TodaiCruiserGyosyu -東大ヨット部クルーザー班仰秀's Blog-

世界選手権出場を目指し、毎週土日に三崎で練習するクルーザー班。
練習報告を軸に、部員の生活を記事にしてます。

10/24,25練習

2009-10-26 21:34:38 | 練習記録
24日
風はジェノアMax~ジブ
石川、中山、牧野、徳毛、正、哲、コーチ西村(弟)で出艇。初めはマークを打ってサークリング練習、少しずつ半径を小さくしていくようにしました。午後は小松も乗り、タック練と小松スピンのジャイブ練。その後落水救助練をして帰港しました。ジェノアで出艇するもコントロールしきれず、ジブチェン→その後風が落ちてジェノア→再びジブ→最後は再びジェノアでいいくらいの風でしたが、ややアンダーパワーで続行。
午前中、小松が待っていた新入生(秋新勧の成果!)は雨に尻込みしたのか現われませんでしたが、来週登場するのか…!?

25日
一日中ジブ(10~11mくらい?)現役は24日とおなじ、コーチ高桑さん
セールを古いものに替えて出ようとしたら確認不足で、しばらく交換に時間を取られる。リグのトラブルもあり(解決済)練習開始が遅くなってしまいました。出着艇練を数回してお昼。
午後は前日とほぼ同じ練習。風は少し弱まった時もあったが基本的にはジブで、波が1mくらいでした。スピンは最初小松にガイを引かせようとするもののすぐに交代。さすがにまだ早かった。反省。落水救助は前日より波が高く苦戦しました。


後ろのハンドリング練という点においてはかなりの数をこなし、確実に成果は上がっていると思いますが、一つ一つの動作をより早くできるように、まだ動作練の必要はあるようです。今後もメニュー化して続けていきたいです。タック・ジャイブは波に合わせるタイミングの問題と、ハンドリング・慣れの問題?小松スピンは、時間の関係であまりできなかったので、まずは回数をこなして、風に合わせて張れるように…という感じでしょうか。

フォアデッキの1年生は、今年は夏休み前に強風が多かったためか強風慣れしていて、2度のセールチェンジも慣れた様子だったので、心配するほどではありませんでした。が…まだ腰が高かったり、ポールの下に頭があったりと甘さが見られるので、冬の間に改善してほしいです。

また全体的にフォアデッキからもっと声をだすべきだったと思います。ブローコール、障害物のコール、ロールの相談、指示の復唱。上級生はタックやジャイブのタイミングやマーク打つ場所の相談などなど。単純に風が強いだけで今まで聞こえていた会話が聞こえなくなるので、もっとボリュームアップしていきましょう!!

それと、安全面で課題があるなと感じました。下級生でいえば、桟橋着艇のもやいの取り方や、上に書いたようなデッキでの振る舞い。上級生は練習の準備(ガソリンとかセールとか)など…。冬に向けて意識を上げていく必要大です。勿論自分を含めてです。

3番で乗っていて、思ったことを総花的に書いてしまいましたが、こんな感じでしょうか。。技術的な話より意識論が多いけど。。@とくも

10/18 FR⑥

2009-10-22 17:32:28 | レース報告
まきの@初はもらった。


カテゴリーがカオスってる。院試やべー。

まだHPの方には告知しないでおこうかと。

まぁ記録の意味もかねて掲示板の内容をそのまま。。


10/18 FR⑥

前から、
大河原、とくも、中村さん、牧野、中山(ダブルトリマー)、石川(ヘルム)


航跡のGPSのリンク
http://www.todaiyacht.jp/cruiser/c-records.files/2009/FR091018latest.zip

