スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

すくすくと育っていました

2012-09-27 | パーツ
 週末の長野遠征に備えてレース用から山遊び用にタイヤ交換をしたら・・・

 
 何やら塊が・・・

 
 話には聞いていましたが、こんな物が出てきました。

 前回の交換が7月末でしたから約2か月でここまで成長したようですね。重量は8グラム。

 タイヤの中で8グラムが移動しているってちょっと問題な気もするが、気が付いていない俺も問題かも。

 これは前輪ですが、3か月たっている後輪も同じくらいのサイズの物が入っていました。それよりも後輪のシーラントが水のようなサラサラになっていて役目を果たさなくなっていることの方が問題。

 これでは、先日の王滝でリアがパンクしても塞いでくれなかったでしょうね。意味無いやん!

 今までは、ブルべやレース、里山遊びとタイヤ交換を頻繁にしていたんで交換サイクルは2か月くらいが最長で、今回のような固形物が育っていたり、サラサラになっていたりはなかったんですがね。

 シーラントの使用期間というのは、どのくらいなんやろう?レース機材的な発想でレース前には必ずタイヤ交換するでしょうということなんか?

 ずぼらな私としては、『チューブレスレディ+シーラント』より『チューブレス+パンク時はハッチンソンのファストエアーなどの修理剤』の組み合わせの方が安心して使えるような気がしますね。しかしチューブレスタイヤが少ない現状ではどうしようも無い。

 

2012クロスマウンテンバイク120km(2)

2012-09-18 | 王滝
 久しぶりに出場した王滝ですが、やはりしんどくて、結構ダメージがあるようです。



 前回はCP2まででしたが、そういえば気温が上昇したせいかだんだんリアの突き上げが強くなり無限坂でリアタイヤのエアを少し抜きました。いつ抜こうかと考えながら走っていたんですが、もう一つの懸案事項の自然現象があったのでついでに・・・いや逆かも。まあどちらにせよ、両方スッキリして再出発。

 ちょっと頭痛が・・・ふと我に帰ると汗をかいていないことに気が付きCP3までの距離を考えると十分余裕があるので今まで以上に水分を取ります。

 CP3で水を補給。1リットル程度飲んだようで、同じだけ給水し1.5リットルに。そしてチェーンへの給油サービスを受けて出発。

 水分は意識して多めに摂っているんですが、頭痛は変わらず。

 やっと現れた楽しい下りを頑張って120kmの分岐に到着。時間は5時間55分。このままゴールへ行けば6時間切りは確実なんですが、スタッフは無情にも左へ行きなさいと指示。

 ここからは未知のコースで『超無限坂』と言われてるらしい。腰は痛いが路面が悪く立ち漕ぎするとリアはスリップ。もうヘロヘロ。惰性だけでペダルを回してる感じだが必死で走っていると「真ん中行きま~す!」とTKPさんが抜いていきました。安心していた私は幻を見ているのかと思い、返した言葉は確か「ふ~ん!」だったような。私のヘロヘロ具合は自分よりTKPさんが一番知っていると思います。そしてTKPさんは明らかに踏んでるギヤが違いみるみる小さくなって行くのでした。その後も辛抱だけで走っていると、余裕と思っていた水が無くなりダブルの辛抱と辛いに上りになりました。

 この坂をTKPさんはこの坂を57分で上ったそうですが、私は1時間6分でした。でも4人は抜いたと思います。今思えば熱中症とこの先どんな坂が続くのかの不安でモチベーションが下がっていたんでしょうね。

 そして本コース戻ると先ほど走ったコースなんで、再度頑張ります。周りのライダーより明らかに自分の方が速いので先ほどのヘロヘロが嘘のように頑張れます。下りも1走目よりライン上が綺麗になっていて走りやすく、分岐までの時間は2走目は2分短縮。

 その勢いでゴールまでペダルを踏み続けます。きっと最後の下りで20人以上は抜いたと思います。そしてゴールの橋の手前でオレンジフレームのゆうすけさんのバイクが目に入ったので声を掛けて抜いてゴール。

 ゴール後は、ゆうすけさんと既にゴールしている(と思っていた)TKPさんとで話す。しかしなんだか話がかみ合わないと思ってるとゆうすけさんと一緒に抜いたのがTKPさんだったようです。

 ヨッシャ~!!とりあえず身内120kmは頭を取ることが出来ました。タイムは7時間35分。目標タイムを設定していなかった(本当は久しぶりで設定出来なかったので8時間30分で補給食を用意)のでこんなもんかなとは思いましたが、今となっては7時間半を切りたかったです。

 その後はスタート地点へ戻り、皆さんの検討をたたえ会場を後にしました。

 帰りは、食事しようと予定していた場所はことごとく一杯。高速のパーキングでやっと蕎麦を食べて23時ごろに京都へ帰ってきました。

2012クロスマウンテンバイク120km(1)

2012-09-17 | 王滝
 日曜日に長野県王滝村で開催されたクロスマウンテンバイクに行ってきました。

 第3回の2002年に初めて参加して、今回は8回目。最近では2009年の春に参加しました。ということで、正周りは2006年と久しぶり。120kmなんで最後の楽しい下りを2回走ることができると思うとワクワクします。

 土曜の9時に集合して9人で現地を目指し、16時ごろに到着。やはりここは遠いですね。

 私は車中泊なんで車内を片付けて、受付を済まし食事してビールを飲んで。いやいや到着してすぐに飲んでました。そして21時に就寝。

 ちょっと遅めに起きて目にしたのは・・・
 
 目が覚めました。眼のふくらみ具合が可愛いです。ジャージに体型を合わせるとはなかなかまねできませんね。

 4時半頃に自転車を並べに行くと、やはり遅かったようでグラウンド(土)になってしまいました。前過ぎるとやる気満々のライダーに混じってスタート後の速いペースというのも嫌なんでまあ良いか。

