お昼ご飯をたべながら何となくテレビをつけたら、ノーベル平和賞を受賞した被団協代表委員の田中熙巳さんが出ていました。
今、世界には 12,000発の原爆があり、その内の 4,000発はいつでも使用可能だと話していました。
原爆は過去の話ではなく、今現在の問題であり、明日にでも使われるかもしれない話だ と強調していました。
番組の中では、アイスランドの映画監督が作った「タッチ」と言う映画も紹介されていました。
突然行方をくらました女性が被爆者で、被爆者ゆえの偏見や差別も描いているそうです。
2025年1月 全国で上映されるそうです。
来年は原爆が落とされてから 80年、田中さんは世界規模で被爆の実相を広め、核兵器廃絶の大運動をやらなければ・・・と語っていました。
田中さんは、「被爆者は高齢なので、この運動の主体は若い人に担って欲しい」とも語っていました。
テレビを見て、その一翼を私自身も担って行きたいと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます