桂木嶺のGO TO THE THEATER!~Life is beautiful!~

歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援します!

つよく生きていきます!

2018-01-10 17:24:27 | きょうのオピニオン

いろいろこのブログのことで悩んでいましたが、

誰が、私のことを誹謗中傷しているか、大体わかったので、ブログを再開します(^^)

ま、いわせておけばいいでしょう。いろいろ私を非難しているひとが誰だかわかったので、あとは私がどう出るか、お楽しみに(^_-)-☆

きょうはへこみまして、いろいろな過去の事情も聴いていただいて、ありがとうございました。...
でも、過去は過去。気にしたって仕方ないですからね(^^)

とりあえず、打つ手はすべて打ちましたので、
対応策を考えます。

ま、敵はじっくり責めるにかぎります。


(わたしを怒らせるとどういうことになるか、 みてのお楽しみです!)


 


ウーマンラッシュアワーさん、がんばれ!!!\(^o^)/\(^o^)/

2017-12-24 01:54:01 | きょうのオピニオン

よくぞ言ってくれました!ウーマンラッシュアワーのおふたり!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

https://twitter.com/chiko_katsuragi/status/944608909657960448

胸がすくような漫才とはこのこと!

テレビ界のみなさん、彼らを干すようなことがあったら、

承知しませんよ!!(^_^)/(^_^)/(^_^)/

すばらしい私たちへのクリスマスプレゼント、ウーマンラッシュアワーのおふたり

ありがとう!!!!

いつも心に太陽を!

 


2017年師走雑感。

2017-12-21 04:43:41 | きょうのオピニオン

Twitterを再録する形になりますが、そろそろ今年もあと10日となりましたので、今年の私、そして今年の文化各界、日本の在り方などをかんがえてみたいと思います。

歌舞伎の未来については、やはり海老蔵さんの今後がどうなるのか、みな結構悩んでいるのだなと思います。彼の舞台は大入り満員なのはよろこばしいことです。しかし、いずれ訪れる團十郎襲名にむけての、芸の充実がとみに望まれますね。市川宗家として、来年は台詞の言い回しも含めて、奮起を期待したいところです。

海老蔵さんと同世代、あるいはその前後の世代の役者たちが、充実してきて、歌舞伎の人気の裾野を広げるのに一助となっていますね。菊之助、松緑、染五郎、愛之助、猿之助、中車、勘九郎、彦三郎、七之助などなど。来年も彼らの動きから目が離せません。また、若手台頭の一年でもありました。ワンピースの成功で一躍スターダムにかけのぼった、尾上右近、隼人、巳之助、そして若女形として、梅枝、児太郎、米吉、壱太郎、その充実ぶりが見逃せない 松也、坂東亀蔵 なども、めきめきと力を付けてきており、若年層など幅広い年代層への歌舞伎の遡求の一助となっていると思います。

また、襲名披露でなかなか私は地方まで見に行けなかったのですが、芝翫、あるいはその上の雀右衛門といった人たちの活躍も忘れてはならないでしょう。芝翫については、立役としての本道を究めてもらい、吉右衛門、仁左衛門らにつづく歌舞伎の立役として、りっぱにつとめを果たし成長してもらいたいと願っています。

私自身は、今年は吉右衛門論を歌舞伎学会で発表した後、いろいろ劇評について悩むことが多かった一年でした。歌舞伎評論の表現は独特ですが、その域にとどまることのない表現方法が求められるのではないか、もっと普遍性を求めるべきではないかと痛感するからです。

また、SNS時代の評論については様々な意見があり、存在意義を改めて考えました。現在、私のブログは、常時500~最高で1000アクセス(一日あたり)来訪していただいているので、このブログの影響の大きさも痛感し、責任も芽生えた一年でした。新作歌舞伎の台頭も含め、これらをどう受容するか問われます。

また、歌舞伎のみならず、現代演劇についても、さらに来年は考察をふかめ見聞をひろげていきたいと考えています。いま、佐藤誓さんにすごく注目していますが、今後どんな才能が飛び出してくるのか、しっかり見守りたいと思っています。

一方感謝したいのがクラシック音楽との出会い。クラシック音楽を聴くことで、歌舞伎という「古典の現代的な意義をどう考えるか」というテーマを、より深く照射し、客観的に考えることができたように思います。パーヴォ・ヤルヴィさんやNHK交響楽団、国内外の様々なコンサートを仄聞する事で、心がより豊かになれ、日本の文化の成熟ぶりを実感できました。演劇、映画、音楽、美術と日本の芸術は爛熟を迎えていると思います。このブログを通じて、もっとたくさんの方に広げたいと思います。

