喜寿をむかえた男の遊々生活!

喜寿を迎えた老人の日々を日記に・・・

5度目のタコ釣挑戦!

2017-07-28 09:29:55 | 日記
7月27日(木)曇り後晴れ
 今朝は早朝2時に起床、勝手なもので 好きな事を行う時は
目覚まし時計が無くても目が覚めます。
顔を洗い、コーヒーを飲み、忘れ物がないか?身の回りを確かめ
3時にY氏と待ち合わせているセブンイレブン近くの空地へ、
Y氏が 約束の時間5分前に到着、 道具を私の車に積み替え
いざ 出発。

 目的地の東二見までは41キロ、夜中の交通量は 当然 少ないので
スムーズに出航30分前の4時に着きました。
 受付を済ませ金6,500円を支払い、船に乗船。既に大勢の人が来て
いて船は満員 1m間隔で詰め込みます。Y氏とは隣同士の席を確保
出来ました。
隣には20代くらいの若者が席に座り、4時半になったところで出船。
 まだ辺りは薄暗く、港を少し出たところで 船長の「やってよ」の
言葉に 一斉に仕掛けを投入。
 艫に座っている人や 舳先の人が何人か釣り上げていました。
Y氏と「タコも受難だな こんなに朝早くから ゆっくりさせてもらえない」
などと冗談口、 船長の「上げてよ」の声で 仕掛けを巻きあげ。

 瀬戸内海の釣は潮流が速いのと 船を潮と同調させて釣るため
船長の”やってよ、上げてよ”の連続。日本海ならポイントに着くと
錨を下し、ゆっくり釣りに専念できるのですが・・・

 潮上に船を移動させ 船長の「やってよ 水深14m」と言う声で
一斉に仕掛けを投入。
直ぐに私にタコが乗りました。すかさずY氏にもタコが乗り幸先のよい
スタート、 その後 タコは入れ掛かり状態になり、8時頃には30匹
以上は釣れました。
 隣の若い男の子は 1~2匹しか釣れていない様子で不機嫌そうでし
たが、アドバイスをしてあげようとしましたが、相手もプライドが
あると思うので 聞いてくれば教えてあげようと思いましたが、
とうとう最後まで

 女性のアングラーも増えました。艫には深い帽子を被った中年の
女性が陣取っていましたが、艫に目をやると 絶えずタコを掛けて
います。10時頃に 西海丸の親父の乗っている船が近づいてきて
「何々さん。今日は何匹釣れた?」とスピーカーで問いかけて来る。
それに答えるのに 両手の指を広げて合図を送っていました。
相手の船長が「113匹か?こちらは90匹が竿頭だ」なんて言って
いました。
 やはり常連客だったようです。 よく見ているとタコを釣り上げる
手際よく上から釣り上げたネットにタコを入れる。そして そこには
カウンターをぶら下げていて 1匹釣れるごとにカウンターのボタンを
押しているのです。 ”なるほど、これで何匹釣ったかは分かるのか”と
納得。 

 先日Y氏から”俊郎丸は11時に終わったので 西海丸も11時に帰港
するのでは”と言っていたので 遅くとも11時半には帰港するものと
思いましたが、船長は「11時に納竿する」との返事。
終えて帰港したのが12時過ぎ、学校には遅刻すると伝えていたので
良かったものの、慌てて Y氏を積んで帰宅。

西海丸。

 タコは何匹いたか? 数は数えていませんが、30ℓのクーラーに満杯でした
ので車に乗せるのも大変。 他人に手伝って貰って車まで運びました。
Y氏も 私より少なかったものの、小さいクーラーなので入りきらず
帰る途中 マルワ釣り具店で発砲スチロールのクーラーを買い、それに
入れました。 帰る途中、携帯で元務めていた郵便局へ電話を入れ
職員に「タコ要るか?」などと電話を入れていました。
簡易郵便局なので 職員は新しい局長含め3名。 仮に一人5匹づつ
あげたとしても15匹。

 とりあえず家に着くなり 着替えすることもなく そのままで学校へ
昨日に引き続き 正門入り口付近の東側の草引き、そして正門周りの
草が残っている所の除草剤撒き。

 気温は34度程度あったのでしょうか? 蒸し暑いし、海上では薄曇りで
微風が有ったので快適でしたが、何せタコを釣り上げる為 潮を吹かれて
ズボンやシャツはベタベタ、 そのままの状態で学校へ入ったので気持ちの
悪い事 この上ない。

4時半に終い、運動場の回りを巡回、草は1週間前には引いていたところが
また雑草が生えていて、それこそ夏場の草の管理はイタチごっこと感じる
次第。

 帰宅してしばらくすると妻が帰ってきて クーラーの中を見て「どうするの
こんなに釣ってきて・・・」と絶句。
私は 「何時も世話になっている 同級生で幼馴染のM君にやれば・・・」と
言うと 妻は「料理しなくて好いだろうか?」と言うので、彼は元々 野菜や
魚の行商をしていたので 魚の料理はお手の物、”そのままの状態で好い”と
答えると ビニール袋に入れて「これ20匹入っている。持って行って」と言い
晩酌途中でしたが M君の家へ持参。
先日の日本海での船釣りは散々な目に遭いましたが ”江戸の仇は長崎で”の
諺通りでしたが、 釣れないのも腹が立つ、ほどほどに釣れば好いが余り
多いと これまた”どうしょうかなぁ~”と悩みます。
料理しないで”ハイこれ”と言って 渡せるのが一番好いのですが・・・

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