第８４回メーデー 所沢集会

第８４回メーデー　所沢集会に参加しました。
私は、この所沢メーデー集会が好きです。一地方の小さな集まりですが、メーデーの伝統を受け継ぎ、所沢地域の働く者の絆を確かめ合うアットホームな集会です。

所沢航空公園野外ステージで１０時から開かれたメーデー集会です。



雨の心配もありましたが、思いのほかに晴れました。メーデー宣言をした後の、「団結がんばろう！」です。働く人がないがしろにされ、政治の雲行きが段々逆戻りしそうな中ですので、その唱和にも力が入りました。

集会後、所沢駅西口まで、往復のでも行進をしました。参加者４５０人、多いと見るか、少ないと見るかは別にして、働く者の声を精一杯、沿道のみなさんに伝えました。

デモ行進後、午後からは参加団体の交流集会です。

私は、にわか作りの「地底の歌」合唱団の一員として、ステージに立ちました。「荒木栄」や「三池闘争」を知らない世代の人に向けて、心の底から歌いました。



私たちの思いが伝わったと見え、「メーデーらしい素晴らしい歌だった」「働く者がおかれている状況は、今も昔も変わらない」「だからこそ今こそこの歌が新鮮に聞こえた」などの感想をいただきました。

交流会の最後には、年金者組合所沢支部のうたごえサークルの仲間と一緒に、「５月のうた」「私の好きなこの町」「陽気に生きようこの人生をさ」「長生き節」を熱唱し、会場の皆さんの大きな拍手をいただきました。

メーデーということで、朝から一日、気が張り詰めていました。「地底のうた合唱団」のメンバーと反省会？と称してビールで乾杯後、夕方帰宅しました。

夕食時には、メーデーでいただいたお弁当、連れ合いが作つた春巻きで、メーデーを祝して乾杯しました。



春巻きの具は、先日のタケノコ掘りのタケノコが使われているとことでした。

家族で３人で働く者の明るい未来を祈って乾杯したささやかな夕食でした。