クラシック音楽はまだまだ勉強中で、みなさんの教えを賜りながら書いていきたいと思いますが、終生のひとつの私の精神的支柱になったことはまちがいなく、6月25日、30日のパーヴォ・ヤルヴィさんとの出会いに感謝したいと思っています。

日本の社会情勢についても考えさせられ、批評家としての立ち位置を改めて問われた一年でした。憲法問題がクローズアップされることは今後否めませんが、日本の安全保障、外交が転換点を迎えつつあります。しかしながら、世界に平和国家としての信頼を取り戻すのは急務だと思います。また、真の裕福さとは、貧困とはという現実も突きつけられました。

批評家としての活動をどうこれから展開させていくか考える一方、就職活動を通じ、日本の経済成長の現実も見ることができました。求人は確実に増えています。が、求められる人材は「働き方改革」を標榜しながら、実際は企業に滅私奉公できる人材が求められていて、個の確立には道半ばの感があります。

日本の教育という問題についても、考察をする機会に恵まれました。森友・加計学園問題を通じて浮かび上がったのは、政治の「忖度」という問題もさることながら、日本人の精神的な支柱である「教育」を公権力がどこまでコントロールすべきなのか、あるいは、教育現場の自主性がどれだけ不可欠かというテーマだと思います。教育は国家100年の大計であることはいうまでもなく、政治権力はその行使にあたって、真摯かつ慎重にすべきと考えます。

子供たちの未来だけでなく、人生100年時代の生涯教育をどう考えるか、私なりに来年も考察を深めたいと思います。がんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

 


衆議院議員・しのはら豪さん、大活躍です!

2017-11-23 16:43:39 | きょうのオピニオン

立憲民主党の、衆議院議員・しのはら豪さんを応援しています!

その活動報告会に夫と行ってきました!

現在、国会の内閣委員会、外務委員会など4つの委員会に所属し、八面六臂の大活躍!
立憲民主党では党の副幹事長も務めるしのはら豪さん。
その活躍ぶりは、明日の国会中継でも放送されますので、ぜひご注目くださいね😃💞

地元では、子供たちにも大人気の優しさあふれる好漢・42歳です!

次代の政治を担う逸材です!

ぜひ、しのはら豪さんをこれからも応援してください!

冒頭にご挨拶があり、しのはらさんから、今回の選挙結果の詳細な分析、

みなさまからのご意見の発表などがおこなわれました。

大変真摯に、国政に取り組む、しのはらさんの姿勢に、

みなさんふかく共感していました!

 


今後のしのはらさんの活動予定です!

 

〇12月8日(金)18時開場、18時半開演~20時終了予定

「シンポジウム in 神奈川 今、なぜ立憲か!?」

会場:横浜市開港記念館 講堂

講演:小林正弥先生(千葉大教授)

あいさつ:枝野幸男さん(立憲民主党代表) 藤井裕久さん(元・財務大臣)

主催:立憲民主党かながわ設立準備会

お問合せ:阿部知子事務所(田中) 

     03-3508-7303 e-mail tanaka@abetomoko.jp


ぜひ、たくさんの方にご参加いただいて、立憲主義とは何か、真の民主主義とはなにか、

みなさんで考えていただく一助になれば幸いです!

 


「これからの日本、これからの教育」(前川喜平、寺脇研著)がすばらしい名著です!

2017-11-15 04:08:33 | きょうのオピニオン
これからの日本、これからの教育 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房

「あれ?あなたブログは休むんじゃなかったの?」と思われる方も多いと思いますが、この歴史的名著を読ませていただいて、「なにがなんでもたくさんの方にご紹介しなくては!」と思い、とるものもとりあえず、ご紹介させていただきます。

この「これからの日本、これからの教育」(ちくま新書)は、前川喜平さんと寺脇研さんの、文部科学省OBの後輩・先輩が、現代ニッポンの教育の在り方や、政治のしくみ、社会の構造の問題、LGBTやマイノリティに対する熱い思いなどを語りつくす、すぐれた啓蒙書となっています。

本当に感激して、本をおととい買いまして、さきほど一気に読了しました。私自身、ずっと感じていた、「日本の教育ってどうしてこういうひずみが生じるのだろう?」とおもっていたことが、寺脇さんと前川さんの大変わかりやすい語り口で、明解に氷塊していくので、うれしい知的興奮を味わいました。

教育をめぐる、寺脇さんと前川さんの仕事の変遷が語られていきますが、最後は、いま大変問題になっている、加計学園の問題への追及になっていくので、非常に醍醐味があり、読みごたえがあります。

