ホテルの部屋を二回替えて貰っている間に、時間は8時を廻り、さすがにお腹が空いてきました。予め「地球の歩き方」でホテルの周りのグルメ・スポットを調べてあり、今夜は「究極の炒飯」を食べさせてくれる「陳福記炒飯」へ出かけることにしていました。この店では、炒飯を食べる前に味見をさせてくれて、気に入らなければ作り直すらしく、きっと美味しいに違いないのです。
店の場所はバジャヤ・ホテルから歩いて5分程度のところにあるので、軽く身支度をして、ホテルの玄関に出向きました。すると、驚いたことに外は土砂降りです。熱帯特有のスコール
でしょう。傘を取りに再び部屋に戻って、Tomotubby は改めて考えました。部屋にいて雨に気づかないほどだったのだから、この部屋は予想以上に防音効果が優れているのではないか。と。結果的に、部屋の選択は正解でした。2泊した間、外の音がうるさいと感じたことは一度も無く、フロントのおばさんの言う通り No Problem でした(疑ってごめんね)。泊まったのが週末だと少しうるさかったのかもしれませんが...
豪雨の中を出かけようとしていると、ホテルの人たちが何処にいくのか?と話しかけてきました。かくかくしかじかだ。と「究極の炒飯」について話しましたが、誰も「陳福記炒飯」の名を知りませんでした。「地球の歩き方」の地図を見せると、ここならセブンイレブンの向かい側だから目印にしたらよいと教えてくれました。
Tomotubby たちは、究極の炒飯~究極の炒飯~と念じながら、フィッシュ・ビーフンの美味しい店のあるマックスウェル・フードセンターを横目で睨みつつ、ショップハウスの軒下を梯子して夜道を進みました。陽射しがきついときもそうですが、豪雨のときも、ショップハウスの有り難さが身に沁みます。まもなくサウスブリッジロードを隔てた側にセブンイレブンが見えてきました。
ところがセブンイレブンの向かい側のショップハウスは真っ暗です。嫌な予感。われわれは灯りが消えている店が「陳福記炒飯」でないか、ひとつずつ調べながら進んでいきました。すると、左手にライトに照らされた怪しげな建物が見えてきました。台形状の高い門が極彩色の像でびっしりと埋め尽くされています。そう、これこそが、チャイナタウン最大の見所であるヒンドゥー寺院、スリ・マリアマン寺院なのでした。

雨のスリ・マリアマン寺院
Tomotubby は「歩き方」の地図を取り出し、既に「究極の炒飯」からかなり離れていることに気づきました。そして来た道を引き返したところ、左手の坂を上がったところに、プラナカン様式というのか、色鮮やかなショップハウスが並んでいるのが見えました。ショップハウスは所々でライトアップされていて、異国情緒の漂うおしゃれな雰囲気です。ここは、最近注目のナイト・スポットの Club Street なのでした。
地図を見ながら、再び究極の炒飯~究極の炒飯~と呟き、この辺りをうろついていると、近くにもうひとつセブンイレブンがあることに気づきました。どうやら、こちらのセブンイレブンに隣接した建物が「陳福記炒飯」のようなのです。しかし建物はトタンの塀に閉ざされていて「近くブティックホテルとしてオープン」みたいなことが書かれた看板が貼られていました(ブティックホテルとは、日本では所謂ラブホのことですが、シンガポールではベルジャヤ・ホテルのような、こじんまりしたホテルを指すようです)。究極の炒飯をあきらめきれず、建物の周りを一周してみましたが、どこにも店らしきものはなく、またしても「地球の歩き方」に歩かされてしまった Tomotubby でありました。ぷんすか。

注目スポット Club Street
店の場所はバジャヤ・ホテルから歩いて5分程度のところにあるので、軽く身支度をして、ホテルの玄関に出向きました。すると、驚いたことに外は土砂降りです。熱帯特有のスコール

豪雨の中を出かけようとしていると、ホテルの人たちが何処にいくのか?と話しかけてきました。かくかくしかじかだ。と「究極の炒飯」について話しましたが、誰も「陳福記炒飯」の名を知りませんでした。「地球の歩き方」の地図を見せると、ここならセブンイレブンの向かい側だから目印にしたらよいと教えてくれました。
Tomotubby たちは、究極の炒飯~究極の炒飯~と念じながら、フィッシュ・ビーフンの美味しい店のあるマックスウェル・フードセンターを横目で睨みつつ、ショップハウスの軒下を梯子して夜道を進みました。陽射しがきついときもそうですが、豪雨のときも、ショップハウスの有り難さが身に沁みます。まもなくサウスブリッジロードを隔てた側にセブンイレブンが見えてきました。
ところがセブンイレブンの向かい側のショップハウスは真っ暗です。嫌な予感。われわれは灯りが消えている店が「陳福記炒飯」でないか、ひとつずつ調べながら進んでいきました。すると、左手にライトに照らされた怪しげな建物が見えてきました。台形状の高い門が極彩色の像でびっしりと埋め尽くされています。そう、これこそが、チャイナタウン最大の見所であるヒンドゥー寺院、スリ・マリアマン寺院なのでした。

雨のスリ・マリアマン寺院
Tomotubby は「歩き方」の地図を取り出し、既に「究極の炒飯」からかなり離れていることに気づきました。そして来た道を引き返したところ、左手の坂を上がったところに、プラナカン様式というのか、色鮮やかなショップハウスが並んでいるのが見えました。ショップハウスは所々でライトアップされていて、異国情緒の漂うおしゃれな雰囲気です。ここは、最近注目のナイト・スポットの Club Street なのでした。
地図を見ながら、再び究極の炒飯~究極の炒飯~と呟き、この辺りをうろついていると、近くにもうひとつセブンイレブンがあることに気づきました。どうやら、こちらのセブンイレブンに隣接した建物が「陳福記炒飯」のようなのです。しかし建物はトタンの塀に閉ざされていて「近くブティックホテルとしてオープン」みたいなことが書かれた看板が貼られていました(ブティックホテルとは、日本では所謂ラブホのことですが、シンガポールではベルジャヤ・ホテルのような、こじんまりしたホテルを指すようです)。究極の炒飯をあきらめきれず、建物の周りを一周してみましたが、どこにも店らしきものはなく、またしても「地球の歩き方」に歩かされてしまった Tomotubby でありました。ぷんすか。

注目スポット Club Street
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