行ってきました。走ってきました。グランフォンド福井。
当初は雨に降られるかもと予想しており、道中も降られていたのですが始まってみれば雨は無で、楽しく走ることができました。
今回私が出場したのは、グランフォンド150km。使用自転車は前回に引き続きマウンテンバイクです。「マウンテンバイクショップのスタッフたる者、できるだけマウンテンバイクでエントリーしましょう」という精神の下今年も頑張って走ってみました。
会場は『今庄367スキー場』京都からは2時間程度で到着しました。
今回はmachiyanさんと一緒に行き、会場で準備です。
そしてストレッチなどをしてスタート地点へを向かいます。
今回は過去最高の参加者だそうで、会場は人人・・・
スタートは『グランフォンドプレミアム』から行われ、私の走るクラスは最後。それもスタート後のコース幅が狭いため10名毎のスタートになりました。
さて、グランフォンドの始まりです。マウンテンで出場するときの肝は『投資と回収』。自力ではスピードが出ないので他力を利用します。わかりやすく言えば集団走行ということです。
人の後ろについて走ると空気抵抗が軽減され楽に走れます。しかしこれはロードでの話し。マウンテンバイクの場合は、一緒のスピードで走れるのですが、決して楽ではありません。
そして、お世話になる集団にも『旬』というものがあって、最初は元気でもしばらくするとそうでなくなる場合があったり、一定速度を保っていただけない気まぐれ集団などもあります。
いかに『旬』の集団を見つけ、それに食らい着いてでも先へ進む。これが『投資と回収』です。大概は回収までこぎつけるのですが、中には投資倒れになり、自己資金も底をつき、借金状態(足売り切れ)になったりもします。
今回も中切れ(集団が2つに分かれてしまい、自分は後方集団にいる場合)が発生。誰も追わないので意を決して2名で追いかけましたが、実ることなく投資倒れになるところでした。が、信号という救世主が現れ、止まっている集団に追いついて回収完了。
こんな駆け引きも決行楽しめます。
コース上には『補給ポイント』が4箇所設けられており、水はもちろん、フルーツやおにぎり、ぱんなどが用意されています。
今回はなぜかパンなどを口にする気にならず、フルーツとうどんだけ頂きました。後はゼリーで補給。
先週の王滝の後なので心配していたのですが、思った以上に体は軽く、思った以上に走ることができます。しかし、90km辺りからは集団のスピードにはついていけなくなり、単独走となりましたが、何とか走りきることができました。
完走のタイムですが、走り始めてから計測したタイムは6時間を切る5時間50分。今回は、休憩をあまり取らずに走ったので非常に満足なタイムです。
順位も非公式ながらゴール手前にいたおじさんが26位と教えてくれました。(レースじゃないのでみなさんそんなに順位には固執していません)
割と上位を走っていたこともあり、「マウンテンバイク」であることでいろんな方からお声も掛けていただき、楽しく走ることができました。
一番嬉しかったのは、プレミアム(210km)にマウンテンバイクで参加したycrさんが完走できなかったこと。(失礼)
ロングライドイベントにマウンテンバイクで参加している良きライバルですが、まさか今回210kmにエントリーしているとは思いませんでした。
ycrさん。次回は同じクラスにエントリーして、戦いましょう。
machiyanさんをはじめ、トムスクラフトのお客様もみなさn完走されていました。noguさんは210kmを完走。しかしヘロヘロ状態。でも凄いです。
次回は、『山岳グランフォンドin吉野』ですね。練習会のお誘いも来ていますのでまた企画したいと思います。でもあのえげつない坂はどこを走ればイメージできるかな?