囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

忘れまい、東京大空襲!

2014-03-11 09:51:48 | 憲法9条、大好き!
3月10日。私たち戦争体験者には、忘れられない日です。
一夜にして、10万人以上の人が亡くなったという東京大空襲の日だからです。



アメリカのB29爆撃機の大編隊が東京を空襲、焼夷弾を雨・あられのように落し、東京下町一帯を火の海にしました。

年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。40人以上の人が参加しましたが、と1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲の日に東京にいた方が数人いました。



実際、東京大空襲に合い、隅田川に入って一命を取り留めたKさんは、その時家族が亡くなり、戦災孤児になったそうです。新宿にいて、大空襲の様子を覚えていたMさんが、その状況を話しました。

でも、大部分は、「まだ、生まれていなかった」という方で、戦争の実相を知る人が年々少なくなるのを実感しました。

戦争は、被害者も加害者も生みます。それを防ぐ手段が「憲法9条の戦争放棄」です。そのことを確認しながら、練習に入りました。

終了後は男性が残って、「地底のうた」の練習をしました。



「所沢・地底のうた合唱団」として、4月13日のところざわうたごえ交流会に出演するためです。

戦争に抗した人たち、石炭切り捨て政策、落盤事故など政府と資本の理不尽なやり方に抗した人たちが往時を忘れまいと一生懸命練習しました。

空襲の惨禍を語る老婦人涙を浮かべつも昨夜のごとくに

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「戦争が廊下の奥に立ってゐる」 | トップ | 3月11日を迎えて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

憲法9条、大好き!」カテゴリの最新記事