桂木嶺のGO TO THE THEATER!~Life is beautiful!~

歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援します!

マカオに行けることになりました(^_^)/

2017-07-28 06:51:26 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

とうとう私、パーヴォとアラウンド・ザ・ワールドな旅に出ることにしました(^_^)/

パーヴォがTwitterとFacebookで、「10月にマカオの国際音楽祭にでますので

ぜひみにいらしてください!」と案内をだしてくださいましたので、

思い切っていってみることにしました!

もちろん、一人じゃありませんよ、

夫とまいりますのでご安心くださいませ(^_^)/

詳しくはこちらからどうぞ(^_^)/

http://www.icm.gov.mo/fimm/31/en/content.aspx?oldid=2899

 

パーヴォと、ドイツカンマ―フィルハーモニーブレーメンが

10月20日 午後8時から、マカオの国際音楽祭に出演されます!

曲目は、ベートーヴェン交響曲第1番、

同 第3番「英雄(エロイカ)」ほかです。

 

好評を得ている、パーヴォとカンマ―フィルハーモニーブレーメンの

ベートーヴェンなので、ぜひ聴きに行きたいとおもったのと、

マカオに行ったことがないので、やはり行ってみたい!ということと、

夫が「じゃ、飛行機代だけ出してくれれば、あとはホテルとか予約してあげるから(^^)」と

言ってくれたので(感謝!)思い切っていくことにしたのでした(^_^)

飛行機代は、実はビックリするほどオトクになっていて、

便利な時代になりましたね!本当にうれしいです!

 

あとは8月6日(日)現地時間朝10時(日本は11時)からスタートする

コンサートのチケット発売で、がんばってチケットをとりたいとおもいます!

9月の定期公演後は、パーヴォが日本にいない穴をどうやって埋めよう・・と

おもっていたので、よけいにしあわせです!

 

この秋はパーヴォに賭けます!

 

 


祖母のお墓参りに行ってまいりました(^_^)/なつかしかった!

2017-07-27 01:39:13 | 家族・なかまたち

きのうは、鎌倉にある、私の(100歳で亡くなった)祖母と曾祖母、大叔母たちの眠る

お墓参りに行ってまいりました。

なかなかうかがえなかったのですが、きっかけは、

いままでは伯母たちや母が行っていたのですが、

高齢になったということもあり、いけなくなってしまったので、

かわりに私がいくことにしたのでした。

 

行ってみて正解でした!

というのも、このところ誰も訪れなかったのか、

手入れがほとんどされていなくて、

草がたくさん生えてしまっていたからです。

「おばあちゃんと、おーばあちゃん、おばさんたちが

きっと私に訴えたかったのね」と思いつつ、

花を飾り、おそうじしました。

 

するとちょっとふしぎなことがあり、

祖母が「どうもありがとう、ともちゃん(>わたしの本名です)」と

言ってくれたような気がしました(^^)

祖母のなつかしい声に、おもわず涙する私でした。

 

小雨もずっとふっていたのですが、

お参りしたあとは、雲がすーっと流れて、

雨もやみ、過ごしやすい天気になりました。

 

家から比較的近いので、

これからもときどきお参りしようと思います。

 

おばあちゃん、おーばあちゃん、おばさんたち、

ゆっくりお眠りくださいね。

 

 


とにかくかっこいい、パーヴォ&N響の「ザ・グレート」予告編です!

2017-07-24 22:07:24 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

http://www.nhkso.or.jp/library/videolibrary/index.php?v_id=87

まずはとにかく、上の動画をごらんいただいて、

私が先日から熱にうなされたように語っている、パーヴォとN響のみなさんの名演、

シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」の予告編をご堪能いただきたいと思います。

これはもう最後の部分の場面ですが、

ね?6月30日、すごい熱気だったことがわかりますでしょ(^^)

パーヴォも鬼気迫る指揮ぶりですが、N響のみなさんも、

篠崎さん以下、素晴らしく熱のこもった演奏で、

大変大変感激しました!

 

8月13日(日)21時からNHKEテレで放送されますので、

要チェックです!(^_^)/(^_^)/


新しい出会いと、卒業に感謝です!

2017-07-24 20:13:13 | 家族・なかまたち

きょうは病院に行ってきました。パーヴォとの出会いについてお話すると、先生がとても喜んでくれて、「いいご縁に恵まれてよかったね!」と言ってくれました。私も、病気になったときは絶望していたけれど、いまはパーヴォやみなさまとの出会いのための試練だったのだとおもって、感謝しています!

それから、きょうをもちまして、歌舞伎学会を退会いたしました。学会でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました。いろいろご心配やご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。私も自由にこれから芸術を愛していきたいと思います。ささえてくださった方々に感謝します。

松竹関係者の方々にもお礼申し上げます。きょう、大変ご丁寧なお手紙をいただきました。七月歌舞伎座についてのご説明と、私が歌舞伎会を退会するにあたっての、慰留の言葉をいただき、感謝しております。30年、歌舞伎に育てていただいた私なので、そのご縁に感謝しつつ、次のステップに向けて、がんばります。歌舞伎のますますのご発展をお祈り申し上げます。

新しい出会いと、卒業に感謝です!


