囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

今日も、HOTの会勉強会

2017-10-26 18:06:22 | 日記

 呼吸器疾患のため在宅酸素を余儀なくされている患者さんのための勉強会がありました。

今日は、清瀬の東京病院の主催でした。

受講生が20名余、病院スタッフ、酸素の業者の方も同じ位の方が参加してくれると言う、患者にとって何ともは贅沢な勉強会でした。

3講座あり、各々、医師、看護師、作業療法士の先生のお話がありました。その中で私が一番興味を持ったのが、「酸素濃縮器の中はどうなっているか」という担当医師の話でした。酸素濃縮器の原理と日々、改良される機器の説明でした。

私の連れ合いは、在宅酸素で液体酸素を使っています。液体酸素は電源が必要ありませんが、機器の中の酸素を使い切ればおしまいです。

一方、電気で空中から酸素を濃縮する機器は電源さえあればいつまでも酸素を取り入れることができます。

コンパクトで、携帯に便利な機器が出るのを期待していました。

携帯用酸素濃縮器の説明の中で、こんなものも出ているとの説明がありました。

休憩時間には業者の方が現物を持ってきていましたので、見せてもらいました。

 

製品仕様
寸法
23.9 x 21.1 x 9.1cm
販売名
シンプリーゴー ミニ
電源
AC電源、DC電源
重量:本体
2.3kg(標準バッテリ装着時)
医療機器承認番号
22800BZX00434000
電源入力
AC電源:100~240V、50/60Hz DC電源:12~16VDC
車の電源からも使えるタイプです。旅行の際などのは便利だと思います。
 
ただし、制度上、液体酸素と酸素濃縮器とを両方使うことが出来ないそうですので、どちらか一方に決めなければなりません。
液体酸素、酸素濃縮器 各々、長短がありますので、どちか一方に決めるのは悩ましいところです。でも、酸素機器が日進月歩、ドンドン改良されるのは患者にとってはうれしいことです。
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HOTの会、勉強会

2017-10-25 16:33:37 | 日記

今日は複十字病院のHOTの会の勉強会でした。

HOTの会は、慢性呼吸器疾患の方、在宅酸素療法中の方、そのご家族などで作っている患者会 (通称「ホットの会」)です。そのような方に病院が開行っている公開講座です。

講座はふたつありました。

「感染予防 風邪を予防するためには・・・」

慢性呼吸器疾患看護認定看護師さんが、感染予防対策の話をしました。

パワーポイントを使って予防方法の実際を話しました。要は、「手洗い、うがい」が基本の基と言うことです。でも、手洗いひとつをとっても、手洗いの箇所や方法は、私のように水にぬらしただけのようなものではありませんでした。インフルエンザワクチンの必要性やウイルスの温度と湿度の関係の説明もありました。冬を迎えるこの時期にはとても大切なことでした。

ふたつ目の講座は、「楽に痰を出す方法」で理学療法士の若い先生がお話されました。

受講者は、当然、在宅酸素の方が多かったです。 なぜ、痰を出した方がいいのか 痰の出やすい姿勢 痰を出すとどんな効果があるのか など実践的なお話でした。

今回の講座で、2017年度のHOTの勉強会は終わりでした。4回行われた講座に、私たち夫婦は皆勤と言うことでご褒美をいただきました。

来年度の講座にもまた参加しようと思います。もちろん、講座を聞いて勉強になりますが、それと同時に、同じ呼吸器疾患のお仲間と情報交換をし、励まし合う場でもあることが、病と闘う励みになっているからです。

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何が、本物かを見極めるとき・・・

2017-10-24 21:22:19 | 囲碁きちのつぶやき

衆議院選挙が終わりました。アベ政権与党が圧勝と言われています。政権与党が信任されたわけでもなく、対峙すべき野党の混乱がひどすぎたからだと思います。

その最たるものが民進党を事実上解体した前原誠司氏です。スポーツにもこう書き立てています。

♬♬♬

民進解体のA級戦犯 前原誠司氏を待つ“政界孤児”の運命

 
今や誰からも信用されない(C)日刊ゲンダイ  まんまと小池百合子氏に騙され、民進党を解体した“A級戦犯”の前原誠司氏。もはや、政界でこの男を信用する者は一人もいない。政界の孤児になるのは確実だ。

 23日未明、党本部で会見した前原氏は「選挙結果が出たので希望の党を中心に大きな固まりをつくるのは見直さないといけない」「辞任するのは当然だ」と、やっと責任を認めた。しかし、民進党出身者の怒りは消えない。政治評論家の有馬晴海氏が言う。

「前原さんは、政治家として余りにも未熟でした。10年前の偽メール事件の時から、まったく成長していなかった。せめて、小池知事が“排除”発言した時、小池知事に強く抗議し、排除された議員に『申し訳ない』と謝っていればよかった。ところが、『すべて想定内だ』『私の判断は正しかった』と居直った。あの一言で政界の信用をすべて失った。そもそも野党第1党の党首なのに、細部を詰めることもなく、人、カネ、組織を小池知事に売り渡すのは無責任すぎます。もう、前原さんの政治生命は終わったのではないか。希望にも入らず、たった一人の無所属になる可能性もありそうです」
                        ♬♬♬
 
