構造模型製作２

　さてさて、今週で９月も終わり、来週から本格的に木工作品製作となります。

犬小屋も火曜日に鴨居を入れ、一段落し本日で構造模型の方も小休止となりました。



今年の模擬家屋となるこのプランは、例年に比べ少し難しくしてみました。



入母屋、寄せ棟、切妻と屋根の形も３種類あり、隅谷も入れ、縁桁には丸太を使用するなど、中々本格的な間取りとなっているでしょう？

広さ的には１０．２５坪と大変狭いのですが、うん我ながら良いプランだと自画自賛しているのであります。
模型をみながら、入母屋の隅木をちょっと振ってみようかな？などと目論んでいます



このような考察も出来るところが模型の良いところですね。

構造模型でただ残念な事は、垂木がまだ全部は納まってないのです、今現在は９月いっぱいでキリをつけなければ、木工作品の
ノルマを達成できそうにないのです。もう少し時間があったらな～



その昔、この仕事に就いた当初は大工の学校なんだから、時間が足りない中で、２ヶ月近くも貴重な訓練時間を浪費してしまう、木工作品製作の時間には少し抵抗もありました。

だけど、年輩の訓練生さんなどで、木工で独立したり、就職した方もいるし、細かい仕事を行う事で、大工仕事もかなり繊細になるみたいなので、最近は木工の時間にも理解をするようになってきましたね。



よって、１１月開催の技能祭が終わった後に、もう少し完成までの時間を取れれば良いな？と思っています。

そうゆうことで、今週で「大工の学校」はおしまいで、来週からは新たに「木工の学校」が始まります。



お楽しみに～～