去年を振り返ると、自分としては
2011年3月11日で世界は変わってしまった、
全く違う時代になった、という思いが強い。
(Pictures of the year: 2011 by REUTERS より)
震災や津波も大きな災害だったが、原発事故による放射能汚染は、
より事態を複雑かつ深刻なものにした。
当初は被災地へ撮影に、などと単純に考えていたが、
自分自身が関東への出張で体調を崩したこともあり、
少なくとも気軽に出かけるようには考えられなくなった。
あえて語弊・誤解を恐れずに言えば、自分の中では
「日本の東半分は既に失われた。」という感覚でもある。
しかし、ある事の終わりは他の事の始まりでもある。
失ったものへの惜別の情はあるにせよ、今まで目を向けなかったもの、
気が付かなかったものを発見できるチャンスがそこにはあるだろう。
そして新たな旅がはじまる。
写真の根源的な持つ力(Pictures of the year: 2011 by REUTERS より)
を信じ、次の一歩へと踏み出していく。
私自身の撮影する写真の可能性もそこにあるだろう。
2012年は、そんな一年になる予感がする。
2011年3月11日で世界は変わってしまった、
全く違う時代になった、という思いが強い。
(Pictures of the year: 2011 by REUTERS より)
震災や津波も大きな災害だったが、原発事故による放射能汚染は、
より事態を複雑かつ深刻なものにした。
当初は被災地へ撮影に、などと単純に考えていたが、
自分自身が関東への出張で体調を崩したこともあり、
少なくとも気軽に出かけるようには考えられなくなった。
あえて語弊・誤解を恐れずに言えば、自分の中では
「日本の東半分は既に失われた。」という感覚でもある。
しかし、ある事の終わりは他の事の始まりでもある。
失ったものへの惜別の情はあるにせよ、今まで目を向けなかったもの、
気が付かなかったものを発見できるチャンスがそこにはあるだろう。
そして新たな旅がはじまる。
写真の根源的な持つ力(Pictures of the year: 2011 by REUTERS より)
を信じ、次の一歩へと踏み出していく。
私自身の撮影する写真の可能性もそこにあるだろう。
2012年は、そんな一年になる予感がする。
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