孤独の東京ぶらりひとり旅

いつも一人で都内へぶらり旅などをした時の記録です。
(孤独のグルメ・モヤさま好き)

「ひとり 家飲み 通い呑み」を読んでみた/両国国技館

2013-09-19 11:50:19 | 孤独のグルメ

大相撲本場所や株主総会などが開かれる両国国技館はJR両国駅のそば。
無料で見れる「相撲博物館」や関連グッズを売る売店が営業中だったりと、相撲の開催されてない時に行ってもなかなか楽しめる。
(外国人観光客も結構いた(Miiのすれちがいはこの日はできなかったが)。
 写真は売店近くにあった相撲ゆるキャラの「せきトリくん」の顔出し看板)

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先日の「歩く人」と同じく久住昌之・著(「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」も)。

 「歩く人」を読んでみた
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-260.html

「チャーハンに焼酎ロック」「おでんにワンカップ」など、様々な種類の酒とツマミの組み合わせについて語った第一部と、居酒屋でのエピソードを独特の鋭い観察眼で語る第二部の二部構成。
1話の長さが数ページと短く、さらに、楽しい挿絵のタッチで描かれたマンガも20ページ近く入っていて、軽く読める分量になっている。
著者独特のモノローグというか一人ツッコミが、本書では少し暴走気味?と思えるほどに強いのも特徴。
ノリも「孤独」より軽めな感じ。

「チャーハン」「焼きそば」「ツナトースト」などすぐ作れる(あるいは買いにいける)メニューが多く、食欲をそそる描写は見事。
また例によって、「崎陽軒のシウマイ弁当は新横浜を過ぎてから」など「孤独のグルメ」っぽいネタや、「まんが道」に出ていた「チューダー」(焼酎のサイダー割り)を再現したりと、食材のバラエティにも富んでいる。
(昼過ぎから大相撲を見に行き、国技館のヤキトリとビールで乾杯はちょっとやってみたいと思った。ちょうど九月場所も始まったし)

ひとり家飲み通い呑み

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