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VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

老いてからの孤独感

2012-01-18 12:47:22 | 日記
我が家の両親は A型

 昔血液型の性格判断がはやった頃は 夢中になったけど


性格自体は あまりあてはまらないかもしれないけど

 たしかに 「傾向性」のようなものはあると思う


例えば、いつも一緒に散歩する「ご近所のおばさん」

 あの方は B型

とても さみしがり屋である


 うちの親は さみしくても  こんなもの・・と割り切って

人恋しいかな・・・?くらい


 でも おばさんの場合

ご主人が亡くなってしばらくは 我が家に入り浸りだった


 朝から晩まで  さすがに 夕飯時には 離れたけど

ちょっと閉口するくらい うちに貼りついていた


 父も母も、勿論さみしいという事は感じるかもしれないけど

結構 一人の時間が 必要な人たち


 だから、家でも 別々の部屋で一日過ごし

なんとも思わない


めいめい自分の好きに過ごし

 お互い干渉もしない


勿論 かたわれが亡くなってしまったら別だろうけど

 たぶん 他人の家を尋ねてまで さみしさを紛らわせる事はしない 



 また、A型は 社会性を優先するところがあるので

人に迷惑がかかるかな と思えば 我慢する(ように思う)


 なにもB型だから という事はないにしても

B型は 特別 孤独に弱いところがあるようだ と 載っていた


 B型の人、そうですか?


若いうちは そんなに目立たないと思うけど

 老境に入って 配偶者に先立たれた場合


人によっては 癒し難い孤独と喪失感に襲われると思う

 私は、おばさんのような対処法のほうが

もしかしたら健全で

 人さまに迷惑が・・・なんて考えちゃう人のほうが

深刻な心や体の病を引き起こすと思う


 あの時は ちょっと閉口したけど

人を ひとりぼっちにさせない

 というのは とても 大事な要素だと思います

血液型を離れちゃったけど


 「孤独死」をふせぐためにも

地域で つながっていられるような社会が 望みです


 たとえ、同居していても

若い人と 老人・・必ずしもコミュニケーションがとれているとは言い難い

 私も 両親をほったらかしにしていないか

反省


 たまには 「話を一方的に聴く」ことがあってもいいんだろうなぁ・・・