昨夜、録画してあったNHK・Eテレ こころの時代 の「自分を愛す隣人を愛す」と言う番組を見ました。
在日2世の宋富子の話でした。

今、グローバル化の社会にもかかわらず、依然として民族差別が激しくなっています。在日韓国・朝鮮人だけなく、クルド人などにも広がっています。
私は無神論者ですので、キリスト教には無関心です、 むしろ、世界中で宗教の名で争いが絶えない現実を憂いています。

自らの民族差別意識を払拭させる一助になりました。
在日に対する民族差別の実態を知るためにも、みなさんにもぜひ見ていただきたい番組でした。
NHKでは、4月5日(土)午後1時から Eテレで再放送するそうです。
以下、NHKの番組紹介です。
自分を愛す 隣人を愛す
在日コリアン2世でクリスチャンの宋富子さんは、聖書のある一節に出会うまで、自らのルーツに苦しんできた。「自分を愛す」「隣人を愛す」試行錯誤の84年の歩みを伺う。 在日コリアン2世の宋富子(ソン・プジャ)さんは、日本名・廣田富子として育つ。貧困や差別の中、自らのルーツに苦しみを抱えてきた。人生の転機となったのは31歳の時、「自分を愛するように、隣り人を愛しなさい」という聖書の言葉に出会ったことだった。以来、本名の宋富子を名乗り、ありのままの自分を愛し、その愛を隣人に向けようと模索する。富子さんにとって「自分を愛す」「隣人を愛す」とはどういうことなのか。