桂木嶺のGO TO THE THEATER!~Life is beautiful!~

歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援します!

【速報】北朝鮮が日本上空にミサイルを発射。ミサイルは通過し、落下しました。みな無事です。

2017-08-29 07:28:35 | きょうのオピニオン

北朝鮮が日本にミサイルをとうとう発射しました。

北海道の襟裳岬の1100キロ東にミサイルはおちました。特に被害はでておらず、みな無事です。

交通関係も、当初は新幹線が運休を見合わせていましたが、

さきほど運転再開を発表しましたので、一応みんな安心しています。

ただ、31日までアメリカと韓国が軍事合同演習をしているので、

その間にも北朝鮮がなんらかのアクションを起こす可能性がある、

と日本の報道機関(NHK,TBS、TXなど)は報じています。

ミサイルに関しては、2500キロの飛行距離を誇るものだそうです。

ミサイルがアメリカに向けて発射されたことは疑いようもなく、みな心配でいるだろうと案じております。


こんな悪夢のようなことが現実に起きるなんて、なんてことだろうと悲しくなります。

でも、私たちはやはり平和と愛を訴えていかなくてはならないと思っています。

9月には何事もないことを祈ります。

吉右衛門さんは歌舞伎座でおそらく秀山祭のお稽古に励んでおられますし、

パーヴォは現在ロンドンにおられるそうです。


わたしたちひとりひとりが平和の大使となって、平和と愛を訴えたいです。


North Korea finally launched a missile to Japan.


The missile fell at 1100 kilometers east of Erimo Cape in Hokkaido.

Especially damage is not done, all are safe.


In the transportation relation, initially the Shinkansen had been closed off,


Since we announced the restart of driving as soon, everyone is relieved at first.


However, since the United States and South Korea are doing military joint exercises until 31st,


Meanwhile, there is a possibility that North Korea will take some action,


And the press of Japan (NHK, TBS, TX etc) report.


Regarding missiles, it seems to boast a flight distance of 2,500 km.


There is no doubt that the missiles were fired towards the United States,

we are all worried that they will be worried.

It makes me feel sad that what such a nightmare will happen in reality.


But we still think that we must appeal for peace and love.


I pray for nothing in September.

Kichiemon is probably practicing at the Shuzan festival in Kabuki-za,
Paavo is now in London.


We want each one to be ambassador for peace, and to appeal for peace and love.


「メタモルフォーゼン」ってこんな曲ですね>ぜひCDを買うときのご参考までにどうぞ♪

2017-08-28 02:14:18 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

これはカラヤン指揮の「メタモルフォーゼン」ですが、

曲の解釈や指揮法も含めて、パーヴォの斬新さがよくわかります。

クラシック好きな方は意見がわかれるかもしれませんが、

私はやはり、ついにクラシックも時代が変わったと思います。@paavo_jarvi

https://www.youtube.com/watch?v=ujdOAmHFYgQ

 


私の偽らざる心境です。

2017-08-28 01:51:43 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

この思いが、これをお読みの世界中のみなさまに

つたわりますように。

輝けるアメリカだったのに・・・でも、いつかまた希望はうまれるはず。

そう信じていきましょう!

おやすみなさい。

https://www.youtube.com/watch?v=qx0JZeJv6H8


吉右衛門さんの神対応に大感激!「ごごナマ おしゃべり日和」!雀右衛門さんも素敵です\(^o^)/

2017-08-25 22:01:04 | 吉右衛門さん関係

実にすばらしい、「ごごナマ」(NHK総合)でした!

吉右衛門さん・雀右衛門さんご出演の回をしっかり拝見させていただきました。

おふたりのコンビぶり、とってもイキがあってらっしゃって素敵ですね!

 

いま、「ひらかな盛衰記 逆櫓」の名場面を拝見しましたが、

やっぱりさすが大播磨!おもわずうなってしまいます\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

かっこよすぎてくらくらしてしまいます!