【本日!】NHK Eテレ「クラシック音楽館」にて、パーヴォが登場します(^_^)/

2017-07-23 07:34:33 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

パーヴォ欠乏症に陥っているみなさま(^_^)/

本日夜9時から11時、NHKEテレの「クラシック音楽館 バイオリン 500年の物語」にて

パーヴォの指揮が演奏されます1

曲目は、「バイオリン協奏曲ニ長調 作品61から 第3楽章」
ベートーベン:作曲
(バイオリン)ジェームズ・エーネス、(管弦楽)NHK交響楽団、(指揮)パーヴォ・ヤルヴィ
(9分31秒)
~2002年1月23日 サントリーホール~

です。とにかく要チェックです(^_^)/

 

来月は6日、13日と「クラシック音楽館」にやはりご登場です(^_^)/

こちらもみのがせません!


生まれて初めて♪

2017-07-23 03:14:50 | かしこいくらし

シャネルの化粧品を買ってみました♡

実は、あまりコスメとかよくわからなくて、

実は(眉毛と口紅以外は)すっぴんにちかくて、

適当に使ってみていたのですが、

さすがに、もう私も来年は・・・・大台ですので(苦笑)

スキンケアもきちんとしなくてはならないでしょう、と思い、

朝晩の保湿クリームや口紅などを買ってみたのです。

結論から言いますと、とてもよかったです\(^o^)/

ちょっとお肌のはりもちがうかな?という感じです。

 

それに、とても大人っぽい気分になれていいですね。

ようやく年相応になったといいますか・・・。

シャネルの化粧品コーナーの方から、

「いままでなんでコスメ、あんまりご興味なかったんですか?」と

きかれたんですが、まぁ・・・・全部芝居代にいっていましたから(笑)

あと、すっぴんにちかくても、

夫が「べつにキミはすっぴんでもいいよ♪」といってくれたのが

ありがたかったですね。

ただ、これからは、こういう女子力もあげていくのが

大事なんでしょうね。

ファンデーションなどは、さらりとナチュラルメイクにしていますが、

やはり保湿などはきちんとしっかりしていくのが大切のようですね。


でも、お肌のお手入れは、実は基礎化粧品でのお手入れも大切ですが、

日ごろの食生活や運動などでバランスよくすごすことが

いちばんいいのではないかと思っています。

ストレスもなるべくためないように心がけていますね。


あとは・・・なるべくひとのかげぐちをいわない。

毒舌にならない。不平不満をいわない。

食べ物は総じておいしくいただく。

といったことを心がけています。

(先日めずらしく怒っちゃいましたけれどもね^^

まぁ、あれはしかたなかったですね)

陰口をいうって、実はストレス解消になるようにみえて、

全然違うんですね。心理的にとても私には負担になります。


ひとの長短っていろいろあるとおもうんです。

どんなひとにも、いいところもあれば、わるいところもあります。

でも、なるべくいいところを見てあげれば、

そのひとものびのびと私のまえでふるまえるし、

成長できるとおもうんですね。

人の蔭口というのは、内心の不満です。

社内報の仕事をしているとき、

そういうことを攻撃的に言って、

インタビューで口にするひともいました。

でもそれを上手にときほぐして、

「あなたにはこんなに美点があるのですよ」と

いってあげることで、

そのひとの表情もとてもやわらかくなり、

結果的には、美人さん(あるいは美男さん)になれ、

いい写真をぱちりとおさめることができました。


なので、なるべく、ひとのかげぐちは言わず、

そのひとのよさ、その芸術のすばらしさ、食べ物をおいしくいただくように、

などと考えるようにしていくと、

こころもおだやかになりますが、

顔の表情もやさしくなり、おはだのブツブツなどもきれいにとれます。


ぜひ、みなさまも実践してみてください(^_-)-☆

こんな私も、来年50歳。

みのりある50歳になりたいものです!


補足しますと、聖書の中にこういうお話があるんですね。

ある中年女性がイエス・キリストにこうたずねたそうです。

「私はどうしても噂話をするのが好きなのですが、いったいどうしたらそれをやめられるでしょう?」

するとイエスはこう答えたそうです。

「にわとりの羽根をとにかくお庭いっぱいにまきなさい」

そこで彼女はそうしたそうです。

するとイエスは「ではその羽根を全部元の通りに拾い集めてごらんなさい」

女性はビックリしていいました。

「イエス様、そんなことは無理です。できるわけがありません」

イエスはそこでこういわれました。

「あなたの噂話も、そのにわとりの羽根のようなものです。気を付けてくださいね」と。

噂話も、人の陰口も同様だと私も考えます。

しないに限るのがいちばんの人生をこころ豊かにすごす秘訣だと、私も思いますね(^^)

 


母がすっかりパーヴォファンに♪

2017-07-21 20:37:08 | 家族・なかまたち

きょうは、ひさしぶりに実家に行きまして、

両親たちとおしゃべりを楽しみました(^_^)/

話題は、(私のブログをみているせいか)パーヴォの話題でもちきり♪

母は「いったいどんなひとなの?写真があったら、ぜひ見せて♪」ということだったので

インスタグラムのパーヴォのとびきり素敵な笑顔の写真をみせてあげました。

すると母は、「なんてイケメンなの  私、あなたと一緒に

いつか絶対にパーヴォのコンサートいってみたいわ♪ 早く元気になろう!」と大喜び。

パーヴォが指揮する、ブラームスの交響曲をCDで聴かせてあげたら、

大変喜びまして、「あなたがステキなひとのファンになって、ママは鼻が高いわ~

と申します。やはり、最大の特効薬は「ときめく心 ひとを愛するこころ」が

大事なのですね(^^)

