Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

デング熱の流行

2004-04-22 | Asia 「圓」な旅
外務省海外安全ホームページを見ると、シンガポールは危険情報が出ていないので、まあいいとして、インドネシアの方は、首都ジャカルタ、バリ島をはじめとする全地域で、継続して「十分注意して下さい」が発出されたままです。バリ島では2002年10月のクタ地区レギャン通りのディスコ「サリ・クラブ」で爆弾テロ事件があったのでやむを得ないのだろうと思います。既に「サリ・クラブ」の跡地には店が建てられているそうで、バリの人たちの頭の中では、既に過去のこととなっているようですが。

Tomotubby にとっては「デング熱の流行」という情報も気にかかります。実はつい最近まで「デング熱」のことを「テング熱」と勘違いしていまして、熱が出て鼻が天狗のように大きくなったりするのかと思っていました。どこかの国の不衛生な病院に入院する夢を過去何度か見たことがありますが、直近の夢では、鼻が天狗のように腫れるという内容でした。

「デング熱」は蚊に刺されてウイルス感染するのが原因なので、対策は蚊にさされないことです。ホテルの部屋にいるときも油断せずに蚊取り線香を3巻きくらい焚いて、外出するときは、長袖を着て、ニ、三時間に一回防虫スプレーをかけるのがよいらしいです。蚊取り線香やスプレーは日本製がいいようなので、日本で買っていこうと思います。前にネパールに行った時に、中国製と思しきシマウマ印やパンダ印の蚊取り線香が売られていましたが、やはり「金鳥」が一番効くようでした(パッケージが面白いので持ち帰りました。いつか披露しますね)。

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【最新スポット情報】
インドネシア:デング熱の流行(2004/02/26)

1.在ジャカルタ総領事館によると、下記のとおりデング熱の流行が報告されています。
2004年2月16日、スユディ・インドネシア保健大臣は、デング熱について、本年は全国的に大流行の兆しが見られる旨の発言を行いました。18日付の保健省統計によれば、既にジャワ島を中心にデング熱が流行しており、今年に入ってからジャカルタ特別州で2963人(うち25人が死亡)、西ジャワ州で1289人(うち30人死亡)、中部ジャワ州で1918人(うち39人死亡)が感染しているとのことです。

2.デング熱はこれからも流行がしばらく続くことが予想されますので、インドネシアへ渡航予定の方は以下の点に十分ご注意下さい。
(1)デング熱は蚊に刺される事で感染するウイルスが原因の感染症です。潜伏期は数日から1週間程で、38度以上の高熱、頭痛、関節痛、発疹、筋肉痛、疲労感などで発症します。目の奥が痛むケースもあります。ヒトからヒトへうつる事はありません。
(2)デング熱には予防接種も予防薬もありません。蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法です。媒介する蚊はネッタイシマカとヒトスジシマカで、古タイヤなどの水たまりでも繁殖するため都市部でも多くみられます。どちらも昼間吸血します。皮膚の露出を減らすようにし、室内では蚊取りマットをつける、外出時は虫除けスプレーを数時間毎に塗るなどの予防措置を取って下さい。
(3)デング熱には特効薬は無く、一般に対象療法が行われます。普通は十日程度で解熱し回復に向かいますが、1ヶ月ほどは疲労感が残ります。出血傾向が出るなど重症化するとデング出血熱、デングショック症候群と呼ばれ、この場合は命に関わる事もあります。初期の症状がマラリア等と紛らわしい事もあります。熱がでたら早めに医療機関を受診して下さい。繰り返しかかる事もあります。
(4)デング熱は、インド~東南アジア~オセアニア、中米~南米の一部、アフリカ等で広く流行しています。

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From ragi4@goo To tomotubby@goo
at 2004 03/30 23:26
外務省の海外情報サイトをご覧になって、なにとぞ道中ご無事で行ってらして下さい。楽しいオミヤゲ話をお待ちしてます。

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