第1回~第3回で、カードを使った読みの指導法を3種類、さらに第4回で運筆の指導などの前駆的スキルの確認、第5回では筆記の前に勢いをつける方法、第7回は筆記学習の法則を解説しました。
実は、これらの方法だけではなかなか覚えられません。一番記憶上重要なのは、「手本を見ずに書く」ということです。
そこで本書では手本のあるページから1ページめくり、手本を見ずに筆記する部分を用意しています。さらに、テストも反復実施することを推奨しています。
テストと聞くと嫌がられそうですが、本書には記録用紙が含まれており、正答率が高く保てる範囲で進めるので、毎回良い点数が取れます!
【注:以下、マニアック】
3C学習法や遅延再生手続きと呼ばれる方法です。測定方法にもよりますが、視写に対して最大で6倍くらいの効果になることがあります。
☆マニアックなことを勉強する余力がない方もご心配無用。拙著では誰でもできるようにセッティングされていますので、第1章を読んでください!
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では、次回はこれに続く指導法を解説します。
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