 

母は冗談ばっかり申しておりまして、ずっかりゴキゲンだったので

とてもうれしくなりました。

肌の調子も相変わらず綺麗な母です♪

父もちょっと夏バテ気味だったので心配していたのですが、

ランチを私が買っていってあげたら、パッと顔が明るくなりまして、

パクパク私のかってきたお弁当やらお惣菜を堪能しておりました(笑)

ランチタイムに、こんどこっそり、海外でもチャレンジします!

お休みなさい(^_-)-☆

 

 

 

 

 


生誕80周年!名優の思い出<特別篇> 緒形拳さんよ、永遠に。

2017-07-20 06:54:29 | 芝居のエッセイ

きょうは7月20日。緒形拳さんの80回目のバースデーとなります。

もう亡くなられて9年。早いものですね。

ああ、やっぱりなつかしい緒形拳さんのこの笑顔です。

わたしが、この芝居や映画の道に入ることができたのも、

緒形拳さんのおかげです。

もうなんども彼との出会いをお話していますが、

生誕80周年を記念して、緒形さんをしのびたいとおもいます。


わたしが緒形さんのファンになったのは、中学1年のときでした。

「見まわせば二人」という十朱幸代さんとの共演のしゃれたラブコメディで、

とても素敵な緒形さんにすっかりときめいてしまったのでした(^^)

そして、緒形さんが翌年1982年の大河ドラマ「峠の群像」で主役の大石内蔵助を

演じられるときいて、わたしはおもいきってファンレターを書いたのでした。

間違えないように、そのときはエンピツで書きました。


すると・・・なんと緒形さんからお返事が返ってきたではありませんか!!


緒形さんはあの独特な大きな字で、こう書いておられました。

「いつもおしゃべりのながい手紙ありがとー。でも、お手紙を書くときはエンピツでは書かないように。

ちゃんとペンか万年筆で書いてみてね」

とてもユーモアあふれる筆致で描かれていて、私はもう卒倒しそうなほど感激したのでした!!!


それでまたまたお手紙を出しました。ちゃんと万年筆を買って、「峠の群像」の感想などをNHKに送りました。

すると緒形さんから4月にこんなお手紙がきました。

「じゃ、NHKに今度スタジオ見学にいらっしゃい。紹介状書いてあげるから」

あまりの緒形さんの神対応に、うちの両親もビックリ!!


実際に緒形さんの紹介状「このひとは、僕の友達です。いれてやってください。拳」というお手紙をたずさえて、

1982年4月6日に父と、緒形さんにNHKのスタジオに向かっていったのでした。

すると、本当に緒形さんが現れたのでした!!


緒形さんは、背丈こそ174センチと普通ですが、顔が大変ちいさく、手が信じられないほど大きく、

そして、眼がきらきらと少年のように輝く方で、とてもオーラのある方でした!

私はまばゆい思いで、緒形さんを見上げました。

そして、緒形さんは最初に、NHK大河ドラマのスタジオを自ら案内してくださり、

「大河ドラマというのは、こういう形で作られてるのですよ(^^)」

と話してくださいました。


そして、緒形さんはあの野太い声で、こうおっしゃいました。

「キミの名前、ともこっていうんだね(^^) (私は、本名が、ともこといいます)

僕の娘が、ともっていうんだよ。なんか縁を感じてね。

娘は郷ひろみや野村義男がいいっていうんだよ。

でも、娘と同い年なのに、キミは僕のファンだという。ずいぶん変わっているなとおもってね(^^)

それで会ってみたいとおもったんですよ」

そして、あのとびっきりの笑顔でにこっとされました(^^)

私は、「あ、あ、でも、緒形さんは日本でいちばんの役者さんだと思うのです。だからファンなんです」

と緊張のあまり、ようやく申しましたら、緒形さんは、「あーっはっはっは」と笑われました。

「ありがとう!・・・でも、キミ、変わってるね(^^)」

そして、緊張しすぎてコチコチになっている私をしり目に、

父と仲良く会話をしてくださいました。


緒形さんは父と、「おとうさんは昭和10年(1935年)生まれ!

じゃ僕の先輩じゃないですか(^^)/!」とすっかり意気投合。

父は、天下の緒形さんを前に、「緒形さんは大石内蔵助をおやりになるというけれども、

僕なんかは、やはり長谷川一夫さんのイメージがつよいんですよ。どうされるおつもりですか?」

というので、私はハラハラしっぱなし!