 

しかもうれしかったのは、白鸚さん、幸四郎さんの写真も登場したこと!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

ねっ(^_-)-☆ うれしいですよね、みなさん♪ なんか、とってもこころがあったまりました(^^)

 

初代の芸もしっかりご紹介されていましたが、

作者としても、松貫四(まつ・かんし)として大活躍のご様子をしっかり紹介されていたので

大変番組としては素晴らしかったのではないかと思います。

 

雀右衛門さんもとても明快に今回の秀山祭や7月の巡業をお話なさって、

すっかり自信をつけたように思いました。

船越英一郎さん・美保純さんの司会コンビ(阿部キャスターまで!)も

吉右衛門さんラブラブモードでうれしかったですね!!

 

クエスチョンコーナーもおもわずわらってしまいます!!

吉右衛門さん・雀右衛門さんもすっかりイキもあっていていいですね!

アウトドア派という吉右衛門さん、サッカーもやっていたなんてかっこいいですね!!

 

ドラマにも挑戦したいという雀右衛門さん、

ぜひ世の映画・テレビプロデューサーのみなさん、お願いします!

 

そして、実はジャズがお好きな吉右衛門さんの魅力も炸裂して素敵です♡♡

ナット・キング・コール・・・(´∀`*)ウフフ、どんぴしゃりだったわけですね!

あと美保純さんとのため口の掛け合いがわらってしまいます。

「えっ、どうして?」って、トム&ジェリーネタで、私も吉右衛門さんにいわれてみたーい♡♡♡

ジムに通う吉右衛門さんと雀右衛門さん・・・想像しただけで、かっこよくて

それはそれで一幅の絵になりそうですね!

 

オトナの魅力あふれる、吉右衛門さんと雀右衛門さん、

とっても素敵なインタビューでした!!

秀山祭もぜひぜひ盛り上げて、大ヒット!となればいいなと思います(^_^)/(^_^)/

(わたしももちろんかけつけます!!)

 

 


パーヴォ、ストックオルムの聴衆も魅了する!!

2017-08-25 09:55:07 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

https://www.facebook.com/Estonian-Festival-Orchestra-509777489208893/hc_ref=ARQIl_MGhVtbf72mvTmdd7rDgfVMgTovfka2T0G83QabagnUeyXp6K44p1KI9V9YVFY

Facebookのアカウントをお持ちの方は、

ぜひご覧いただきたいと思いますが、

きょうの未明(現地時間24日19時~)に、ストックホルムで現地の音楽祭に出演された、

パーヴォが、エストニア・フェスティバル・オーケストラとともに、

すばらしい演奏を披露されました!

これは、そのライブ中継を録画したものです。

ぜひ、海外のクラシックコンサートの雰囲気をお楽しみください!

曲目は

〇ショスタコーヴィチ交響曲第1番

〇トゥール 「プロフェシー」

アコーディオン クセニア・シロヴィキアさん

〇シベリウス 交響曲第2番

です。

Enjoy it!!

 

 


【本日!】NHK「ごごナマ おしゃべり日和」に、吉右衛門さん・雀右衛門さんが登場します!!見逃すな!

2017-08-25 09:08:15 | 吉右衛門さん関係

以前こちらのブログでもご案内しましたが、

本日、NHK総合「ごごナマ おしゃべり日和」(15時08分~16時)に

吉右衛門さん・雀右衛門さんがご出演となります!

大変楽しみですね!

みなさまテレビの前で鎮座いたしましょう!!!

ではではまた(^_^)/


わたしのクラシック音楽遍歴をお話します。

2017-08-24 06:38:16 | 音楽
せっかく、パーヴォを応援するサイトでもあるので、
私の、クラシックの音楽遍歴をお話したいと思います。

私がクラシック音楽に目覚めたのは、5歳のときです。
両親がクラシックバレエとピアノを私に習わせてくれたのです。
ピアノは16歳まで習っていて、
ショパンのノクターンぐらいまでは弾けるようにななりました。
日本ではかなりピアノをならう子供たちは多くて、
かれらの音楽的素養がもしすばらしいとわれるのなら、
それはこの幼児期の教育が徹底しているからだと思います。
父も母も、大変教育熱心でしたので、幼児期から私に、
来日したダヴィンチの「モナリザの微笑」を見せてくれたり、
こうしたピアノ・バレエを習わせてくれ、芸術にふれる機会を増やしてくれました。
ふたりにはほんとうに感謝しています。

