サル、ゴリラチンパンジー♪(挨拶
もう練習終わっちまいましたが…とりあえず重要そうな記事のピックアップ。もちろんこれ以外がどーでもいいというわけではございません。各自で、少なくとも自分の書いた記事は定期的に読み返して課題の確認をしましょう。
・安全講習会
必見。とりあえずとっさの時に落水者が何時にいるかくらいは指示を。自艇はもちろん、他の艇であっても落水者が出たときにとっさに行動できるかどうかが鍵です。
・ダウンウィンドの走らせ方
追記希望。じゃないと勝手に書くよ~?
・練習報告
コメント欄より(なかやま)
”ミニホッパーでのタック練について、ロールタックの感覚を身につける目的でやってました(まずは動作が習熟しないとムズイです)。
ホッパーでは、ヒールかけて風位まで回して、思いっきりロールでセール返して(カジは適正角までもうちょい切ったまま)、パワーが入って十分にヒールしたときに(パワーをためるイメージ?)いっきに適正ヒールまで起こすことで加速します。
これがJ24にもそのまま通用するのかはまだ分からないですが、感覚としては有用だと思う。最近仰秀でやっているロールタック練が以前よりロールのタイミングが早くなったと言われていますが、このホッパーのロールタックの感覚に近いイメージでやってるからです(たぶん)。
みんながこの感覚を理解してやれたら、このイメージがJ24でも正しいか否かすぐにはっきりすると思うので、みんな意識して練習しましょう。”
ホッパー大好きな僕としては、風域にもよりますが風位を越えるほんの少し前(ホントにちょびっとです)から当てをかけるのが好みです。ですが(少なくともホッパーでは)タイミングはかなりシビアで、遅い分にはさほど止まらないか、止まってもリカバーしやすいのですが、少しでもタイミングが早いと、残ってしまったタック前のセールパワーが当てロールと打ち消しあってガタ止まりします。(ホッパーの)目安としては、当てをかけたときに水を切る音が長く続くと大体減速しています。この辺の追求が今後の課題…と思っているうちにホッパー練が終わってしまいました。。
斉藤さんのメールより
”確かに4年の夏に軽風のタックが改善したのはよく覚えてます。
具体的なコツとしては、”横っ腹で回す感覚”だったと記憶してます。要はハルの取り回しです。
キールの横にハルが一番出っ張ってるところがあるよね、ヒールするとキールではなく、風下側の横っ腹が一番ボトムになるけど、
そこを支点というか、中心にしてボート全体が回転するイメージ。
だからまずロールタックはオーバーヒールをかけるけど、そうするとセール(前進力)はそこから風下側に来るわけだから、
回転モーメントになって(まあ要はウェザーヘルムですよね)、勝手にタックの方向にフネが回転すると。
で止まらないためにはそこからが肝心で、ちょうど風位でフラットに戻すイメージ。
そのあとは逆サイドにヒールをかけるんだけど、ヒールを入れ替えると逆側の横っ腹にボトム・回転中心が移って、
但し回転方向はタックの慣性でそのまま回っていくと。
一方でセールが新しいタックではらみはじめると、逆向きの回転(新しいタックでのウェザーヘルム)に力がかかるので、
慣性とセールのパワーがつりあったところでハルの回転は止まり、まっすぐ走るようになる感じ。
あとは、セールとヒールのタイミングを調節して、いかにスムーズに(急激な変化はスピードロス)、
また最後にキレイにクローズの角度に収まるようにもって行くか、それはもう回数を試すしかないかと。
舵はもちろん使わないのがベスト。微風だったら無くてもできるはずだし、ラダーレスでタックを試すのも面白いと思う。
ヒールだけでいかにハルを取り回すかということです。
ちなみに蛇足ですが、ロールはマジ全力でかけないとダメです。
南米人とかほんとガンネルが水没するまでかけてるので、、、それぐらいやってみて損は無い。
”
ちょっと前の記事に、ジュノアが来る前に手を放すと当てが上手くかからない、という宮本さんのアドバイスもありました。
・練習報告
全体に関しては、スタート練の時にデッキはレイラインとラインの高さをもっと意識するようにしましょう。一年生の二人はバウマンをやりましたが、二人とも動作は出来ていて素晴らしいです。微風でジャイブする時に、ポールを古いほうのガイから外すタイミングがはやいとスピンが風下に来たがってしまって非常に厳しいので(本当は船の角度をおとしていくのに合わせてスピンを風上に持って来たい)、ポールを外してもスピンが風下にいかないようなタイミングまで待てると更に良いです。大河原と哲のジャイブを観察すると参考になるかも。
特に一年生必見。ちなみにコメント欄によると、てつは南西沖願望があるそうなので次の代で是非置き去りにしてやってください(-▽-)
・セーリングクリニック
必見。走らせ方の基本。
・匠さん来訪
こちらも必見。
番外編
・三連休ー
初見のとき、アラジンの"A Whole New World"が脳内再生されました。BGMは"It's A Wonderful World"でも良さそうです。黙って彼の門出を見送りましょう。
では。
牧野
もう練習終わっちまいましたが…とりあえず重要そうな記事のピックアップ。もちろんこれ以外がどーでもいいというわけではございません。各自で、少なくとも自分の書いた記事は定期的に読み返して課題の確認をしましょう。
・安全講習会
必見。とりあえずとっさの時に落水者が何時にいるかくらいは指示を。自艇はもちろん、他の艇であっても落水者が出たときにとっさに行動できるかどうかが鍵です。
・ダウンウィンドの走らせ方
追記希望。じゃないと勝手に書くよ~?