でも緒形さんは、「うん、やっぱりね、僕もそこは悩んでいるんですよ」

と率直に打ち明けられました。

「重くみえるものほど、軽く、ではなく、かろく、演じようとおもっていますね」

とおっしゃいました。これは終生、かれのテーマとなりました。


そして私にむかって、「キミは演劇部に所属してるの?」ときかれたので

「ハイ!」と答えたら、

「じゃぁね、キミの手紙はとても面白いから、キミの観た映画、芝居、テレビの感想なんでもいいからおくってきてね。

いいと思う俳優さんのこともね。そして、学校での様子をつぶさずボクにおしえてね(^_-)-☆」

というのでした。「なぜですか?」ときいたら、

「僕の娘は、ボクにちっとも学校の様子をはなしてくれないんだ。どんな様子なのかとおもってね。

キミからきいて、『ああ、僕の娘もこんな思いをしてるんだな』と思いたいんですよ」

とおっしゃるので、私はそれからずっとその通りにしました。

そして、サインをくださり、色紙に大きく「馬車馬」と書かれました。

「この気持ちをもって、キミもがんばってね!」

と言ってくださり、私は、もう天にものぼる思いで帰ってきたのでした。


それ以来、私は、毎週毎週、緒形さんにお手紙を書きました。

学校での様子もなんでも書きました。

高校2年で生徒会長になったときには、「会長ー!お元気ですか?(^^)/」と

たのしいお手紙で励ましてくださいました。


私は、見たお芝居や映画の感想も克明に描きました。

その中でも傑作なのは、「杉村春子さんの『桜の園』を観ましたが、やはりあの役は

東山千栄子さんがいいのではないでしょうか」

「滝沢修さんの舞台を見たのですが、演技があまりにもオーバーすぎて、

リアリティに欠けてるような気がします」

と、いま考えたらとんでもないことを私は書いてしまって💦

「でも、『屋根の上のヴァイオリン弾き』の森繫久彌さんは素晴らしいですね!

かれの演技は自然体で見事です」と書いていたり・・・いまにしておもえば、汗顔の至りです。

緒形さんはきっと笑い転げていたのだと思います。

毎週毎週「いつもありがとー。たのしく読んでます」とお返事をくださいました。


旅先からもお手紙をくださいました。


「いま、『魚影の群れ』でマグロと格闘しています。早くイエに帰りたい」

「いま、『火宅の人』を撮ってますが、ぼくは『帰宅の人』です。家が恋しい」

ご家族を大変に大切にされる方でした。


私が推薦した役者さんのことも、ずいぶん気にかけておられました。


「緒形さんには大変申し訳ないのですが、

宝塚で麻実れいさんという方が大変すばらしい役者さんになられるように思いますね。

いまは男役ですが、マクベス夫人や黒蜥蜴をさせてみるといいとおもうのです」

「若手で、渡辺謙さんという方がいて、この人が将来有望ですね」

「いま劇団四季で、市村正親という人がいて、この人はなかなか化けるように思います」

「歌舞伎を初めてみたのですが、中村吉右衛門さんというひとがすごすぎですね」

といった感じで書いてみると、この方々ののちのご活躍は、ご存じのとおりですね。

そういう意味でも、すごく若手の方々にも目配りをされる方でしたね。

すばらしい方でした。


いまにしておもえば、劇評を書くために、緒形さんがいろいろ力をつけてくださっていたのだなと思います。

ありがたいことでした。

映画会社の東宝には、緒形さんにはだまって入社したのですが、

緒形さんが新入社員時代の私に

「おい、ともこ!どうしたんだよ!なんでここにいるの?(@_@)」

というので、「ハイ、じつは東宝に入りまして・・・」

と、またコチコチになっていたら、

「がんばれよ、新入り(^_^)/」 と声をわざわざかけてくださって、大感激したのを覚えています。


どこまでも、人間愛にみちた方でしたね!!


思い出はまだまだつきませんが、緒形さん生誕80周年の思い出として書かせていただきました。

天国で、いまごろどうしておられるでしょうね、緒形さん♪

大好きで、なつかしい緒形さんです!

 

Today is July 20. It'll be the 80th time of birthday of Mr. Ken Ogata.
You'll soon pass away, and, 9 years. It's early, isn't it?

 

Yes, it's this smiling face of Mr. dear Ogata fist as expected.
That I could enter the way of these fake and movie.
It's done thanks to Mr. Ogata fist.
I have also already talked about an encounter with him to a closet.
I'd like to commemorate 80th anniversary of birth and bear Mr. Ogata.

 

It was when it was a junior high school for 1 year, that I was a fan of Mr. Ogata.
By a smart romantic comedy of costarring with ten vermilion Sachiyo as "when I look around, two people".
I had beat fast completely for Mr. very nice Ogata (^^).
And Mr. Ogata is Oishi Kuranosuke of the leading role in the next year by a roman drama in 1982 "sculptured group in a mountain pass".
I heard that it was performed, and wrote a fan letter resolutely.
It was written by a pencil at that time so as not to make a mistake.

 

Then... with what has not an answer returned from Mr. Ogata!

 

Mr. Ogata was writing it so by that peculiar big letter.
"Always thank you very much for your talkative long letter. When writing a letter, but don't write it by a pencil. It'll be after it'll be
described by a fountain pen whether it's a pen neatly."
It's drawn by the style very full of humor, and I have been already affected so that they seem to faint!

 

A letter was sent again with that. A fountain pen was bought and impressions of "sculptured group in a mountain pass" were sent to NHK neatly.
Then such letter has come from Mr. Ogata in April.
"Then come to a studio tour this time in NHK. Because I'll write a letter of introduction."
My parents are surprised at Mr. Ogata's god correspondence which is so much, too!