6歳で、来日したキエフバレエ団の「白鳥の湖」を東京で見ました。
両親にせがんで、チャイコフスキーのレコードを買ってもらったのが、
私が生まれて初めて買ったクラシックのレコードです。
輸入盤だとクラシックのLPがいちばん廉価で手に入るので、
私はメンデルスゾーンの「結婚行進曲」や、
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」などを聴いて育ちました。

転機が訪れたのは中学1年のときです。
カトリックの女子校に入学したのですが、
そこで、オルフの「カルミナ・ブラーナ」の演奏を学内で聴くという経験をしました。
東京の目白のカテドラル大聖堂で演奏したのです。それはそれは荘厳な体験でした。
その感激を音楽の先生に話したところ、
その年の秋に、私立中学の連盟で、ヘンデルの「メサイア」を演奏・合唱することになり、
私はそのソプラノパートに入ることになりました。
このときの演奏には、今の天皇陛下・皇后陛下が臨席され、
大変感激したのをおぼえています。

また音楽の授業で、オーケストラの演奏体験もしたのも幸せなことでした。
私はクラリネットを担当しました。音を出すのに四苦八苦するだけでしたが、
このときの体験も、いまのクラシック鑑賞にすごく役立っているように思います。
金管・木管楽器の方のご苦労はとてもよくわかるつもりです。

高校の音楽の授業はすばらしかったです。
オーケストラ体験のほかにも、映画鑑賞をさせてくれたのですが、
そこでヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」を観たのです。
それで、初めて私はマーラーを知りました。
マーラーの第5番のアダージョはどのそれよりも、魅力的で深淵です。
また、同じ授業で、ワーグナーの
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「ワルキューレ」を聴き、
大変感激しました。

先生が大変なカルロス・クライバーのファンで、
コードなどを聴かせてくれたので、私もクラシックに一時期かなり傾倒しました。
(歌舞伎をみるようになったのが一番遅くて、大学生になってからです)

そういう意味では、私はとても恵まれた青春時代を送っていたのだと思います。

仕事で映画会社に入ると、クラシックの世界とは遠くなりました。
これは大変残念なことでしたが、やはり社内でクラシック好きな仲間たちがいたので、
熱心に話していました。
また、映画の予告編を作るミーティングのときには、
いつも大量のクラシックのCDを持ち込んで、
BGMに何を使うか、よく議論したものでした。

その中で、とてもうまくいったケースなのが、
日本の時代劇なのにクラシックを使った「陰陽師」での、
モーツァルトの「レクイエム」から「怒りの日」。
そして、「梟の城」での「カルミナ・ブラーナ」でした。
大変インパクトがあり、これらの映画は日本国内でいずれも大ヒットを記録しました。

広報になってからも、クラシックを聴く機会はもっぱらCDでですがありました。
また、上司の方で、実は小澤征爾さんと親交のある人がいたので、
小澤さんのCDなどもよく聞くようになったのもこのころです。
そして、会社をやめて、念願だったクラシックコンサートに行く機会がふえて、
運命の6月25日と30日の、パーヴォとの出会いがあったわけですね!

指揮者もカラヤンもそうでしたが、クライバー、アバド、ムーティ、ショルティ、
フルトヴェングラーなどをCDで聴いていたので、
パーヴォの「一千人の交響曲」を聴いたときには驚天動地の想いでした。

本当に、いままでまったく聴いたことのない、クラシック音楽体験がありました!
怒涛の如く押し寄せる強烈なパッションを感じるとともに、
崇高な魂がそこにありました。

あとは、いつも大騒ぎしている通りです。

これからもパーヴォやほかのクラシック音楽のみなさんの奏でる音楽を通して、
よりゆたかな人生をあゆんでいきたいです。

 

名盤の誉れ高い「ツァラトストラはかく語りき/メタモルフォーゼン」誕生!

2017-08-23 16:17:41 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

すばらしい名盤が誕生しました!

(もう呼び捨てなんていけないですね^^)マエストロ・パーヴォとNHK交響楽団のコンビによる

リヒャルト・シュトラウス チクルス第3弾「ツァラトストラはかく語りき/メタモルフォーゼン」が

本日発売になりまして、さっそく山野楽器に行ってまいりました!

2階のクラシックコーナーには、もう特設ブースが設けられていて、

見渡す限り、パーヴォでいっぱい♡ 本当に幸せになりました(^^)

待っていた甲斐がありました!