でも、前原氏を民進党代表に選び、今後の党の進路を「代表に一任」した党大会の国会議員にも責任があります。
 
これからは巨大政権与党に、私たちがどう対峙するかです。私は、立憲民主党、社民党、共産党など、自公政権の政策に明確に反対する野党共闘を再構築すべきだと思います。
その共同目標は、平和憲法改憲反対、原発再稼働を許さない、アメリカ言いなりの政治からの脱却など野党が一致できる項目で共同行動をとることです。
 
自公政権の政策を容認しての政権与党の圧勝ではないと思います。これからは真の「野党と市民の連帯」が求められていると思います。
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野党と市民の共闘を考える!

2017-10-23 19:49:26 | 囲碁きちのつぶやき

 総選挙が終わりました。結果は、政権与党の圧勝でアベ政治が続くことになりそうです。私にとっては残念な結果でした。

私の住む所沢を含む小選挙区埼玉8区について考えてみました。選挙直前まで、民進党予定候補を含めて野党統一候補を立てるべく「8区市民の会」などが努力してきました。これは民進党の予定候補を「野党統一候補」に想定しての活動でした。ところが民進党予定候補が、一夜にして「希望の党」に鞍替えしました。会の代表世話人などが、この候補に「改憲を公約する希望の党では推薦できない」「立憲民主か無所属での立候補なら会として推薦できる」と説得しましたが、聞く耳を持たず、希望の党から立候補しました。そんな状況の中、会では共産党の候補を「市民と野党の統一候補」として推薦し、選挙戦を闘いました。

今日、私も加わっている「守ろう憲法・オール所沢」連絡会の事務局から来たメールです。

♬♬♬♬♬♬♬

「守ろう憲法・オール所沢」連絡会ニュース読者のみなさま

 衆議院選挙のとりくみお疲れさまでした。

今回の選挙では、埼玉8区(辻33204:17.69%、小野塚61501:32.77%、柴山92952:49.53%)

自公が2/3議席を確保、改憲勢力が、衆議院の8割をしめる状況が生まれました。

23日13時20分現在、立憲54,共産12,社民2、(残議席1)となっています。

憲法を巡る攻防、いよいよ重要になっていると思います。

                                ♬♬♬♬♬

市民と野党の統一候補 つじ候補 希望の党の小野塚候補の得票を合計すると 94,705票になり、自民党の柴山候補をわずかに上回っています。もし、小野塚候補が、立憲民主か無所属で出て、市民と野党の統一候補になっていれば十分勝てるチャンスがあったのです。

因みに、前回の衆議院選挙も同じ顔触れの3人で争われました。その時より、小野塚候補は約200票減らし、市民と野党の推薦を受けたつじ候補は約3000票増やしました。そして、柴山候補は、前回より、174票減らしました。これを見ても自民党に対峙して野党統一で戦えば、更に力を増やし、小選挙区で勝利出来ていたでしょう。

その道を、小野塚氏は自ら閉ざし、小選挙区で落選、比例区での復活当選もできなかったのです。大変残念です。

選挙結果は新聞、テレビで報じられていますが、改めてNHKWEBから転載します。

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期日前投票所をもっと増やして・・・

2017-10-22 09:39:50 | 囲碁きちのつぶやき

雨の中で衆議院選挙の投票日を迎えました。台風の影響もあり、投票率が心配されます。前回の投票率がやっと50%を上回ったとのことで、50%を超えるか否かさえ心配されます。

私は、自身の都合で18日に期日前投票をしました。長雨の間合間の晴れの日で投票所は大変混みあっていました。

入り口から並んでいる状態でした。

私の住む所沢市は人口約35万ですが、期日前投票所は2か所しかありません。市役所と所沢駅近くのこの投票所です。市役所の投票所が駐車場もあるので、大変混んでいるとのことでこちらに来ましたが、こちらも大混雑でした。

工事中の病院の1階にあり、にわか作りの投票所です。駅からは近いのですがわかりづらい所にあります。投票所前まで来ると幟や案内看板がありますが、出発点の駅には投票所までの案内図もなにもありません。

21日の夜には、駅頭で支持政党の選挙運動をしていたところ、「期日前投票に行きたいのだが、場所がわからない」という老婦人が通りかかりました。そのため、駅の反対側の投票所まで私が同行して案内しました。霧雨の中、ストックをつきながら歩くご婦人は歩くのもゆっくりで大変時間がかかりました。駅周辺にも、どこにも「駅前」なのに案内板が一枚もないのは、やはり市の選管の怠慢のような気がしました。この投票所には駐車場がないので、足の不自由な方には利用しずらいです。

これからは、期日前投票が飛躍的に増えると思います。今回が、前回の1.5倍だそうです。市の選挙管理委員会も期日前投票所の増設と利便性にもっと真剣に取り組むべきだとつくづく思いました。

コメント (2)
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