 

After a letter as a letter of introduction of Mr. Ogata "this person is my friend. Please put it in. Fist" is taken actually.
I was opposing my father and Mr. Ogata in a studio of NHK on April 6, 1982.
Then Mr. Ogata appeared really!

 

The height is 174 centimeters and ordinariness, but Mr. Ogata is quite small-faced and so big that a hand isn't believed.
And that eyes shine, I was the person who shines like a boy and was a person with an aura very much!
I looked up at a glaring memory and Mr. Ogata.
And Mr. Ogata guides me a studio of NHK roman drama personally first.
"The one as a roman drama is made with such shape (^^)."
You spoke.

 

And Mr. Ogata said so with that bold voice.
"Your name if, you were absorbed and bore (^^) (For me, by a real name, if, I said a
fact.), by my daughter, if. Please feel some edges. My
daughter is that she'd like Hiromi Go and Yoshio
Nomura. But you say to the one of the same age my fan with my daughter. I thought I'd like think
"Don't be very different." after meet by that."
And it was done with a pleasant smile by that exceptional smiling face (^^).
 
I, "Well, well, I think but Mr. Ogata is Mr. actor who is most in Japan. So I'm a fan."
If I said finally in tension, Mr. Ogata was laughed at with "oh, ho-ho, HA".
"Thank you very much!... but you're different (^^)."
I who becomes too taut and hard, in a despised look.
You were on good terms with my father and communicated.
Mr. Ogata clicks with "a father was born in 1935 (1935)!
Then isn't he my superior (^^), /!" completely with my father.
My father, with Mr. Ogada in the world at the front, "Mr. Ogata says that you send Oishi
Kuranosuke, but I'm strong in Mr. Kazuo Hasegawa's image as expected. How are you going to be done?"
I say so, so I keep being afraid!
But Mr. Ogata, "Yes is as expected, I'm tortured there, too."
It was confessed gently.
"There are no things which look heavy lightly and then, or, you think respectably, I'll perform."
You said it. This was the end rawness and his theme.
 
And because you heard "You belong to a drama club?" to me.
If "Yes!" is answered.
"Because the one which are the movie you saw, a fake and a reflection of a television is also fine because your letter is very interesting, please give me. It's Mr. actor who thinks it's good, too and please don't crush and tell me the state at the school (^_-),-☆", isn't it?
I said so. If I hear "Why is it?"
"My daughter doesn't speak to me about the state of the school at all. After you think it's what kind of state
it's heard from you, and would like to think "My daughter makes such expectation yes, too."", right?
You said it, so I did far as it after that.
And you gave me a signature and it was written on colored paper with "carriage horse" big.
"Please persevere in you with this feeling, too!"
You said so and I had already returned by the thought that heaven is also climbed.
Since that, I wrote a letter for Mr. Ogata every week every week.
Everything also wrote the state at the school.
When becoming a student council chief at a high school for 2 years, it's "chairperson! How are you? (^^)/".
You encouraged in a fun letter.
I also drew impressions of seen fake and movie in detail.
The one by which even the inside is a masterpiece, "Ms. Haruko Sugimura's "garden of a cherry tree" was seen,
wouldn't you like Mrs. Higashiyama-Chieko for that role as expected?"
"Mr. Osamu Takizawa's stage was seen, I think acting is
too exaggerated and lacks reality."
If thinking now, I write an unexpected thing, and💦,💦.
Writing "but,  "Fiddler on the Roof" Mr. Hisaya Morishige is wonderful his acting is
excellent by natural posture.", isn't he?, And... when doing and thinking soon, it's shameful coming.
I think Mr. Ogata was rolling about with laughter surely.
You gave me ten weekly "Always thank you very much. It was being read happily." answers every week.
You also gave me a letter from a travel destination.
"I'm struggling with tuna for "the group of the fish sign" now. I'd like to return to my home  early."
" "Person in a domicile" is being taken now, but I'm "person of going home". I long for a house."
I was the person who makes your family important.
You were also concerning yourself about Mr. actor I recommended a lot.
"I'm very sorry for Mr. Ogata, you think a
 person called Rei Asami will be Mr. very wonderful actor at Takarazuka now is male
role, I think I hope that you make them do Mrs. Macbeth and a black lizard.", right?
"There is a person called Mr. Ken Watanabe by the young people, and this person will be promising in the future."
"There is a person called Masachika Ichimura in theatre group four seasons now, and this person thinks he changes easily."
"Kabuki was seen for the first time, a person called Mr. Kichiemon Nakamura is too wonderful."

 

This person's after achievement is as you know, right?
Even such meaning was the person who watches out for the young people wonderfully, too, wasn't it?
It was the wonderful one.

 

I think Mr. Ogata wore the various power to write a dramatic criticism when doing and thinking soon.
It was that I'm thankful.
I joined in Mr. Ogata silently in Toho of a movie company.
Mr. Ogata is for me in the new employee age.
"Hey, TOMOKO! Between it's phlegm! Why are you here? (@_@)"
I say so, so "High, I enter Toho actually, and...."
Also, if it becomes hard.
You bet voice on "exert yourself, newcomer (^_^)/" intentionally, and, big, that it was affected, it's remembered.