 急いで食事をとりスタート10分前に並びます。

 
 最前列ははるか前です。
 
 私より少し前にいらっしゃったお客様たち。

 さあ、6時にスタート。これといった目標タイムも無いのでとりあえずマイペースで走ります。

 10km付近でパンク修理しているTKPさんを発見。よしこれで勝ったも同然なんで安心して走れます。

 CP1まではいろんな速さのライダーがいるので下りでは結構ラインを外して抜かないといけません。履いているタイヤでジープロードを一度も走ったことが無かったのですが、思った以上にグリップしてくれ安心して下れるようです。

 CP1は止まらず通過。ここでブログに質問を頂いた方に声を掛けて頂き、Izawa君にも追いついたので3人で走ります。私が最後尾なんですが、この二人はダウンヒルをやっていた(いる)だけに下りがうまくストレス無く走れます。貯水池のフラット区間では、25km/hで走ることもでき、脚が一緒の人たちと走るのって本当に楽しく、楽です。

 ここでやっとスイッチが入った私は、二人と離れて無限坂へと進みます。いままでだと頑張りすぎてちょっと休憩の繰り返しでしたが、心拍数を見て85%(170)で走ることで休憩することなく走ることが出来ました。

 やっと到着したCP2では、止まってコップで水を頂きスタートしました。

初六甲

2012-09-10 | ツーリング
 昨日は、ycrさんにお誘いいただき、六甲山へ走りに行ってきました。

 今年1月にも開催されたように地元ライダーに案内していただこうという企画です。

 京都からは、9名が参加だったんですが、集合場所へ行くと
 
 凄い数ですね。

 コースは、良く分かりません。とりあえず良く上りましたし下りました。

 そしてお昼はここ↓。

 
 山から海を見下ろすという京都では実現できない景色。神戸空港が手前に見えて、左奥には関西空港。ちょっと近すぎひん?

 
 たくさんの自転車。誰かが行ってました。「900万円以上?」

 人数の関係で楽しい下りはカットされたようですが、六甲ならではの走りを十分楽しむことが出来ました。

 
 企画していただいたycrさん。ありがとうございました。
 あなたのパンク修理は本当に早かったです。

コンプレッサー購入

2012-09-08 | パーツ
 以前から苦労していたチューブレス(レディ)タイヤのビート上げ。(チュードには手を出していませんから)

 ヘトヘトになるまで頑張り、娘と後退してみたり。お店やトムス本店に駆け込んでみたり。しかし、そんな悩みもおさらばです。

 遂に念願のコンプレッサーを購入しました。

 使い道は、タイヤのビート上げはもちろんですが、ハンドルグリップの入れ替えに洗車後の水飛ばし。そして本業のPC内部清掃時の埃飛ばし。自動車のシート清掃にも使用を考えました。

 いろいろ調べてみるとタイヤだけだったら10リットルでも良さそうですが、他の使用を考えると15リットルでも役不足のようです。そこで思い切って30リットルにしました。




 購入したのは、SR-102 SR-L30MPT-01。これは、ホース等が付属していないのでホースにエアダスターとタイヤ用のチャックガンとやらを購入して1万8千円。ある程度高いですが安心保険ということにしておきましょう。音が静かというクチコミが多かったのも選んだ理由でした。

 さて、使ってみると静かと思います。業務用の大きなコンプレッサーしか知らないのでなんともいえませんが、我が家だと室内で夜間でも何とか使えるレベルです。

 残念ながらタイヤのビート上げはしていませんが、ハンドルグリップの入れ替えをしてみました。いつも店長がやってる要領でやると・・・感激です。

 ブルベに合わせてエンドバーを着けたり外したりが面倒で、いっそのことロックオンタイプにしようかと考えていただけに、この楽さは感激です。

 車内清掃も試してみたんですが、ダッシュボードなどの隙間に入った埃は飛ばせましたが、シートの埃はこの圧力では無理なようでした。これは0.8MPa(約8気圧)なんですが、もっと高圧が必要なようですね。

 難点は、重量が26kgとちょっとヘビー級なことですかね。しかし、ほとんど私の部屋で使う予定なんで良しとしましょう。外で使う時用に10mのホームも買っとこうかな。

 先ほどは、自動車のタイヤにエアを入れました。

 写真のようなバルブに変えてからは、フロアポンプの口が入らなくなり悩んでいたんですがこちらもこれで解決です。

せめてこれだけは守ろうよ!

2012-09-01 | その他
 先日、自動車で堀川北山の交差点を西に向いて走っていると、左手から救急車がサイレンを鳴らしながら走ってきました。私は交差点に侵入しないで停車。周りの自動車も停車しているのに救急車は交差点に入ってきません。

 ????原因は、横断歩道を自転車が横断しているから。それも救急車の3mくらい前。

 あきれ返りながらもそいつをよくよく見ると、耳には白い物が被さってましたとさ。

 そうです。そいつはヘッドホンを着けて自転車に乗っていました。救急車のサイレンが聞こえないってかなりの音量だったんか?それとも超高性能な密閉型ヘッドホンだったんか?それともそれとも、緊急車両が通過する場合は緊急車両を最優先ということを知らなかったんか?

 どっちにしても迷惑な行為には違いありません。

 ヘッドホン(イヤホン)を使用した自転車乗車ですが、京都府では条例で禁止されています。片側だけだったらどうなのか?などもありますが、少なくとも周りの音が十分聞こえる音量というのが大原則にあるように思います。

 周囲に気を配って自転車を走らせる。あれダメ、それダメのお上が唱える事細かな規則よりも、基本的なことからルールというものは本来作られるんだと思います。