユダヤ人なのだけど 収容所でのシーンだった


 ほんの一部分を 朝食の仕度をしながらきいただけなので

全体はわからないけど


 フランクルが 薄着で 寒さに凍えながら 知人と会話をしている

知人いわく「自分たちがこんなみじめな事になっている事を妻が知らないのは

 有り難い事だ、と思う」


その時 フランクルは 不思議な体験をする


 目の前に 実像のような妻が現れて会話をする というもの


こんなひどい目にあっているのが 奥さんではなく

 自分で本当に良かった と思う自分がいる


しかし 後でわかるのだが 妻はもうその時 亡くなっていたのだった



 夜と霧  NHKからテキストがでているので


後で チェックしてみようと思った



 友人というわけではないけれど

ある人が 奥さんを突然の事故で失っていらい

 前へ進めないでいる


何か自分にできる事はないかとずっと考えてきた


 奥さんとは 生前 飯田史彦氏の書籍について紹介がてら

対話をしていた事もあり

 一緒に 対話劇「この子たちの夏」もやった仲。

亡くなられたあと ご主人が あまりに悲しみが深く

 そのため 彼女が うまく行くべきところへ行けないのでは?

と かなり気をもんでいた



 「本」では 重すぎるし

テキストなら ちょっとは 見てくれるかもしれない

 どうも 頭でっかちそうな人なので

あまりにみえみえだと かえってなんじゃこれは・となりかねない


 「人は 死んでも生きている」派の私としては

できる限りこういう思想を広めたいと思う


 だからどうした といわれればそれまでだけど

亡くなられた方を 真に思うなら

 やはり 生きている人は ふっ切って強く前へ進む事が

一番の供養になると思うし


 そう思う一番の早道は 死後を確信することだと思うのだ


日本人は 宗教をいやがる傾向があるので

 飯田氏の本を活用しているが


こういう体験小説もいいんじゃないかと思う

 しかも 小説では無く「解説」


勇気をだして 


 ・・・出来るかな・・・