


新プロジェクトX~挑戦者たち~ | NHKEテレ8月1日(金)午後11:45〜(50分) |
新プロジェクトX~挑戦者たち~ | NHKEテレ8月1日(金)午後11:45〜(50分) |
東京電力福島第一原発事故から間もなく14年になろうとしています。
自民党政権は何事もなかったように、「原発の利活用」を標榜し、再稼働だけでなく、新設さえ目指しています。
私は、「原発事故はまた必ず起きる!」「だから、原発に依存せず、再生可能エネルギーに切り替えるべきだ。」と思っています。
そもそも核のゴミの処分先まで、何も決まっていません。
「トイレなきマンション」状態の原発からは、きっぱりとさよならすべきです。
所沢では、3月11日に市民団体が「さよなら原発」のアクションを計画しています。
私も、家庭の事情などをやるくりして都合のつく限り、デモ、集会、キャンドルナイト に参加したいと思います。
近隣のみなさんの参加をお待ちしています。
ネットで「X 」を見ていたらこんな判決に出会いました。
シラスの放射能汚染を内部告発したら、漁協から解雇されたそうです。それも東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の問題だったようです。
政府が「原発を最大限活用」と言っている時だけにこの判決は重要だと思います。
東電の福島原発事故を追求し続けているおしどりマコさんのXの引用です。
2人は、隠ぺいされたシラスの放射能数値を内部告発したことで解雇されました。原告の鈴木基永氏は、地元に貢献する仕事がしたいと大津漁協に就職。地域の役に立ちたいと頑張ってきた思いを語り、「地域の誇りである豊かな海を守り、漁協を発展させていくことに貢献したい。隠ぺいされたシラスの放射能数値の問題は許せない。子どもたちの未来をないがしろにしてはならない。正義にかなうご判断を」と訴えました。
原告らの担当弁護士は、2年に及んだ裁判を振り返り、解雇されて収入が途絶えた原告らにとって、長引く裁判は死活問題と指摘。証拠のねつ造をした不誠実な被告側を厳しく批判しました。
裁判後の報告集会で、原告の永山孝生氏は、「最初は1人だったがたくさんの縁に恵まれ、たたかってこられたことに感謝する」と発言。応援傍聴にかけつけた福島原発告訴団の武藤類子氏から、「原発事故をめぐって、さまざまなことが起こっている。理不尽、不正、分断など納得できないことがたくさん。声を上げる勇気はすごい」と激励がありました。
(「しんぶん赤旗」2024年2月5日付より転載)