Tokai University Kihara Lab

・・・研究室の活動記録・・・?

World time

先生 メヒコでいったい何してるの その5

2011-05-26 19:06:27 | 木原より
たて続けに 木原です。

メヒコでいったい何しているか、昼飯編です。


今日も船の上。
さあ、昼だ!と食堂へ行くと こんなんがテーブルの上に。



そういえばさっき、シェフがトントントンと千切りしてたなあ。
きざんだキャベツ、赤タマネギ、緑色はパクチー、そしてレモン。

彩り美しい
ん、しかし これでは腹一杯ならねえじゃない。

だいいち どうやって味をつければ いい・・ぶつぶつ・・・
おっと、オーブンからスープが出てきたぞ!

細切り風の肉を煮込んだスープ。
うまそう。
ここに先ほどの刻んだ野菜を入れよとのこと。



なるほど、このスープが今日の昼飯か
でも ちと、物足りないかな



おおおおっと、出てきましたよ
焼きたてのトルティーヤ


おおおおおおおおおおっ、なるほど
巻くのですね、巻くのですね
このスープの具材を巻くのですね
レモンを搾るのですね
お好みで辛いチリソースをかけるのですね
タコス!なのですね



そして巻いたその端から口の中に
歯でちぎり取る!
具材が落っこちる!散らかる!
汁がしたたる!
手が汚れる!
そんなこたあ 気にしない
かむ!
肉とキャベツの歯ごたえ 生タマネギの辛みと甘さとシャキシャキ感
パクチーの独特のアロマ
そして トルティーヤからのトウモロコシの香り
これらが一体となって鼻腔をくすぐる
のむ!
空腹の胃にドンと落ちて行く
スープを飲む

う、う、うまい!
もう一枚!


日本には手巻き寿司があります。
メキシコの手巻き料理もあなどれません。


いいかみんな 今年の河原BBQは、急遽指向をかえてタコスBBQじゃ。
なにを巻いたっていいのだ。
好きなものを好きなだけ巻いて好きに味付けすればいいのだ。
とにかく うまいのだ。


何しているのかって?

これでもいちおう食にかかわる身。
外国の食を知る。
わかるだろ、大事なことじゃないか。


先生 メヒコでいったい何してるの その4

2011-05-26 16:17:56 | 木原より
木原です。

メヒコでいったい何しているかって?
こんな格好で海にいるのですが、



で、何をしているか? ちょっとそれは詳しくかけません。



だからマグロの写真だけ。


さて、海に向かう途中の風景



さすがメキシコって感じですね
広大です

そして



こうやってサボテンが生えています。 
いかにもメキシコという風景です。
初めてこのラパスの空港に降り立つとき、上から見えましたよ。
広大な平野の中に 点々と大きなサボテンが林立している。
映画で見るような風景。
感動しました。

ところで、このブログにも書いたchihuil君。
水の中ではこんな風に見えます。


・・・・拡大


ちょうど良い写真が無いのですが、そのなかでもこれ
ヒゲが見えますよね
おもしろい魚です

でも、背びれと胸びれの第一棘(きょく)が硬くするどくなっているので危険です
毒は無いのですが、うっかりさされると痛いのです
釣った後 要注意です。


さて今回の船長 メキシコ人です。



すごい腕、筋肉でしてね 船内にマシンやトレーニング器具があって 日々鍛えているようです。

お互い言葉が伝わらないのですが(彼はスペイン語)それでもなんとなくニュアンスは伝わったりもする。
なんとなく言っていることが理解できたりする。

ニーニョ ニーニョと連呼するので何かと思ったら
「子供はいるのか?」と聞いていたのですね。

いない。妻と二人家族だ、と英語で言ったのですが、

おおそうか、二人か! 俺は7人だ!わっはっは と答えられてしまった。

うーん、誤解を解かずに帰ってきてしまった。
ま、いいか。
犬が二頭いるから、なんとなくつじつまは合うか。

それにしても、マルタやメキシコや、各地でわたしがお会いする船長さんたち は
みなさん たくましく、やさしく、かわいらしい。
クリック
クリック
うれしく、ありがたいことです。

海の男たちに、感謝。
すばらしい出会いに、感謝。



先生 メヒコでいったい何してるの その3

2011-05-26 05:07:00 | 木原より
木原です。


いやあ 来た当初から気になっていたのですよ

道路を横切る電線に靴がひっかけてあるのだな

落とし物?をかけてあるのかな と思っていたのですが
(日本でもガードレールや電柱の足掛けなどに 手袋とかよく掛けてありますよね)

わざわざ何車線もある道路の真ん中に、そして数メートルも頭上
これじゃあ「落とし物ですよ」、の意味はないですもんね
だいいち拾いに行けませんしね




これは、サッカーがうまくなりますように、というお願いなのだそうです
写真にはありませんが、1本の電線に何足も靴がぶら下がっているということもあります
電線にも人気、不人気があるようです


メキシコもやっぱりサッカーの国なのですね

靴ひもの先端に、木の棒のようなものが結わえてあります 
クルクルッと電線に引っかかるように うまく放り上げるのでしょうね
でも交通量も多い、危険ですね

夜中にやってきて引っ掛けるのかな
それにしても、
子供たちが サッカーがうまくなるようにと必死でぶら下げている姿を想像すると
愛くるしい 
なんだか頭をなでてあげたくなる

ん、この靴けっこうデカイサイズだなあ?