ユニークな意見・過去の政策がおふたりから次から次へと出てくるのも面白いです。たとえば、「高校教育に数Ⅰはいらない!」「農業高校の是非」「家庭科の男女必修」「生涯教育の導入」そして、民主党政権下で実現した「高校無償化」の成果などが語られていきます。

教育とは、実は国家を形成する上で、その精神的根幹をなす、大事なものであることは、みなさんもよくおわかりのことと思います。おふたりは、その使命に燃えて、がんばってこられたことがよくわかりますし、非常に真摯な姿勢で臨まれていたことがわかり、襟をただす思いでした。

特に寺脇さん、前川さんの言葉で印象深いのは、「いま、進学を希望する子供たちに、高等教育をうける機会を、経済的にもちゃんと保障することはおものすごく大事なこと」ということです。所得制限を設けるべきだという意見があった際に、前川さんが貫いた姿勢がここにあります。

また寺脇さんは、「人間の、人間による、人間のための仕事」という章で、「障害者の生涯学習が不可欠」と説きます。「障害者が、学校だけでなく、地域の中で、健常者とともに学んだり活動する場が必要です」といい、非常に私もこの点納得しながら読ませていただきました。たとえば、映画は障害者割引がありますが、演劇にもそういうシステムの導入が必要なのではないか。(美術館でもありますし、国立劇場はそういうシステムを導入していますが、一般はまだまだ行き遅れているのが現状だとおもいます)LGBTの問題も含めて、こうしたことをすすめていくことで、まさに多様性をみとめていく社会が生まれるのではないかと、私も感じています。「マイノリティはマジョリティである」という考え方をおふたりはお持ちですが、こうした人々の「少数者」への配慮をみとめていくことで、よりこころ豊かな社会が形成されるのではないかと、私自身つよく感じています。

また、教育改革の中でも、「ゆとり教育」の是非についても語っておられます。その本意は、つめこみ教育ではなく、生きた知識を、深い理解とともに学んでほしいという思いが込められていることでした。ともすれば「落ち着かない」「ちゃんと勉強しない」と批判をあびがちなこの「ゆとり教育」ですが、「生涯学習」というテーマを掲げていくと、人間、どんなタイミングでもきちんと学べるのだということがわかります。

教育に国境を設けない、という考え方も、おふたりはお持ちで(というか、文科省のトップだった方の考え方がここまでリベラルなのもうれしい発見でしたが)、たとえば朝鮮高校卒業者のために、大学入学資格を与える考え方など、ぜひ、国際情勢を鑑みても、また国内的な世論の安定のためにも推進していただきたいとおもいました。コリア国際学園、という、南北両朝鮮の枠をこえた取り組みのご紹介も好感がもてました。

最後に、加計学園などをめぐる、現在の総理官邸の問題や、内閣府の在り方、「側用人政治」が跋扈する現状を憂う、寺脇さんと前川さんのことばで締めくくられています。前川さんが文科省を辞任したときの、文科省職員あてのメールも掲載されていますが、感動的で、考えさせられる名文です。

ぜひたくさんの方にお読みいただいて、この国の在り方、この国のひとの育て方のありかたについて、思いをはせていただきたいと思います。

この勇気ある書を手にして、私も体調が一気によくなりました!

これからは、本当に、心ある、まっとうな精神で、日本の国をよくしていく心構えを、老若男女問わずもつことが大切だと、感激した次第です!


日曜夕方の池上ワールドをみてビックリ!中国ってすごいことになっていたんですね!

2017-10-29 17:09:51 | きょうのオピニオン

いま、パーヴォが北京・上海と演奏旅行にいかれていますが、テレビ東京で、「日曜夕方の池上ワールド」を見ていて、中国の習近平さんについてとりあげていたので見てみました。大変な権力者になられたのだな、ということは、マカオにいってみても感じることでしたが、テレビを見てみて、一層その意を強くしました。

しかし、その最終的に意図するところは、「一帯一路」構想に尽きるようです。中国がアメリカについでGDPが第2位になり、日本が完全に追い抜かれてしまっている状況ですが、国としてのゆたかさや、大らかさを感じます。アメリカが孤立主義をトランプ政権以降とるようになって、中国がその間を埋めるように、21世紀のシルクロード構想を打ち出したことは、日本経済や社会にどのような影響を与えるのだろうかと思います。