 

Even where were you the person who expired in a humanity!

 

A memory didn't still stick, but Mr. Ogata wrote it for the memory of the 80th anniversary of birth.
Why would you be here now at heaven, Mr. Ogata♪.
I like very much and am Mr. dear Ogata!


 

 


パーヴォ指揮のニールセンの交響曲全集を聴いています。

2017-07-19 07:11:13 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

 

ただいま、パーヴォ指揮のニールセン作曲、交響曲第4番を聴いています。

ニールセンを聴くのは初めてですが、とても美しく、大胆かつ華麗な旋律で心が洗われる思いです。

この世の不浄をすべて取り払うかのような荘厳さにみちています。

とりあえず、spotifiで聴いていますが、

いずれCDを購入して、じっくり堪能したいですね(^^)


パーヴォの音楽とともに迎える朝は最高です!

いろいろな意味で、私の背中をおしてくれ、

そして、勇気を与えてくれたパーヴォに感謝です!\(^o^)/

 

 


今後のことをいくつか決めました。

2017-07-18 22:56:12 | きょうのオピニオン

いくつか、今後のことを決めさせていただきました。

漠然とおもっていたことでしたが、いいきっかけになりましたので、お知らせします。

 

1)松竹歌舞伎会は退会する。

申し訳ないですが、松竹さんのこんな興行の仕方に肩入れするほど、私もおひとよしではないので。

早急に歌舞伎は一企業にまかせるのではなく、文楽のようにすべきですね。

国がきちんと運営、管理、保護すべきだと思います。

2)歌舞伎学会も退会する。

こちらもお世話になりましたが、運営の仕方に疑問をいくつかもっておりますので、

退会させていただきます。

3)11月以降の歌舞伎については

吉右衛門さんご出演以外の歌舞伎はみません。

4)海老蔵さんの今後のことについて

團十郎を襲名するのは反対です。かれがすべきではありません。きょうのお芝居を観て、痛感したことですが、

がっかりすることだらけです。むしろ、追贈という形にするか、

かんげんくんに、まだ幼いですが、つがせたほうがいいです。

あわれでおさないかんげんくんへの、わたしのせめてもの親心です。

かれが成長して、ぐれなければいいがと心配しています。

私が松竹さんに不信感をもっているのは、子供の成長や子供の心理を理解せずに、

こういう暴挙ともいうべき興行をうつからです。

 

吉右衛門さんには、歌舞伎の入り口を作ってくださったことに大変感謝しておりますし、

私自身とても救われましたので、ありがたいと思っています。お礼を申し上げます。

 

歌舞伎を通じて、私のブログを愛してくださったみなさまにもお礼を申し上げます。

また新しい世界に入られ、このブログをごらんのみなさまにも、お礼を申し上げ、ご理解をたまわりたいと思います。


※松竹関係者の方もごらんになっていますので、補足しますと、一企業が歌舞伎興行を独占するのはやはり、大変に問題だと今回のケースで思いました。つまり企業の利潤追求のためには、俳優さん個人の生活や、お子さんの健全な成長を犠牲にしてでも、なりふりかまわぬ興行をうって利潤を得ようとします。そうした場合、いまはいいかもしれませんが、将来的にその企業に対する不信感を招き、ひいては歌舞伎全体の不信感にもつながりかねないだろうというのが私の意見です。国の運営・管理・保護に置くのも、それはそれでいろいろ問題がありますが、たとえば、新国立劇場のバレエ・オペラのような運営の仕方もあるはずです。利潤追求ではなく、きちんと文化の保護・発展につながる形に歌舞伎をもっていくべきですね。私の歌舞伎へのはなむけのことばとしたいと思います。

 


わたし、だいじょうぶかな?しっかりしよう!

2017-07-17 11:01:20 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

なんか・・・とんでもないパワーになってるかも。
こんなにパーヴォとクラシック音楽をおっかけて大丈夫かしらん
歌舞伎がどんどんわたしの中で遠い存在になっていきます。

もういつもの冷静なわたしじゃなくて、ふしぎな気分がつづいています。
夫が「そんなにパーヴォが大好きだったら、おっかけしていいよ」
といってくれて、まだたすかりました。
でも、9月にはいってから、ほぼ毎週
パーヴォに会いに行くことになりそうで・・・。
だいじょうぶかな、こんなことで。

きのう、たしかに歌舞伎と講演会はよかったけれど・・・。
いま、正直、歌舞伎どころじゃない気持ちでいっぱいなんです。

ベルリンに行くのだって、じつはパーヴォに会いに行きたいからなのですね。
2月までとてもがまんできそうにない!と思って、いくことにして。
夫が一緒に来てくれて助かりました。
ひとりだったら、すごく暴走してしまいそうで。

