カギ束とカギ穴

減７の和音は無限階段
どこまでも読みかえて
永遠に終わらない
次に来るのは光か闇か
たどりつくまで
誰にもわからない



いつものようにキーホルダー
１本つかんでカギをあけようと・・・

あれ？

入んない

ん？ん？ん？

なあんだ、違うカギ
無意識に持ってしまってたんだね

あれ？あれ？あれ？

ん？ん？ん？

この感じって
だありんが なんだか手が言うこときかなくて
あれ？あれ？あれ？
ってしてる感じによく似てる


そっか


無意識に持っちゃう違うカギ
合わない鍵穴

ダンベルはね持ち上げるのよ
MUSICAにわたすんじゃないの

手はコートの袖に通してね
MUSICAのほっぺをなでるんじゃないのよ

だありんの脳みそが
無意識に選択する動き
ちょっと違う
あれ？って合わないの

無意識に持ってしまったカギが
鍵穴に合わなかったときって
あ、そうか
合うカギを探して
これ これねって
リトライすれば
問題なし

リトライ

ただ 脳みそが
無意識に違う動きを選択しちゃっただけ

ゆっくりやり直して
何度もやり直して

だありんの毎日が
ちょっとだけわかった気がした
あわてないで
ゆっくり
そのまんまでいいんじゃない？