つまり、日本はずっと日米同盟を基軸とした外交戦略、安全保障政策をとっていましたが、これからは、先日の安藤忠雄さんのお話ではありませんが、「アジア」を軸にした戦略の策定を早急にする必要があるのではないか、ということも考えることができます。それがひいては、北朝鮮対策にもつながるのではないかと思えるからです。

実際、マカオだけですが、行ってみて思ったことは、実はあまり英語が通じませんでした。中国語(広東語)でないと、あまりよくわかってもらえない、というのが現実でした。そして、圧倒的に大陸(中国本土)からの観光客が大勢おしよせ、高級ブランド品を買い、カジノで豪遊し、帰っていくチャイナパワーを目の当たりにして、わたしと夫はこれからの日本を想い、中国を思いました。

中国人の方々のパワフルさは、香港に行ってみても痛感していました。が、実際に本土のひとにふれてみると、実に生きることに貪欲で、たとえ共産主義であっても、そのエネルギッシュな生き方は、世界中でも十分に通用すると思います。

日本人も、もっともっと、生きることに貪欲でないといけないのではないかと思えます。先日、このブログで、「日本は本当に『貧困』なのか」という話題をとりあげましたが、社会的インフラとしてのパソコンやスマホを、どう活用するかで、これからの生き方や経済的収入、ひいては日本の国力そのものが大きく変わってくるのではないかと痛感した次第です。若い方々に申し上げたいのは、広い視野を持って、「世界の中の日本」、そしてアジアというものを眺めることが不可欠だと思っています。

夫は、前の会社で若いうちから中国に行き、商談をまとめてきましたが、彼らのバイタリティに舌を巻きつつ、なかなか手ごわい相手だという印象もあったそうです。人件費は日本よりいまは安いかもしれませんが、13億人という市場、労働市場が今後世界をどう変えていくか、非常に注目したいと思っています。

パーヴォ、いまごろ、上海で、どんな演奏をされているんでしょうね。がんばっていただきたいものです!

 

 


【急告!】晃華学園関係者のみなさん!!!「調布大作戦」を決行します(^_^)/ みんなで山花郁夫さんを応援しましょう!!

2017-10-16 23:06:57 | きょうのオピニオン

 


晃華学園関係者のみなさん!!!

そして調布におすまいのみなさん!

 

そうでないけど、立憲民主党を応援してくださるみなさん!


明日は(枝野さんはきませんが^^)

立憲民主党の「調布大作戦」を決行いたします(^_^)/

山花郁夫さんの応援に、みなさんで駆けつけましょう!...

私は14時の仙川駅から参戦します(^_^)/

選挙戦8日目(10/17) #調布大作戦1017#山花郁夫の予定

7時〜 #調布駅
9時〜 #調布市 #江田五月 同乗!
14時〜 #仙川駅
16時〜 #つつじヶ丘駅
18時〜 #調布駅
21時〜 #調布駅

#衆院選2017 #立憲民主党 #東京22区 #山花郁夫

#晃華学園 #CDP2017 #調布大作戦


立憲民主党 神奈川大作戦!熱い日々!枝野さんとなんと握手をしました\(^o^)/

2017-10-16 21:26:21 | きょうのオピニオン

 

ちょっとピンボケしていますが、立憲民主党の枝野代表が、みなとみらいにいらっしゃいました!\(^o^)/ 

神奈川一区のしのはら豪さん、二区の高橋のえさん、三区の伊藤くみこさんの応援にかけつけました!

蓮舫さん(民進党前代表)も一緒に登壇され、

民主主義とは、立憲主義とは、そして安倍政権打倒、憲法をまもることについて、熱く熱く語りました!!

すばらしい演説に、聴衆からも

「がんばれ!」「枝野さんありがとう!」「しっかりやれ!」「安倍政権をぜったい倒せ!」

という声が飛び交いました。


みごとな演説で感動をよぶ蓮舫さん(白いジャケットの女性です)です!

ビックリするほどスレンダーで顔がちいさくて美人で仰天!(@_@)(@_@)

そしてとても明るい方だったのでなおビックリ!好印象!


なんと、あの菅官房長官にいどむ、新人・高橋のえさん(神奈川2区)!

立教大学の後輩で、みなとみらいで働く女性の代表です!

さわやかな笑顔と弁舌で、自然体で感謝をのべ、みなさんの支持を訴えました。

ぜひ神奈川2区のかたは、彼女に投票してあげてください(^_^)/


そして、しのはら豪さん!神奈川1区です。

爽やかなイケメンで、そしてお人柄も大変円満です。

がっちり握手をしてくださり、大感激!

GO!GO!GO! しのはらGO!


雨も吹き飛ばす勢いで、枝野さん、大いに民主主義について語りました!