Race 1
軽風~中風 フォアデッキ全員ハイクくらい
 他艇とのボートスピードの差を考慮して、タックしやすい上からのスタートを狙う。他艇のウェイティングラインが高かったため、少し待ってから下に流れる艇団の上に鼻を突っ込み、やすやすと上スタート成功。ただし若干早めに並んでしまったため、2艇に上に入られて上一を逃す。とはいえグッドスタート。そのまま南風のセオリー通りに左へのばす。この時点では艇速はあり、上を走っていたThe Spirit of Nishimotoとそこまで遜色ない。軽風の割に風向はある程度安定していたが、右がのびはじめているように見え、またエッジまでのばしきるのを嫌い、下2艇よりも先にヘッダーでかえしてリップル・ビッキーを意識しながら右へ。レイラインひどすぎました。
 1下はストラテジーにさほどの確信がなく、フレッシュを走るようポジショニングをする目的のはずが大失敗。この辺りからいろいろいっぱいいっぱいになってました。回航後にブランケットを避け、かつ内側を意識しながらジャイブ。ここまでは想定の範囲内だったのですが。。その後更にvickyをきらって再度ジャイブ。船をのぼらせてある程度防御しておくべきだったのに結局指摘する者なし(自分含め)。しかもこのジャイブ自体もjellyfishにかぶらない位置と考えていたが見立てが甘く、すぐにかぶされてしまう。vickyはこの時点で前、内側なのである程度諦め、jellyfishとの勝負に。だがボートスピードの差もあり、下マークで jellyfishに追いつかれて内側をとられケツ回航。もうタクティシャン大パニック。

 2上はとりあえず前を走る月光の後をつく。少し考えれば現時点でボートスピードのないウチの船にとれるコースでないことは一目瞭然。明確なプラン、予測一切なしでただ走る。迷走。終了。猛省。


Race 2
風あがる(6mくらい)。リグを1段階上げる。
 空いたところ、上めスタートというプランは変わらず。だがアプローチの際、ラインに対してかなり高い位置でスタボにかえさざるをえなくなり、あわててそこで1回転。これが判断ミスで、1分20秒あったので上を諦めて下から出れば良かったのかもしれない。ダボハゼに殺されながらスタート。すぐ逃げタックをうち、艇団の上で再度かえし、左へ。SARASAとややかぶる位置まで落ちていくがタックロスも考え、プラン通りに我慢してしばらく走り、 jellyfishを受ける形でタック。そのまま右へのばしアプローチ。既にケツだがまだ全然追いつける距離。
 ある程度吹いていて、波にのせられるコンディション下でのダウンはスピードがあり、距離を詰めることだけを考えて走る。下位の船に対しては1下で差を縮める。
  2上はタイミングを逃し、プランに反して右に出してしまい、rippleにあわせてかえし、ようやく当初のプランの左へ。ここで艇団とクロスして左のエッジまでのばしてしまう。後からみれば結果はそこまで変わらないものの、下受けしてリスクを減らしたうえでJellyfishを左に行く狙うべきだったようにも思います。
 2下はのぼりめで走っているjellyfishを追わず、たとえ外側でも最短距離を波にのせながら走ることにする。結果かなり追いつくも、やはり抜くには至らず、内側をとられ、結局ケツのままフィニッシュ。

後から3レース目更新しようと思ってたら意外に思い出せない。。1レース目の前半とごっちゃになってる気がしてならない

新体制

2009-10-01 01:02:37 | ヨット部
さて、私たち東京大学運動会ヨット部クルーザー班は、新体制となり、更なる躍進のためブログを開設する事にいたしました。

以前までの閉鎖的な掲示板とは違い、誰もが見られる環境に置かれることで、月光やLullなどの関東フリートの他チームをはじめ、関西フリートや学連、ディンギー班、はたまた、あらゆるヨットを行なうチームとの交流、発展、一方では東京大学の皆様との交流を願い、このブログは開設されました。
練習記録だけではなく、私たちの日常も記録していくつもりです。

長くなりましたが、以降精一杯努力していきますのでよろしくお願いいたします。

以上東京大学運動会ヨット部クルーザー班一同