かってきままに!

わたくし、とんちゃんが日々の話題をかってきままに記していきます。

PEUGEOT 307 WRC その8-3

2008-07-22 17:04:27 | プラモデル製作
ボディーは先週、白と赤まで塗装しておいたので、クリアの塗装です。

ボディーもできる限り艶を狙って垂れる寸前のスプレーをしますが、面積が大きいパーツの場合は全体を垂れる寸前にするのはなかなか難しいです。
あまり垂れる寸前にこだわりすぎると本当に垂れてしまうので注意が必要です。

また、あとで磨くことを考えると有る程度厚めにクリアを吹きたくなりますが、そうするとたとえ艶がでてもイヤな過度の艶になってしまうのでそれはさける必要があります。
それに、ただでさえ垂れる寸前を狙うと塗装が厚くなりがちなので、それにも注意が必要です。

結論としてクリアは、コンパウンドで磨いた時に削れる塗膜の厚さと、艶を狙った塗装の厚さを考えた時に、最小限の厚さになるよう心がけています。
しかし実際には、艶はコンパウンドで出せばよいので、垂れる寸前の艶と塗膜の厚さを天秤に掛けた場合、塗膜の厚さがなるべく薄くなる方を優先させています。〈磨きの手間は増えますが、塗膜が厚くなるよりはマシです。〉

HPの写真では分かりにくいのですが、以前作った CHEVROLET BEL AIR は艶を狙うあまりクリアを吹きすぎて、イヤな艶の域に入ってしまっています。
たしかにコンパウンドをほとんど掛けなくても鏡面に近い状態になりましたが、いかにもクリア吹いてますといった感じになってしまっています。
まあ、アメ車だから多少は許されるのかなと思って自分を納得させています。

とにかく、クリアを含めて、塗膜は薄いに越したことはありません。
同じ鏡面仕上げになっていても、クリアが薄いのと、厚いのではまったく違った結果になってしまします。




PEUGEOT 307 WRC その8-2

2008-07-22 16:29:57 | プラモデル製作
こちらは、外装を中心とした大き目のパーツです。

リアウィングは白と赤のツートンなのですが、赤を塗ってから白を塗っています。
本来は、薄い色から塗っていく訳ですが、マスキングの難易度、塗装面積、塗装する色の順番などいろいろ考えた結果、この順番になりました。

なので、白が上手く出るか不安だったため、赤の上にまず白サフを吹いてから白を塗装しています。
白の塗装を3回ほど重ねることで、下地の赤がなんとかかくれてくれました。

小さい外装パーツは、磨きが面倒くさいので、塗装の段階から艶ねらって垂れる寸前までスプレーを吹きます。
小さいパーツの場合は、何も考えなくても簡単に垂れる寸前になってくれるので助かります。

PEUGEOT 307 WRC その8-1

2008-07-22 16:20:21 | プラモデル製作
時間が無くてなかなか更新できませんでした。

先週は、バネを加工したり、アンテナを作ったりでたいした作業はしていません。

やっと金曜日の夜に翌日の塗装に備えてマスキングをしました。
タミヤのマスキングテープは、段差やR部分で時間が経つと若干テープが浮いてくるのであまり早くから準備すると、後で確認が大変です。
本当は塗装直前にマスキングをするのがよいのですが、マスキングをしながらだと時間がかかってしまうので前日の夜に準備をしておきます。

この写真は、小さなパーツを中心に載せてあります。
エッチングパーツと、アンテナに使った0.2mmのステンレス線、サスペンションのバネはメタルプライマー後、本塗装しました。
サスペンションは、バネの部分が黄色だったので、塗り分けを簡単にするためにパーツを一旦切り離して加工してからバネを入れてまた接着しています。
接着にはタミヤセメントの流し込みタイプを使っています。これは結構強力にくっつくので、特に補強などは入れなくても十分な強度が得られます。
写真では分かりにくいですが、左上のメッシュに307の文字が見えます。
これはエッチングパーツについてきたステンシルを使っています。白の307の文字はタミヤウェザリングマスターのスノーで着色しています。
そのほか色々ありますが、ロールバーのマスキングがすこし大変でした。