演説後はみなとみらいにかけつけたみなさんと、かたい握手をかわす光景も。

わたしもなんと握手をさせていただきました。

「民主主義をまもってください!\(^o^)/」とお願いしたら、

「もちろんです!(^^)/」とあたたかい枝野さんの笑顔が帰ってきました!

演説も歴史に残る名演説で、みんな大感激です\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

 

#神奈川大作戦
#CDP2017
#総選挙2017
#枝野勝て
#立憲民主党
#立憲カメラ


ホームレスの人を助けた顛末😭

2017-10-16 15:40:14 | きょうのオピニオン

今日、横浜駅で、ホームレスの人を助けた。

いわゆる物乞いをしていて、彼はずっと泣いていた!

きけば、生まれて初めて、こういう物乞いをしているという。

かなしくて、やりきれないのに違いない。

ワンワン、彼は大粒の涙をこぼしながら、物乞いをしていた!

わたしはたまらなくなり、お弁当とお茶を彼にかってやり、

お金を与え、私が通っている教会の連絡先を教えて帰ってきた!


いったい、なんという世の中だ!


誰だ!こんな世の中にしたのは!

誰だ!かれをこんな目にあわせたのは!



本当にかなしくてやりきれなくて私も涙がでた

そのおじさんは、ほんとうに自分が物乞いをすることをとても恥じていて、やりきれなかったんだと思う。

ずっとずっと泣いていました。

私が「とにかく何か食べたほうがいいですよ。

それからここの教会に行っていろいろ相談してみるといいと思うのでがんばってくださいね」

といったら、彼は、「ありがとう!ありがとう」となみだをぼろぼろこぼしていました。

彼がなぜこんなに追い詰められてしまったのかはわかりませんが、

かたや大変に裕福でお金をもてあましている人たちがいる中で、

かたやこんなにかなしい思いをしている人たちもいるという現実がとてもショックでした。

日本がこんな格差社会になってしまったのはなぜなのか、私なりにもきちんと考えたいと思いました!


【素朴な疑問】本当に、日本って貧困なんですか?

2017-10-15 02:21:05 | きょうのオピニオン

私のTwitterで、この数日間感じたことを、まとめてみました。

異論反論があれば、どうぞご自由に。

わたし、ひとつだけ解せないことがあるんですよね。いまはとても「貧困」なひとが多い、というがね変だなと思うわけです。スマホも、パソコンも、テレビも、冷蔵庫も、洗濯機も、炊飯器も、エアコンもあって・・・貧困?じゃ、30年前の私たちバブル世代なんて、超貧困ってわけですか(笑)

「貧困」とは。服も買えない、給食代も、きょうの食費もない、風呂に入りたくても風呂がなくて銭湯にも行けない、教育も満足に受けられない、税金もNHKも電話代もろくにはらえない・・そういう状況のことをいうのではないですか?スマホもパソコンもある中で、貧困っておかしくないですか?

みんな、そういう意味では、とてもわがままになってきてるのではない?

「うちの子供がLINEに入らないと、仲間外れにされるっていうからスマホを買ってあげたんです。だから私、働かなきゃならないんです」・・ねぇ、その理屈、なにか違うんじゃないですか?LINEでようやく成り立つような友情なんて、それこそLINEとスマホの会社の思うつぼじゃないですか?

わたしが親だったら、「そんなLINEでないと友達にならない、なんて人と、無理につきあわなくていい。あなたの個性をきちんと認めてくれる人と友情をはぐくみなさい」というけれど。親も毅然としてほしいですけれど、そこで子供を甘やかしてませんか?

それにもっとビックリするのは、なんで最近の女子高生たちは平気で赤いリップを塗ってるの?自分がテイラー・スウィフトのつもりなの?昔だったら、即生徒手帳を取り上げらて親が呼び出しくらっていたけど?それにそんな若い頃からメイクしてると、オバサンになってから肌があれるの知ってるのかしら。

申し訳ないけど、そういうのを認めてしまう親も親。甘いと思う、私は。

というより、親も「こども」なんだと私は思いますね。

そんなの、申し訳ないけど、政治や政策以前の問題で、ご家庭のしつけの問題だという気がしますけど。スマホを買い与えた結果、殺人ゲームに電車の中で興じ、お年寄りや妊婦さんに席をゆずらないこどもたちやオトナ(こども)が出てきてしまうこと自体をもっと嘆かなくてはならないのでは?

