きのうは一日勉強デーとなりました
手掛けている論文がそろそろ締め切りが近くなってきたので
本格的に調べ物をしておりました。
うーむ、文献をあさればあさるほどあたらしい発見があるなぁ(^^)
いいものに仕上げられるようにがんばります
夫とともに、図書館にこもっておりました。
午後は国立劇場の伝統芸能情報館へ
実は先日の文楽の第2部「加賀見山旧錦絵」を見て、
どうしてもいろいろナットクの行かなかった私、
「え、どうしてこういう風に考えてしまうんだろう?」と思っていたら、
なんと、渡辺保先生が、伝統芸能情報館で、1日文楽講座をしてくださるというではありませんか!(^^)
そこでさっそく申し込み、伺うことにしました。
久しぶりの先生の授業は、やはり、とてもいい緊張感があってステキです♪
テーマはこの「加賀見山」についてお話ののち、
集まった人たちでたのしく文楽を鑑賞するというものだったのですが、
わたしは講座だけ伺うことにしました。
どんなことを先生がお話なさったかはナイショとさせていただきますが
とても素敵で、楽しく、ウキウキするようなお話でした。
文楽はいまとても充実のときを迎えているのだと思いますし、
「加賀見山」に対して、私もとても勉強になりました。
まちがっても岩藤は「パワハラ上司」だけのお局さまではないし、
尾上・お初は「空気の読めないお嬢さん」でもないということですね
とても新しい発見の多い「加賀見山」だったそうで、
今日の文楽のひとつの水準を示すものだそうです。
勘十郎さん、玉男さん、和生さんという同期生トリオの活躍に期待したいということでした。
今回あらためて、先生の解説をうかがって、得心することがやまほどありました。
また、私はまだまだ文楽に対する知識が浅すぎるので
(無理もないですね、まだ6回目くらいの鑑賞ですから!)
いろいろ文楽について伺っていこうと思います。
次回文楽講座は、9月18日(月・祝)だそうです。
文楽をまだよくわからないという方もぜひぜひこの機会にどうぞ♪
※まだ渡辺先生のHPにものっておりませんで、当日配られたチラシ情報です。
14時半から15時半 渡辺先生による講座(場所:国立劇場 伝統芸能情報館 3F)
16時~ 国立劇場小劇場にて9月文楽第2部「玉藻前あさひ(>字が出なくてごめんなさい)袂」を鑑賞
※お弁当・お茶付き 一等席だそうです。
人数は先着順で限定だそうですので、お早めにお申し込みください(^_^)
申し込み先・問い合わせ先:芝居茶屋 新日屋(しんにちや)
電話 03-5652-5403 FAX 03-5652-5404
メール:reservation@shinnichiya.com
料金:9000円(税込み、事前講座、文楽一等席。ただし講座のみ受講の方は2000円だそうです)
とりいそぎのご案内でした(^_^)/
とにかく、私も勉強します~(^_^)/