鳥撮り物語

鳥さんとお話し出来たら・・・それは夢か幻か♪
あっ、それから珍しい鳥さんは登場しません(^_^)

もう直ぐお別れでしょうか・・・

2016-05-06 | 翡翠


秋から観察した百舌鳥について・・・百舌鳥物語り、始まります

去年の秋、背中で聞こえる高鳴きで、初めて気付いたモズの♂、

ベル・フィールドの、ベルさんが何時もスタンバイする場所で、毎日の様に縄張りを

守ってましたが、春先に可愛い彼女が出来て、2羽で仲よく餌捕りしてました。


その内♀の姿が見えなくなり、♂が竹やぶの中に餌を持って行くと、

羽をパタパタさせて喜ぶ♀の声が、ベルさんの背中でするのです(^^)

そして、そんな生活が暫く続いたら、今度は♀の姿を見せるようになりました。

そうです雛が孵ったのです、基本モズは♀だけが抱卵します。



巣の場所も知っては居ましたが、親の気持ちで、見守るだけにしてました。

ある日、ノコギリを持ったおじさんが、巣の辺りをウロウロしてました。

モズの親達が、危険を知らせるために、危険信号を送る鳴き声が響きます。

これはまずいと、おじさんに「ここで木を切ってるんですか?」

「今百舌鳥がここで子育てしています、ここから巣立つまで待ってやって下さい。」

「出来れば数日間は、他の場所で木を切って下さいませんか?」

おじさんは、2~3本木を貰おうと思ってるだけじゃと言いながら、20本ぐらい

持ち帰りましたが、本来河川の木は無断で伐採は出来ないはず・・・

場所を移る時、仕方がないからあっちの方の木にするわと、離れて行きました。


昨日はまだ雛も親も居ましたが、雛が達者に飛ぶようになったら、

涼しい里山に移動するのでしょう、今年初めて繁殖の成功を観察できた事で、

このモズの子育てが、毎年見られるような自然が、いつまでも壊されないで、

在り続けて欲しいと心から思ったベルさんでした。

カワセミが撮れない日も、百舌鳥に遊んで貰った半年でした(^^♪



今日の野鳥さんは、もちろん百舌鳥です

一挙に15枚です、サラっとスクロールして御覧下さい。









雛はベルさんがカワセミを撮ってる所から、見える位置に出て来たので、

撮りましたが、巣から少し離れた場所で親に促され、直ぐに藪に戻りました。






















今季の百舌鳥はこれで最終話です(*^^*)

長い記事にお付き合い下さり有難うございましたm(__)m

お疲れ様でした


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コメント (28)
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