オトナ(こども)も一緒になって、子供じみたゲームに興じ、「〇〇ゲットだぜ!」なんてやってる精神構造がそもそも最低なんだと思います。いい年をしたオトナが「だん」なんて言葉を使っているのをみると、日本ってどんどんおバカさんが増えてるんだなと思いますもの。

親御さんがきちんと、子供のころから、しっかり本を読みきかせ、活字に触れさせ、ただしい言葉遣いを学ばせればいいのです。スマホやYouTubeに子守をさせている今の親が跋扈するから、「教育勅語」なんて愚劣な手段に訴えるおかしな政治家も出てくるわけです。つまり、なめられてるということ!

親が平気で「マジ、ヤバいわ」「めっちゃおかしくない?」「ぶっちゃけ」なんて言葉を使うから、子供がどんどんおかしくなるのではないですか?メディアの責任もあるかもしれないけれど、それは親がしっかりすべき問題でしょうと私は思いますね。

加計学園・森友学園の問題がなぜでてきたか、ということも考えないと、日本の病巣は真の意味で解決できないでしょう、と私は思うのです。

「うちの子供、運動会でちゃんと写真が映ってなかったから、もう一度写真を取り直してください」・・・モンスターペアレントがもう死語であることを祈りますが、あなた、わがまますぎ。うちの親なんて、仕事が忙しくて子供の運動会なんてこれませんでしたよ。でも親の背中をみて子供は育つんです。

私の父は20年タクシーの運転手をやりましたが、私はそういう父の働く姿をみて、「ああ、父は私のために頑張ってくれているんだな」と思いました。ぐれようなんて微塵も思わなかったですし、感謝しかないですね。

親が真剣に、迫力をもって背中で仕事をしていたり、家のことをきちんとしていれば、子供たちだってしぜんと親に敬意を払います。新聞はうちの父が一番最初に読むものでしたし、父のいうことは絶対でした。でも、父の判断は間違っていなかったので、私は彼の生き方をきちんと世に伝えようと思いました。

そういう日々をすごしていたら、私は晃華学園という学校で生徒会会長になれ、と担任に言われたわけです。大学も紆余曲折ありましたが、推薦で進学ができたわけです。つまり、父と母がきちんと背中を見せてくれた結果です。裕福ではありませんでしたが、親が毅然としていれば、結果が付いてくるのです。

その当時だって、政治的な問題は多々ありました。でも、いまほどのレベルの低い状態ではなかったです。いまは、政治家がダメ、親がだめ、学校がダメ、メディアがダメ、・・・日本を私が見限りたいとおもうほどの体たらく。だから憲法改正しよう、なんて輩が出てきてしまうのだと思います。

みんな、真剣に、頭を冷やして、よく考えてみてください。たしかに、右も左もないし、上も下もないんです。私が言いたいのは、個人の毅然とした生き方や、まっとうな生き方が、きちんと評価され、反映される政治と世の中をつくるべく、日本人ひとりひとりがいま死に物狂いで努力すべきなんです!

それから、細かいことですが、いい年したオトナが「w」なんて使わないでほしい。本当に恥ずかしい。もっとはずかしいのはメディアや識者のひとが平気で、こういう言葉を使うこと。だから小池百合子みたいな策士もマトモに見えてしまうんです。

あなた方が非難している、安倍や小池百合子は、なぜ跋扈していたか。それは、あなた方にも、問題があったからなんです。毅然としていなかったからなんです。なめられていたんです、彼らに。だから「基本的人権なんてなくていい」という日本会議みたいな連中がでてきてしまったんです。

もし、私たちが毅然と頭を上げ、理想を掲げ、民主主義の本義を説き、守るべき社会的規範を守り、良識的な行動をとれば、たちまち極右勢力など消えてなくなるでしょう。クリスチャンの考え方など持ち出す以前に、本来あるべき日本人としての良識があれば、こんな政治的な混乱は避けられたはずなんです。

子供たちもしっかりする必要があります。なぜ、電車の中でメイクをしてはいけないか。それは「商売女」とみられるからなんです、外国では。そしてなぜ「ヤバい」ということばを使ってはいけないか。それはヤクザが使う言葉だったからです。それを子供たちもきちんと知る必要があります。

そして、18歳の選挙権をもつようになったということは、18歳になったら、自立しろ、ということです。いつまでも親のすねをかじるのではなく、18歳になったら独立して、自活して、がんばりなさい、というくらいのつもりでないと、日本は本当にダメな国になってしまうと私は思います。

そして、子供だからといって、ディズニーランドに連れて行かなくちゃ、海外に連れて行かなくちゃ、なんて思うことはないんです。昔の子供たちはそんなものがなくても十分遊べたし、楽しかったし、友情をはぐくめました。それは、自分でお小遣いをためていきなさい、といってもいいくらいなんです。

それよりも、もっといいもの、芸術にふれさせることが大事です。文学を読ませることが大事です。スポーツも大切でしょう。総合的に教育というものも、改革をする必要があるでしょう。無償化、という以前に、誇り高い教育を提供することが大切だとわたしは思います。

齢50歳になろうとしている人間ですから、わたしも最低限、このくらいのことはいえないとね(笑)

いいたいことは以上です!

