囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

身近な問題を・・・

2019-06-17 09:32:42 | 日記

地元の日本共産党の後援会が発行する地域新聞「まちかど」の読者の集いがありましたので参加しました。

「市政、県政を語る会」でしたので先の統一地方選挙で当選したやぎした礼子県会議員、荒川ひろし所沢市議会議員のふたりが参加しました。

ふたりは、先の選挙での支援に感謝するとともに、報告を行いました。

やぎした県議は、不出馬を表明する上田知事の後の知事選挙の動きなどの報告をしました。

荒川市議からは、市長が進めているさくらタウン構想の問題点、地元北秋津の区画整理事業の進捗状況などの報告がありました。

その後、20名余の出席者がひと言づつ、現在関心を持っていることやなどを発言しました。いろいろの発言がありましたが、地域の後援会の集まりですので地元に密着した問題に関心が集まりました。

荒川市議が配布した北秋津区画整理事業の資料です。

 

現在の緑地の現況が

 

区画整理後は緑地が半分以下に減ると言う計画がわかりました。

出席者からは、区画整理事業が当初は全住民を対象に説明会が行られたが新住民の方から疑問の意見が出されました。この為、茶畑や野菜畑、雑木などを所有する元々の住民の方だけの整理組合が立ち上げられました。爾来、新住民の方には、区画整理でどのようなことが話し合われ、どのように進められているか の情報が乏しいとの不安が出ました。

現に、元々の住民の方から土地を借りて、小さな「家庭菜園」をしている方からは、「6月中に家庭菜園を返してもらたい」と通告されている事例も出ているそうです。すべての住民に関わる問題なので、事業の進行がもっとオープンになるようにして行きたい との声が上がりました。

もう一つ、集中した話題が、交通機関の拡充の問題です。

高齢ドライバーの自動車事故が絶えない昨今、高齢者に自動車運転免許の返納の動きが加速しています。その一方で、自家用車に頼らないで移動できる公共交通機関の整備は進まず、逆に利用しずらくなっています。高齢者の脚 と言われている「ところバス」は、「利用者が少ない」などの理由で、減便や路線廃止が続いています。年金者組合の役員からは、「年金者組合と長生クラブの連名で高齢者の利用しやすい公共交通機関の整備」を市議会に請願し、全会一致で採択されたと報告されました。

請願は採択されたが、具体的な施策はこれからで市の対応を注視してゆきたいし、具体的な方策を提案してゆく必要がある との意見で一致しました。

国政から市政までいろいろの問題が出ましたが、引き続き、地元のみなさんで意見交換できる場を持ちましょう と申し合わせて散会しました。

 

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