喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

日本海へ船釣り、散々な目に・・・

2017-06-12 11:40:05 | 日記
6月11日(日)曇り後晴れ
 今朝も何時も通り、運動し、朝食後は 当番なのでグラウンド
ゴルフの用意をするのに少し早く行く。
今日は田植えなどの最終追い込みで 参加者は少なく8名、4ラウンド
回り トータルスコアは78。

 10時に終え、家へ帰ってから 日本海船釣りの用意の最終確認。 
早めの昼食を摂り、迎えの車を待つ。
12時に迎えに来た車に乗り、近所の釣り仲間2人を加え、4人で一路
日本海 津居山を目指す。
 途中、和田山の日下部釣具店により、頼んでおいたオキアミを積み
一路 津居山へ、城崎温泉を抜けると、そこは津居山港、今日乗る
船は漁正丸、船長が”3時までに入って欲しい”と言っていたが
1時間ほど早めに着く。
 早速 船長に電話を入れると船を早めに出して貰う事に、日和は
好いものの、風が強く、丸山川河口は波立っている。
確か天気予報では波1m、風は北東の風4mと出ていたが???

 沖へ出ると波は最低でも1.5mは有る。 30分程度沖を目指し
アンカーを打つ。船長の”やろか”との声で、仕掛けを投じるが
60号の錘を付けた仕掛けの道糸は直角になっている。と、いう事は
潮が流れていない? 嫌な予感。
それに船が上下に大きく揺れるので、少し経つと舳先の方で”ウェ
ウエ”と船酔いして戻しているようだ。
 少しすると、私と一緒に艫に乗っていたT君も、「気分が悪い」と
言い出し、竿を出したものの、仕掛けも投じず、うつむいたきり、
しばらくすると、”ウェ、ウェ”と戻しだす。
私は船に強い方なので、何ともない。でも、過去には経験している
ので、気持ちはよく解る。
私の釣とも、元〒局長ですが、”乗合船でこんな事になったときは
全員の金を支払ってもよいので陸に帰りたい”と言います。

カゴに蒔き餌を詰め込み、針にエサをつけて投じること数十回
 何も釣れない。6時頃、船長が「夜のイカ狙いに 浅い場所へ
移動しよう」と言うので 仕掛けを上げて移動。
 だが、今宵は満月、日和が災いして 夜のお空に月がポッカリ。
こんな日はイカ釣りの集魚灯に小魚が寄り難い。
集まるのはダツか、遠くでトビウオ。
潮は動かないし、9時頃まで粘りましたが、船酔いしている者を
気遣い、船長に私は”終うか”と声をかけ、港へは10時に帰港し
ました。
 船代1人1万円、計4万円を支払い、車に荷物を乗せ 一路家路に
帰宅12時。
今日の釣果はキジハタの20㎝1匹、アジ25㎝級1匹、それに白イカ
1杯と散々な釣果。 他の連中も20㎝のレンコ鯛、同程度のチダイ
1匹、白イカ1〜2杯と同様。まぁ釣りとはこんなもの、過去には
今は亡き先輩方と久美浜へ毎週のように船釣りに行っていた事も
有りますが、”本当に最高の釣りだった”と思える釣りは 年に
2〜3度あればよい方でしょう。
過去に記憶に有る 好い事ばかりを思い出し、今度こそはと
意気込んで懲りずに行く 釣り人とは本当に馬鹿とつくづく思う次第。
今回の船酔いした釣り友も、すぐに忘れ、再度 誘えば行く事と
思います。





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