 


立憲民主党・枝野さん、新橋にて大いに吠える!

2017-10-08 16:54:15 | きょうのオピニオン

きょうは夫とふたりで、東京・新橋駅のSL広場で街頭演説を行う、

立憲民主党の枝野幸男代表のお話を聴きに行きました。

新橋駅に着いてみると、もうSL広場は一杯になっていて、

騒然とした雰囲気でしたが、なんだか青春映画のような熱気がありました!

 

枝野さんは3番目に登場。連日の演説、党首討論などのつかれもみせず

非常に意気揚々と登場。鋭い口調で安倍政権の打倒(うぉー!とすごい歓声が上がりました)、

憲法改悪の阻止、そして、安保法案・共謀罪・戦争法などの廃案を目指す旨、

非常につよい口調で切々と訴え、聴衆の熱い拍手をもらっていました。

 

考えてみたら、安倍政権が誕生して(私もなるべくブログで書かないようにしていましたが)

いいことなにひとつなかった日本。たしかに株価が上がったかもしれませんが、

一部の大企業にしか恩恵がいかず、分厚い中間層は貧困に陥り、

そして、職につけるはずのひとたちが、理不尽な形で職を追われ、

ヘイトスピーチなどで、国内外が不信感と苦境に陥るこの数年間でした。

 

国民に何よりもつらい重荷を背負わせ、自分たちは森友・加計学園問題でのうのうと

お友達政治を行い、アメリカのいうなりになって、安全保障問題はおろか、

憲法問題までぐちゃぐちゃにする安倍内閣の暴走を、

なんとしても止めなくてはならない!と声高く枝野さんは訴えました。

そして、私たちも「枝野!枝野!」と枝野コールでそれに応えました。

民主主義の根幹をゆるがした安倍内閣の横暴ぶりを

黙ってみているわけにはいかないと、夫も私も立ち上がりました!


民主主義とは、枝野さんいわく

「右も左もありません。上からの押し付けではなく、

草の根レベルの民主主義が展開されることが大事なのです」と

リベラル政党の矜持を熱く語られ、ふかい共感をよびました。

ぜひ、私も夫も、投票は「立憲民主党」にしたいと思いますし、

小池百合子さんのようにひよった希望の党のような政策には、

はなはだ懐疑的です。

 

沖縄・反原発・減税・安全保障・護憲と

この国の安全と発展を守ってきた要素を

この際はっきりと民意でしめすべきと考えます!


よりよい、未来の日本をつくるみなさん、いまこそ立ち上がりましょう!

 


ああ、そろそろ芝居は卒業かなぁ・・・。

2017-10-07 01:36:13 | きょうのオピニオン

風邪をひきました。

 

最近急に寒くなってきたせいもありますが、

おそらく、とても疲れが出たんでしょうね。

9月のパーヴォ月間、そして、プライベートで転職のことも含め、

本当に激動のことばかりでしたので、心労がかさなったのだと思います。

きのうはフラフラな状態ですごしていました。

すこしよくなってきたのですけれどね。

明日も、あまり無理はせずにすごそうと思います。

 

実は、芝居を観るのが、最近あまりうれしくありません。

おとといの「マハーバーラタ戦記」を見て、つくづく感じたのですが、

なんというか、これもなんですけど、

最近の芝居って、理詰めでつくられた物語が多くて、

魂をえぐられるような感動が、本当に少なくなりました。

気遣いや頭ばかり使って、気が付けばぐったり・・・という芝居が

ずいぶん増えたような気がします。

 

正直、楽しくないです。

なんかもっと高揚感のある芝居を観たいけれど、

いまの世の中って、とってもミニマムな世界で生きているひとが多いから、

自分のことで精いっぱいな芝居が増えてしまうかな、という気がしてなりません。

 

ま、わたしという観客が一人減ったところで、

演劇界はびくともしないんでしょうから、

どうぞこのままご自由にやってください、という感じですね。

 