正直、パーヴォに会えないのが、すごくつらくてさみしいです
ずっと彼の音楽をきいて、こころをなぐさめてます。

なんで、こんなにすきになってしまったんだろう?
すごくこころがくるしくて、せつない気分です。

おかしいですよね、わたし。
でも、いろいろな逆風が吹いたとしても、
わたし、とてもつよくなりました。
パーヴォに出会えたからかな。

もっともっと、つよくなって、
綺麗になって、9月にパーヴォに会いに行こう


こう書くと誤解をまねいてしまいそうですが、

つにパーヴォとお付き合いしているわけではないので(笑)ご安心ください。

でも、かれの音楽、芸術観、すべてにおいて、すごく理想の人という感じで、

はじめてお会いして以来、ずっと心から離れない状態がつづいているんですよね・・・。

まさに「運命のひと」という感じです。

夫にもようよう理解してもらえて、おはずかしい限りです(´∀`*)ポッ 

ときどき、こんなにパーヴォに夢中な私、大丈夫か?!と思って心配になります。

しっかりしなくちゃいけないんですが、ときどきつぶやいてしまうので、

なにとぞおゆるしください<m(__)m>

 


山川静夫さん、大いに語る!歌舞伎学会の講演会に行ってまいりました。

2017-07-16 23:18:10 | 歌舞伎情報

国立劇場のあとは、歌舞伎学会の山川静夫さんの講演会に向かいまして、なんとか間に合いうれしかったですね。

まず冒頭、山川さんがユーモアたっぷりに「大向こうは?かけないの?」とおっしゃって、その場の空気を和ませてくださいました。歌舞伎エッセイストとして、また国民的な人気を誇る元NHKアナウンサーとして、山川さんは、いろいろな形で日本の芸能史を飾っていらした存在でもいらっしゃり、大変興味深くお話を伺いました。

歌舞伎学会会長の神山彰先生、また副会長の児玉竜一先生の司会で、山川さんの生い立ちも含めてご紹介がありました。山川さんは、静岡の浅間神社の跡取りとして生まれ、國學院大學に進みましたが、ここで歌舞伎との出会いがあり、そしてNHKアナウンサーとしての道を歩み始めました。富士山頂で祝詞を挙げる練習をしていたのを、歌舞伎の声色をやったのがきっかけで、「おまえは神主になるより歌舞伎の世界のほうが向いている」と言われ、十七代目勘三郎丈にもかわいがってもらい、大向こうを始めるようになったそうです。御年84歳になられたそうですが、いまでも元気に歌舞伎の劇場に通われ、大向こうをかけつ...つ、歌舞伎を愛好されているのは素晴らしいことだと思いました。

歌舞伎中継の番組を担当したい一心でNHKを受験し、アナウンサーとして合格するものの、はじめのうちはニュースや野球中継、地方局回りなどがあったそうです。そこでさすが当代随一のアナウンサーとしての面目躍如なのは、「3秒で、野球中継を言い切る」という技術。実際になんとやって見せてくださったのですが、その卓抜なアナウンス術に、場内ビックリ、そして大拍手。秒単位で、さまざまな放送のテクニックを駆使する山川さんは、やはり語りの名人というべきでしょう。

山川さんといえば、私の世代ですとやはり「紅白」の名司会、「ウルトラアイ」などの科学番組、「華麗なる招待席」での舞台の名解説が鮮やかな記憶に残っていますが、それぞれの思い出話も大変興味深く、やはりテレビ放送の一大レジェンドとしての存在感を放つ方だと思いました。また当意即妙でたのしく歌舞伎の名優たちを声色で語るトークの見事さも、山川さんの頭の回転が並外れておられることを感じさせ、感嘆の一言に尽きます。

声色では、六代目菊五郎、初代吉右衛門、六代目歌右衛門、十七代目勘三郎、二代目松緑などの声色がずば抜けてすばらしく、まるでそれぞれの丈が目の前に生きておられるかのような再現力でありました。その語りの芸のみごとさは、ちょっと録画しておきたいくらいでしたが、ただ声を張るだけではなくて、ちいさくささやくようなセリフでも立派に聴かせる名人芸を、それぞれの俳優諸氏がもっておられたことを伺い知ることができ、うれしく思いました。

エッセイストとしてもすぐれた業績をお持ちの山川さんですが、文章の師匠として挙げられたのが戸板康二先生でした。でも、山川さんが若かりし頃には、そうそうたる劇評家の方々がご存命で、その残像を知り得ない私にとっては、本当にうらやましいの一言に尽きます。「語りでもなんでもそうですが、先人たちへの憧れを持つことが大事ですね」とおっしゃる山川さん。真似はできなくても、先人たちを学ぶことで、歌舞伎と友達になり、人生をみのりゆたかにまっとうできる幸せをかみしめておられるようでした。

いろいろな意味で、とても含蓄のあるお話も伺えましたし、山川さんのような温かい視線をもって、歌舞伎をみつめることも大切なことと深く感じ入った次第です。

このような貴重な企画を立ててくださった歌舞伎学会のみなさまにお礼を申し上げます。

山川さんにはますますお元気でご活躍いただきたいと思います。


夫、彦三郎さんを大絶賛!国立劇場歌舞伎鑑賞教室「一條大蔵譚」にて

2017-07-16 23:15:31 | 芝居のエッセイ

きょうは、夫を国立劇場の歌舞伎鑑賞教室へいざないまして、たのしくふたりで見てまいりました。そのあとは、夫は帰りまして、わたしは国立能楽堂での、歌舞伎学会の山川静夫さんの講演会に行ってまいりました。
それぞれにとてもたのしくすばらしい会となりました。おめにかかったみなさま、本当にありがとうございました。

まず、国立劇場の歌舞伎鑑賞教室「一條大蔵譚」ですが、きょうは夫の感想を紹介しておきたいと思います。夫はとにかく5月の團菊祭以来、彦三郎さんの大ファンになりまして、先月の「毛抜」、今月の「一條~」の鬼次郎をみて、ますます彦三郎さんを通して歌舞伎が好きになったようです。ようやく、彼も歌舞伎の面白さにめざめたようでして、彦三郎さんの演技を絶賛しておりました。私もまったく同感ですね。夫婦で応援できる役者さんがうまれたので、いっそう私もたのしく歌舞伎を鑑賞できそうです。

...