 

家に帰ってから、ただいまCDを拝聴していますが、

なんという豊潤な音楽の響きでしょう。

悠久の時に身をゆだねるような思いで聴いています。

パーヴォ、N響のみなさま、本当にありがとう!!

 

哲学的なテーマも内包するこれらの曲は、

深い知性と人間の尊厳を謳いあげ、

わたしたちに人生の実り豊かさについて考えさせてくれます。

 

感動のあまり、ずっと泣いている私です。

この名盤にであえて、本当によかった。

生まれてきて、本当によかった。

うれしい、うれしい一日です!

 

ぜひたくさんの方にお買い求めいただいて、

パーヴォがめざす、人間の至高の生き方そのものと、

この感動の輪を日本中に、いえ、世界中に広げていきたいですね!


パーヴォとN響の「ツァラトストラはかく語りき/メタモルフォーゼン」 が本日から発売となります!

2017-08-23 06:24:16 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係
Tere hommikust!(おはようございます!)
すでに一部CDショップでは店頭販売していますが、
パーヴォとN響の「ツァラトストラはかく語りき/メタモルフォーゼン」
が本日から発売となります!

ぜひCDショップ、Amazonなどで購入してみてください(^_^)/

また9月13日(水)のサイン会にいらっしゃりたいという方は、山野楽器銀座店にてご購入いただけると、
サイン会(トークショーつき)の参加権がもらえますので、
ふるってご参加ください(^_^)/

ではみなさま、きょうもよい一日を!
 

【ご案内】Facebookで、”We love Paavo Jârvi"という公開グループを作成しました!ぜひご参加ください(^_^)/

2017-08-20 17:14:16 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

TERE!(こんにちは!^^ これからこのブログでは、パーヴォに関する情報はこのご挨拶から発信していきます!

パーヴォのファンになって一か月半。いろいろ煩悶もし、悩みもしましたが、

どういう道を選んでいっていいか、私なりに、解決方法を見出しました。

とりあえず、こちらのブログではパーヴォに対する愛情を叫んでいきたいと思いますが、

Facebookで、”We love Paavo Jârvi"という公開グループを作成し、

不肖わたし桂木が、管理人をつとめさせていただくことにいたしました。

Facebookのグループにした理由はいろいろありますが、いちばんは、

パーヴォが実際にFBのアカウントをお持ちなので、

ごらんいただく機会があり、かつ、日本語で書いても、きちんとエストニア語や英語への翻訳機能がついていることが一番です。

また、みなさまご本名でかいていただきますので、発言の内容にかんしては

きちんと責任をもっていただき、パーヴォもパーヴォのスタッフの方も安心して、

「日本のファンはきちんとしているから安心だね(^^)」と思ってもらえるようにしたいと思いました。

(私もちょっと暴走しかけましたが、節度あるファンとしてがんばりたいと思います)

ぜひこの趣旨にご賛同いただける方は、ふるってご参加ください。

Facebookで、”We love Paavo Jârvi"という公開グループを検索していただくと

はいることができます。

 

また、今回パーヴォの滞在先等についての情報は、慎重に扱う必要があると痛感しました。

FBでパーヴォご自身が明らかにされているケースもありますが、

基本的には、先日のフィンランドでのテロ事件もありましたので、

パーヴォご自身が明らかにされない場合は、クローズにしたいと思っております。

パーヴォがこれからどんどん、世界的にもブレイクし、大きな存在になっていかれるとおもいますが、

一方で、現在の世界情勢を鑑みますと、何が起きるかわからない世の中でもあります。

パーヴォに関する個人的な情報は、慎重に扱いたいと思いますのでご理解くださいませ。

 

そして、きょう8月20日は、パーヴォの故郷・エストニアの独立記念日でもあります。

ぜひ盛大にお祝いして、パーヴォがこの地にうまれたことを感謝しましょう!\(^o^)/\(^o^)/


「レコード芸術」「ブルータス」・・・パーヴォが続々紙媒体に登場♪

2017-08-20 05:25:16 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係

 

 

というわけで、きのう発売になった「レコード芸術」9月号。

パーヴォのすばらしい指揮姿が表紙となっていて、なんと40ページにわたる大特集です!