こんな調子だから、最近すっかり、

クラシック(こと交響曲)の魅力に取りつかれてるのかもしれませんけれど。

クラシックのほうが全然高揚感ありますものね。

志高く生きている!という実感を得ることができます。

もちろん最低限のマナーはまもらなくてはなりませんが、

少なくとも、感激したことを素直にいい表せる意味において、

クラシック音楽のほうがずっと自由ですね。

もちろんロックやポップスのほうがもっと自由ですが、

高揚感、躍動感、感動という意味ではクラシックにかなうものはないと思います。

 

しかし、どちらにしても、優雅なくらしには違いないですね。

このご時世に。

万が一の事態におちいったとき、まっさきにやりだまにあがるのは

こうした芝居・音楽・芸術です。

おそろしい世の中になったものだと思います。

 

本来ならば批評家とは、その世の中のおそろしい兆候があらわれたとき、

体をはってでも、それにたいして警句を発信することが大事だと

私自身は思っていますが、

劇評家のほかのみなさんはどのように思われているのかな、

という気がしてなりません。

ただ、役者と舞台をほめればいいという仕事ではないはずだと

わたしは思っていたのですが・・・。

 

いろいろな意味で、私、劇評をやっていくのは

なんだか限界だなという気がしています。

劇評を通して、私が実現したかった理想はありますが、

それをつぶそうとする人の多いことに、暗然とさせられます。

 

この国が、どういう方向にいくのか、つねにチェックし、

その時代の趨勢を見極めることの大切さを、

今後は、このブログを通して、みなさまにお話していけたらと思います。

 

 


ゆとり世代ね・・・(嘆息)。

2017-10-06 07:48:47 | きょうのオピニオン

今回の内定取り消しのケースから感じたことは、いまのアラサーの人たち(おもにゆとり世代ですが)が、とても冷たい視点で、「人材」というものを見ているのを感じました。また、自分たちが、育児をしながら仕事ができる環境を、当たり前と思っているのも、男女雇用機会均等法世代の私しては、正直憤りを感じたのも事実です。そういうところが「ビジネススタイルが違う」と言われるのかもしれませんが・・・・・。

会議で交わされる言葉が、本当に腹立たしい言葉が多くて、
「いまの40代、50代は、週3できてもらって、100万の月収のところを40万で使えれば、こちらの人件費が安く浮くので、そうやってかれらを使えばいい」
「ビジネスパーソンとして、まじやばいっすよ、彼らは」..

「長時間残業なんて、無意味っす」
「どうにもつかえないひとっているんですよね」

そのゆとり世代のやる気のなさを、なんとかひきだしてやってここまで引き立てたのは、誰だとおもってるんだ!
といいたくなります。

会議の言葉で、「超ヤバいっす」「めっちゃヤバいっす」ということばを連呼するのも、いったいどういう育ち方をしたのだろうと思うことしきり。あの・・・「ヤバい」というのは、もともとヤクザさんしか使わない言葉だったこと、ゆとり世代のみなさん、ご存じですか?

一人前の親御さんになって「めっちゃヤバい」なんて言っちゃだめよ、子供が恥をかくから!

彼らが就職氷河期を体験して、苦労した、というけれど、当たり前の話ですね。

だって言葉遣い、全然なってないんですもの!!

育児時短ができる過程は、実に大変だったことを思い出します。私には子供がいませんが(なぜいないか、ということも彼らに猛省をうながしたいですね!)、時短をとる方も、みんな必死ではたらいていたことを思い出します。

ま、ゆとり世代ですからね。
否定されるのも「あなたと違和感がある」んでしょう。
親に怒鳴られたこともないんでしょうかね。

来年50になる、オバサンの感想でした(笑)!

このブログも、オバサンの繰り言、とおもってみなさん、やり過ごしてくださいね。

でもひとつの社会勉強として警句になってますので、

そういうことを聴いてみる姿勢も大事ですよ!

 


私に関する、一切のデマを払拭したいと思います!

2017-09-06 23:24:34 | きょうのオピニオン
意を決して、あることを決意いたしました。
デマは流されたくないですし、私の個人情報も流してほしくはないので、
とあるサイトに関して、毅然とした対応をとることにいたしました。
私に関する悪意ある情報が、消えていくことを願っています。
勇気をくれたのはみなさまです。感謝いたします。
 
私に向けられる、すさまじい悪意をどうやったら逃れられるのかと思いましたが、
やはり逃げることなく、敢然と立ち向かうほかないのだなと思いました。
私は、病気になった際には、いわゆる被害者の立場でしたし、
それを理解してくれている仲間たちがたくさんいます。
私が自分で幸せをつかむためには、泣き寝入りはしないつもりです!

がんばります!!!