夫が彦三郎さんを絶賛するのは、もうみなさまも衆目の一致するところだとおもいますが、なんといってもその明晰なセリフ回し。型をきちんとまもった演技の見事さだと思います。端正なマスクも、襲名以来、ますます華やぎをまし、鬼次郎では、尾上右近さん演じるお京との間に、なんともいえない色気を感じさせて見事でした。夫は、富十郎さん以来のすばらしさだと申します。「いきなり歌舞伎座で主役というのは難しいかもしれないけれども、いろいろな劇場で主役の経験をしてもらって、大舞台にに慣れてもらって、花の役者になってもらい、歌舞伎座をささえる役者になってほしいね」と夫は熱弁をふるっておりました。彼がこんなに歌舞伎役者について語るのは珍しいことなので、とても新鮮な感想として受け止めました。

そして、菊之助さんの一條大蔵卿については、うつけぶり、阿呆ぶりに公家の気品をにじませるあたりに卓抜な菊之助さんのセンスをうかがわせました。ちょっと譬えが違うかもわかりませんが、「篤姫」のときの家定公を演じた堺雅人さんを彷彿とさせて大変現代的なシャープな陰影に富む菊之助さんの一條大蔵卿でした。見顕してからの堂々たる風姿も、菊之助さん独特の美しさをかんじさせて、新しい時代の大蔵卿と感じさせてくれました。当たり役としてさらに磨き上げてほしいですし、自信を持っていただきたいですね。

前後しますが、「歌舞伎のみかた」の解説は、坂東亀蔵さんで、こちらも誠実かつ分かりやすいものとなりました。電光掲示板を使っての黒御簾音楽、義太夫節などの解説は、今後も続けてほしいですね。

というわけで、国立劇場の鑑賞教室は大変満足のいくものとなりました。


今頃気づいたのですが(;^_^A 吉右衛門さんの朝日新聞のインタビューがでました(^_^)/

2017-07-16 03:19:26 | 吉右衛門さん関係

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13027923.html

 

「かつらぎさん、あんまりパーヴォのことばかり話しすぎるから、吉右衛門さんのこの記事気づかなかったでしょ(;^_^A」と

みなさん苦笑いされていると思いますが、朝日新聞の「語る 人生の贈りもの」という記事で、

連載インタビューをスタートされておられました♪

(すみません、吉右衛門さん!!!あきれておられるかしら・・(;^_^A)

第1回目は幼少期のことを話されていて、あとはたのしく、小さいころの思い出や、初代のおじいさまを亡くされてからのご苦労、

声が実はなかなかうまく出なかったことなど、謙虚でおだやかな語り口でお話されておられます。

大変素敵なインタビューになりそうなので、みなさまもぜひぜひ朝日デジタルをチェックしてみてください(^_^)/

(私もデジタル会員になりました(^_^)/「えっ、いまさら?」と驚かれそうですが・・・・^^)

このお写真も大変ダンディでステキでいらっしゃいますよね(^^)

お孫さんの和史ちゃんのお話になると、もうとろとろの笑顔のようですね

どんなたのしいお話が飛び出すやら、楽しみです!


I think you're forcing a smile, everyone,

but it's the article to which Asahi Shimbun says "as much as presentation in a told life".♪ which had started a serialization interview(Excuse me, Mr.Kichiemon!!! Are you amazed,* and (;^_^A)


The back is speaking about childhood the 1st time, and has trouble after an uncle of a memory of small dice and the first is here and loses the condition happily.


You're talking about the case that voice has not gone out well easily actually by your modest and gentle way of talking.
It seems to be a very nice interview, so everybody check the morning sun digital by all means by all means, too, please (^_^)/.

(The (^_^) by which I was a digital member, too/"Oh, now?", you seem surprised...., ^^)

This picture is also very dandy and nice (^^), isn't it?

When it'll be Kazufumi's story of your grandchild, it soon seems to be an entranced smiling face, doesn't it?

What kind of fun story, I run away, and, pleasant!

 

 


ちょっと古い記事ですが、パーヴォのインタビューです😃💘

2017-07-16 02:36:22 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

我が家は日経電子版を購読しているので、一部の方しか読めないと思いますが、今年2月から3月にかけて行われた、NHK交響楽団のヨーロッパツアーに関する、パーヴォのインタビューをお届けしますね😃💞


N響が欧州ツアー 首席指揮者ヤルヴィ語る:日本経済新聞
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO13303340T20C17A2000000/


日本のクラシック事情をきちんと理解してくださり、又さらに発展させようとされる、パーヴォの姿勢に頭が下がりますね。

大変すばらしいインタビューなので、ぜひぜひみなさまもおよみくださいませ♪