「白い灰」と「黒い雨」・・・

「白い灰」はアメリカのビキニ環礁での水爆実験、黒い雨は１９４５年８月　ヒロシマへの原爆投下後に降った雨です。
どちらもその下で生活を営んでいた方々に言い尽くせない被害をもたらしました。

昨夜、録画してあったNHKEテレの「白い灰の記録～大石又七さんが歩んだ道～」を見ました。



アメリカの水爆実験尾被害者のひとりです。大石さんは今年３月、８７歳で亡くなられたそうです。その壮絶な人生と大石さんの言葉の重みを実感しました。

私の拙い文章では表現できませんので、番組案内を紹介します。再放送は深夜ですので録画しておいてぜひ、見てください。
「黒い雨」のことは別に書きたいと思います。

ETV特集「白い灰の記憶～大石又七が歩んだ道～」
NHK Eテレ・東京　7月29日(木) 00:00〜01:00

以下番組紹介です。

アメリカの水爆実験で「死の灰」を浴びた第五福竜丸の元乗組員・大石又七さんが3月に亡くなった。事件について語り続けたその生涯を家族や関係者の証言を交えて振り返る。

番組内容
アメリカの水爆実験による「死の灰」で被ばくした第五福竜丸の元乗組員・大石又七さんが3月に亡くなった（享年87）。1954年に起きたこの「ビキニ事件」は、アメリカが日本に「見舞金」を支払うことで政治決着したが、乗組員の多くは事件後口を閉ざしたまま、若くしてがんや肝機能障害などで次々に命を落とした。ただひとり事件について語り続けた大石さんが抱え続けた怒りとは何だったか。家族や関係者の証言を交えて描く。

出演者
【語り】大後寿々花