かってきままに!

わたくし、とんちゃんが日々の話題をかってきままに記していきます。

PEUGEOT 307 WRC その14

2008-08-01 10:34:14 | プラモデル製作
デカールを貼りました。(デカール貼りにはマークセッターを併用しています)

結構時間がかかってしまいました。TVを見ながら貼っていたせいか4時間ぐらい。
でも、デカールからはみ出たのりを取り除いたりしてましたから、そんなもんですかね。

私は、デカールはクリアの後に貼ります。
最大の理由はデカールをクリアでコートして鏡面にするのが面倒くさいという理由です。
でも、ただ面倒くさいだけではなくリスクが大きいと感じるのでやっていません。
クリアによるデカールの縮み、溶け、その後のヤスリ掛けでデカールを削ってしまうといった、多くのリスクが伴います。
失敗してもやり直せばよいのですが、最悪再塗装となる可能性もあるので、そうなった場合私にはやり直す気力はありません。

また、デカールを最後に貼ることでメリットもあると思います。
まず、デカールの厚みによりステッカーに立体感がでること。
次に、デカールのツヤとボディーのツヤの差がでて、全体にメリハリが出ることです。
確かにクリアでコート鏡面仕上げにすると綺麗には見えますが、ステッカーなどがクリアの中に入っているのは私的にどうも頂けません。

それでも、ボディーのデザインに関わる部分のデカールは、塗装やクリアの中に入れた方がよいと思っています。
この車でいうとボディーの白のラインです。
こういうものは、ボディーと一体化させるべきでしょう。
ただ、スポンサーなどのステッカー部分はやはり最後に貼り、デカールの立体感を出すのが良いと思います。

まあ、それらはさておき、これがなんとかなれば良いのになと思うのは、TOTALなど下地が透明なデカールです。
このようなデカールは、どうにか文字だけ残るようにはならないでしょうかねぇ。
文字を綺麗に切り取るということも出来なくも無いですが、貼るときの文字のバランス、小さすぎるものはカットできない、綺麗に切れないと逆に目立つといったリスクもあります。

文字だけ残れば本当に言うことないのになぁと思います。

そしてデカールを貼ったあとは、はみ出たのりの処理をします。
これが、乾燥してしまうとなかなか取れません。
デカールが乾燥したあと、薄めた洗剤で洗うとそこそこ取れますが、小さなデカールが剥がれる可能性もあります。
なので私は、極少量のコンパウンドでデカールの周辺ののりをそぎ落としています。
そして最後に、乾くか乾かないか程度の水分を含んだ柔らかい布でデカールの表面を中心にボディー全体を拭いて完了です。