このブログをあまりに長い間、ほったらかしにして申し訳なく思っています。試合はスカパーですが、ちゃんとい見てはいました。
シーズンオフですが、時折更新していきたいと思いますので、たまにのぞいてくださると、うれしいです。
野沢がアントラーズに復帰する。我々はこの事態をどう受け止め、彼をどのように迎えたらいいのか?
大部分の茨城県のアントラーズサポは、「もう少し、神戸にいたらよかったっぺよ!ちっと早いじゃねぇの?神戸にはいい女いなかったのけ・・・
茨城とたいしてかわんめよ。応援すっかどうかわかんねぇな。だって、稲田だっぺよ、笠間の隣だっぺよ。笠間稲荷神社の神様が許さねど。
俺たちが許しても・・・・神様はこぇ~べよ。なんつたって神様なんだから・・・・・野沢はサッカーの神様なめてんじゃねぇ~の?」
たぶんこんな会話が交わされそうな感じがする。彼は少なくとも一年前、アントラーズと故郷の茨城を見捨てた男なのだ。
たぶん、人には言えないような複雑な事情や心境の揺れもあったにせよだ。
そりゃ~FKを取るたび、野沢がいたら・・・・野沢がいたら・・・・とは思ったよ。小笠原、遠藤が蹴っても野沢のFKの質の高さには
遠く及ばなかった。セットプレーからの得点が少なかったのは、いいプレスキッカーがいなかったからなのは間違いない。
しかし野沢よ、お前はそれがわかっていて神戸に行ってしまった。そしてまさかのJ2への陥落。それが決まった試合の後、神戸の怖い
お兄さんたちに罵声を浴びせられてうつむいていたのを良く覚えているよ。「アントラーズにそのままいれば良かった・・・」とさすがに
思ったろう。そしてお呼びがかかった訳だ。J1に神戸が残留して、上位にいたら・・・・・・間違いなく帰っては来なかっただろう。
わんこのポチとかタロウみたいに、茨城からノザ~~って飼い主が呼んだんだな!そしたらやっぱりうれしそうに尻尾を振って、ワン!
と吠えて、眼をうるませながら神戸の住処からすっ飛んできたというわけだ。さすがにアントラーズの忠犬だ。しかし本当に頼りになる番犬
かと思っていたら、そうじゃないってことは一年前わかったから、一年後も違うご主人様を見つけたら、尻尾を振って走っていく可能性も
あるわけだな。まさか、フロントはそういうことをしっかり考えて復帰させたんだろうな・・・・
野沢を暖かく迎えてやろうなどという、人の良さを私は持ち合わせていない。
もちろん、アントラーズの勝利には貢献して欲しいけれど・・・・・
アントラーズの復活がそう簡単に成し遂げられえるとは思えない。もし、明らかに野沢の活躍でアントラーズがリーグ戦の三位以内、できれば
優勝、あるいはナビスコか天皇杯のうちのタイトル二個を取ったことに、明らかに貢献したと証明できるようなプレーをして、アントラーズが日本で
間違いなく最高のクラブチームだったと、眼をうるうるさせながら、名演説でもしたら、今回の復帰を認めてあげたいというのが私の正直な気持ちです。
曲目の解説は次回。私が最初に買ったLPが、このバーンスタインとロンドン交響楽団のものでした。それ以前にニューヨーク・フィルとの
名演がすでに出ていましたが・・・・・。このロンドン交響楽団との演奏は、1970年代初め一時流行った、4チャンネルのSQ録音で発売され、ひどく残響
が多くて、批評家にはあまり評価されなかった。しかし、今になってYou Tubeの普通のステレオ録音で聞いてみると、LPの音とは違った良さがあって
正直、驚いた。昔は4チャンネルステレオっていう、スピーカーを四つ並べるステレオがあったんです。
その後、クラウディオ・アバドとシカゴ交響楽団の超名演が出て、そのLPは本当に何回も聞きました。再録音しましたが、最初の方がいいですね。
さて、アントラーズの復活はなるか?
アントラーズの奇跡の復活はあり得るのか?
まだ、第一楽章も始まっていません。
オーケストラのメンバーがやっと決まったばかりの状態です。
あまりにもご無沙汰してしまいました。申し訳なく思っています。
また柴崎と山村、岩政と千香子の会話も始めたいと思います。
よろしくお願いいたします。