早速買って読ませていただきました。すばらしい内容でしたが、

なにせ私がちゃんとしたクラシック音楽雑誌を買うのはこれが初めて。

実は結構チンプンカンプンなところもあったりして、いろいろこのブログをお読みの

クラシックファン上級者の方々にご教示いただきたいことがたたありました。

 

たとえば、矢澤さんという方がお書きになった、冒頭のパーヴォへの賛辞も

実はむずかしくてよくわからなかったりして・・・

ゆっくりあせらず、読み進めてみようと思います。

 

パーヴォへのインタビューも充実しています。

満津岡信育さんという方がされています(きっと有名な方なんでしょうね)。

N響との絆が大変うまく深まっていることや、

23日に発売になるCD[ツァラトゥストラはかく語りき/メタモルフォーゼン」では

弦楽器を増やしていること、

ライブ録音のテイクだけではなく、パッチ・セッション(補完録音)をされていること、

レコーディングをすることによって、

オーケストラのメンバーが常に高い水準で演奏にのぞめるようにすること、

N響(だけではないですが)を世界中のひとがきけるようにすること、

オーケストラの「レガシー(遺産)」を残していくことの重要性を、

パーヴォは力説されておられました。


なかでも、パーヴォが重要視されているのが、「サウンド・テンポ・リズム」。

この3つがそろわなかったら、よい演奏にはならないが、

かといって、すべての音楽にこれが通用するかというとそうではなく、

どのオーケストラに、どのレパートリーが合うのかということを

考えながら、演奏することが大切だと考えているそうです。

わたしはどんな人たちなのか知らないのですが、

アーノンクールやガーディナーといった指揮者のムーブメントに深く共鳴しているそうで、

「アーノンクールがこういうムーブメントを始めたときには、

『クレージーだ』と言われたが、いまはまさにそれが正論だと思っています」

とのことです。

 

この他、膨大なディスコグラフィ

(本当にパーヴォの残した録音の多さにビックリ!!まだまだ買えるCDはありますね!)や、

N響のロンドン公演のレポ―ト(行けた方がうらやましい!)、

満津岡さんと広瀬大介さんという方による、パーヴォをめぐる対談

など盛りだくさんで特集されていますので、

ぜひぜひみなさまこの機会に、パーヴォを知っていただいて、

こよなく愛していただければと思います!

 

「レコード芸術」というくらいなので、

今回はパーヴォの録音したCDを中心とした批評が多くまとめられていましたが、

今度はぜひぜひ公演評も特集していただきたいと思いました。

 

また、クラシック音楽誌以外でも、

「ブルータス」の最新号に、篠山紀信さん撮影の「人間関係」というコーナーに

パーヴォが登場されています!

エストニア大使館で撮影されたものですが、大変すばらしい写真になっています。

 

今後の希望としては、パーヴォは大変にフォトジェニックな方なので、

ぜひぜひクラシック音楽誌以外のグラビア誌

(「Pen」や「Cut」などでもぜひとりあげてほしいです!)、

週刊誌(「AERA」など)、

はたまた女性誌などでも取り上げていただいて、

かれの秀麗な姿と、知性あふれるインタビューを

ぜひぜひ幅広くみなさまに知っていただきたいですね!

 

 


パーヴォ、フィンランドの犠牲者に哀悼の意を表す。平和をもとめる祈り。

2017-08-20 01:06:34 | きょうのオピニオン

きょうは関東圏は、空が大変荒れましたね。みなさまおかわりなかったでしょうか?

さて、いまパーヴォはフィンランドのトゥルクという街に音楽祭ご出演のためいらっしゃいますが

なんとそこでいたましい事件がおきました。

モロッコ籍の青年が、次々に人を殺傷してしまいました。

事件はテロとの関連を疑われ、現在取り調べ中です。

 

パーヴォやみなさんはご無事ですが、犠牲者の方にこころより哀悼とお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。

パーヴォもさっそくきょう(きのうの夜?)アクションをおこされ、

「犠牲者の方々に『悲しきワルツ』をささげます」とアンコールで演奏されました。

フィンランドの新聞が報じています。(フィンランド語、がんばってみなさんも訳してみてください)

http://www.hs.fi/kulttuuri/art-2000005332727.html?share=03ee80dafe25c90fcd5143aee541b01f

 