・練習報告
コメント欄より(なかやま)
”ミニホッパーでのタック練について、ロールタックの感覚を身につける目的でやってました(まずは動作が習熟しないとムズイです)。
ホッパーでは、ヒールかけて風位まで回して、思いっきりロールでセール返して(カジは適正角までもうちょい切ったまま)、パワーが入って十分にヒールしたときに(パワーをためるイメージ?)いっきに適正ヒールまで起こすことで加速します。
これがJ24にもそのまま通用するのかはまだ分からないですが、感覚としては有用だと思う。最近仰秀でやっているロールタック練が以前よりロールのタイミングが早くなったと言われていますが、このホッパーのロールタックの感覚に近いイメージでやってるからです(たぶん)。
みんながこの感覚を理解してやれたら、このイメージがJ24でも正しいか否かすぐにはっきりすると思うので、みんな意識して練習しましょう。”
ホッパー大好きな僕としては、風域にもよりますが風位を越えるほんの少し前(ホントにちょびっとです)から当てをかけるのが好みです。ですが(少なくともホッパーでは)タイミングはかなりシビアで、遅い分にはさほど止まらないか、止まってもリカバーしやすいのですが、少しでもタイミングが早いと、残ってしまったタック前のセールパワーが当てロールと打ち消しあってガタ止まりします。(ホッパーの)目安としては、当てをかけたときに水を切る音が長く続くと大体減速しています。この辺の追求が今後の課題…と思っているうちにホッパー練が終わってしまいました。。
斉藤さんのメールより
”確かに4年の夏に軽風のタックが改善したのはよく覚えてます。
具体的なコツとしては、”横っ腹で回す感覚”だったと記憶してます。要はハルの取り回しです。
キールの横にハルが一番出っ張ってるところがあるよね、ヒールするとキールではなく、風下側の横っ腹が一番ボトムになるけど、
そこを支点というか、中心にしてボート全体が回転するイメージ。
だからまずロールタックはオーバーヒールをかけるけど、そうするとセール(前進力)はそこから風下側に来るわけだから、
回転モーメントになって(まあ要はウェザーヘルムですよね)、勝手にタックの方向にフネが回転すると。
で止まらないためにはそこからが肝心で、ちょうど風位でフラットに戻すイメージ。
そのあとは逆サイドにヒールをかけるんだけど、ヒールを入れ替えると逆側の横っ腹にボトム・回転中心が移って、
但し回転方向はタックの慣性でそのまま回っていくと。
一方でセールが新しいタックではらみはじめると、逆向きの回転(新しいタックでのウェザーヘルム)に力がかかるので、
慣性とセールのパワーがつりあったところでハルの回転は止まり、まっすぐ走るようになる感じ。
あとは、セールとヒールのタイミングを調節して、いかにスムーズに(急激な変化はスピードロス)、
また最後にキレイにクローズの角度に収まるようにもって行くか、それはもう回数を試すしかないかと。
舵はもちろん使わないのがベスト。微風だったら無くてもできるはずだし、ラダーレスでタックを試すのも面白いと思う。
ヒールだけでいかにハルを取り回すかということです。
ちなみに蛇足ですが、ロールはマジ全力でかけないとダメです。
南米人とかほんとガンネルが水没するまでかけてるので、、、それぐらいやってみて損は無い。
”
ちょっと前の記事に、ジュノアが来る前に手を放すと当てが上手くかからない、という宮本さんのアドバイスもありました。
・練習報告
全体に関しては、スタート練の時にデッキはレイラインとラインの高さをもっと意識するようにしましょう。一年生の二人はバウマンをやりましたが、二人とも動作は出来ていて素晴らしいです。微風でジャイブする時に、ポールを古いほうのガイから外すタイミングがはやいとスピンが風下に来たがってしまって非常に厳しいので(本当は船の角度をおとしていくのに合わせてスピンを風上に持って来たい)、ポールを外してもスピンが風下にいかないようなタイミングまで待てると更に良いです。大河原と哲のジャイブを観察すると参考になるかも。
特に一年生必見。ちなみにコメント欄によると、てつは南西沖願望があるそうなので次の代で是非置き去りにしてやってください(-▽-)
・セーリングクリニック
必見。走らせ方の基本。
・匠さん来訪
こちらも必見。
番外編
・三連休ー
初見のとき、アラジンの"A Whole New World"が脳内再生されました。BGMは"It's A Wonderful World"でも良さそうです。黙って彼の門出を見送りましょう。
では。
牧野