漠然と「ヨーロッパって最近、テロが多いよね・・・」「アメリカの政治情勢って大丈夫?」

「北朝鮮は本当に日本やアメリカを攻撃しようとしているの?」

と世界の情勢が本当に風雲急を告げているような気がします。

バルセロナでも事件がありましたし、争いの女神・エリスがなにかをあやつろうとしているのでしょうか。

わたしは、(ブログで日ごろは、おきらくに「パーヴォがステキ♡」「吉右衛門さんがステキ♡」と書いておりますが)

とても胸を痛めています。

こんな世の中をみるために、私は大学で国際法を学んだわけではありません。

30年前は机上の空論と思われていた国際法の知識が、

こんなところで役にたつなんて、運命の皮肉を感じてしまいます。

 

吉右衛門さんがトークショーでいみじくも世界情勢に危機感を述べられ、

パーヴォがアクションをおこされましたが、

世界の文化人・芸術家・俳優・歌手・コメディアンのみなさんも

次々とこうした動きに声を挙げられています。

ふりかえって、日本ではどうでしょう。

もっともっと私たちも、声をあげるべきではないでしょうか。

わたしはひそかに、「日本はポリティカルな意見をいうのは

大変勇気のいる国である」と思っていました。

ほんとうにこの国は、民主主義の国なんだろうか、と思うこともあります。

 

でも、実際にこうして、バルセロナやトゥルクのような事件が起きてみると、

日本の穏やかで平和なくらしが、いかに貴重なものかを痛感します。

でも、それもいつ、こわれるかわからない・・・。

私たちにできることは何なのか、よく考えてみたいと思います。

 

いたずらに武装することではなく、毅然として、日本人の平和を愛する心を

世界中に訴えることが大切だと思います。

なぜ、日本は平和をたもってきたのか?

平和憲法ゆえでしょうか、アメリカとの日米同盟のおかげでしょうか?

いえ、それらもひとつの要因ですが、それだけではないと私は思います。

日本のひとたちの、どんな人間関係にもまじめさをもとめるところや、

誠実さ、穏やかさを大切にしてきた文化そのものではないかと思います。

 

そして、外国文化に対する敬意をもつことも、

大事な要素だと思っています。

 

お互いの文化に敬意を表し、尊重しあうことを、ごく自然にしていける世の中を

みんなでつくっていきたいですね!

 

パーヴォのファンになって1か月半ですが、視野がうんとひろがったのを

自分でも感じています。

歌舞伎の劇評だけでは得られなかった満足感と、高揚感がありますが、

いっぽうで、わたしたちをとりまく世界の在り方についても

ふかく考察するようになりました。

 

どうか、世界中がお互いに敬意と愛情にみちたものになり、

平和を求める心をみながもてるようになりますように・・・・。

 

おやすみなさい。

 

 

 

 


『レコード芸術』9月号明日発売!特集&表紙は、パーヴォです\(^o^)/!!

2017-08-18 06:59:11 | パーヴォ・ヤルヴィさん関係
レコード芸術 2017年9月号
クリエーター情報なし
音楽之友社

Twitter情報です! いま、こちらのAmazonのページを見てみたら、

「レコード芸術」の9月号(明日8月19日発売)が なんと表紙&特集が「パーヴォ・ヤルヴィ」!!!

すばらしい!

SNSなどでパーヴォの情報はいろいろ集まってきていますけれど、

紙媒体でちゃんと彼の特集を組んでくれるのは すごくうれしいですね!

あしたさっそく本屋さんに行こうっと(^_^)/

これからも、全国の紙媒体のみなさま、 ぜひぜひパーヴォを大特集で組んでみて下さい!

雑誌の売り上げが、いつもより何倍もあがること請け合いです(^_^)/(^_^)/


サン・トワ・マミー ~ラストダンスは私に~ 愛の賛歌  越路吹雪

2017-08-18 00:13:35 | ちょっと(;´д`)トホホ

なんだか愉快な気分になってきましたね(^^)

そうそう、恋もこのくらいのつもりで腹をくくればいいんですよ(^_-)-☆

というわけで、パーヴォ?あなたにこちらの曲もささげます(^_-)-☆

 

サン・トワ・マミー ~ラストダンスは私に~ 愛の賛歌  越路吹雪