TodaiCruiserGyosyu -東大ヨット部クルーザー班仰秀's Blog-

世界選手権出場を目指し、毎週土日に三崎で練習するクルーザー班。
練習報告を軸に、部員の生活を記事にしてます。

11月18日 FR⑦

2009-11-10 00:50:32 | レース報告
色々違っているところがあるかもしれないです。間違いがあったら、訂正お願いします。
以下は活動報告掲示板と同じです。


17日 
石川、中山、徳毛、大河原、小松、哲、コーチ西村さんで出艇しました。セッティング確認のため、しばらく走った後、マークを打ってサークリング練習(時計回り、反時計回り)をしました。大河原、小松とジブトリマーをかえてサークリング練習をした後、Jellyfishと走り合わせをしました。ダウンでの艇速の違いを実感しました。

18日 FR⑦ 全12艇
大河原(バウ)、小松(スピン)、中山(ジブ)、石川(ヘルム)、コーチ中村さん。上りのコースは私がひき、ダウンのコースは石川さんがひきました。以下は、各レースの上レグのコースをひく時に私が考えていたこと、及び反省です。

Race1
上有利で、ブローは右の方がよく見えたので、上目からスタートして、右にのばす方針でした。上の方に艇団が集っていたため、その下から出ようとしましたが、タックでスピードを失いました。結果的に、すいている下の方から出た艇の方が艇速もあり、良かったと思います。右に行きたいということで、いいブローが入ったところでタック。そのまま右にのばそうと考えていましたが、右はブローが抜けそうで、左からブローが入ってくるように見えたため、左に向かいました。ただ、この判断が遅かった。既に左からブローが入ってきており、左にいた艇にはブローがはいり、仰秀はひたすらラルを走る状態が続きました。左のレイライン付近までのばして、ようやくブローをつかみ、マークへ。余裕をもってレイラインをうとうと考えていたものの、オーバーすぎました。すみません。
2上も右を使おうとして(ブローが右の方がよさそうに見えたため)、右にのばしました。

Race2
下有利。やはり右へ行きたいと思い、空いているところからスタートしました。ブローにはいったところでタックして右にのばしましたが、右奥まで出すのを嫌ってタック。再び右に出した後、右にいたテンプスがかえしてきたのに合わせて、テンプスの前でタック。ここのタックに失敗して2タック。さらに、マークに入るために2タック。タック多すぎました。1上マーク回航時には後ろに何艇かいる状態でした。
1下では月光、テンプスに抜かれました。スピントリマーの下手さによるボートスピードの差です。回航後すぐにスピンをはること、スピンをつぶさないことの大切さを実感しました。
2上でも右へ。ブローの中を走るべくタックしているつもりが、ラルを走っている時間が長かった。2下で後ろの艇に抜かれ、結局12位。

Race3
ほぼラインはイーブン。
スタートで完全にスピードを失いました。アウターに入れなかったため、タック。ラルパフが激しくなっていたため、ブローの中を選んでタック。途中までは良かったのですが、最後に右までのばしたところでブローがなくなってきて、ずるずるおちていきました。
2上でも、ブローの中を走るため、ブローをつかんでタックするようにしました。

個人的な反省(上のコースについて)。
1.タックが多すぎた。タックロスを考えて、もっとタックを少なくするべきでした。
2.ブローがあると思って行っても、そのブローにたどりつくまでにラルを走っている時間が長かった。
3.コースどりが中途半端。ブローをつかみに行ったのに、ブローにしっかり入る前にかえしてしまうということが何回かありました。
2・3に関しては、大きい視野でブローが見えていないということによります。今どこにブローがあるのかが見えていても、この後どのようにそのブローが動いていくのかがわからないことが多かった。

仰秀全体の反省
1.情報出しが遅い。「ブローがあと何秒後に入ってくるか」「あと何秒でどの艇とミートするのか」など。
2.決まりきったパターンに対して反応できていない(仰秀全体というよりは2年生ですが)。

冬の間に何をすべきか明確になり、よい勉強になりました。


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1 コメント

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感想 ()
2009-11-12 23:12:17
北風で素人がコースを引くのは難しいので、今回のはあまり気にしないで。
色んな人の意見を聞く限り、今回は全部左で、コースが勝負の鍵を握っていたようです。確かに右にもブロウはあったんだが、走ってみた感じでは、右のブロウ入ってから返した後でラルったのが良くなかったね。そこで左と差がついた。かといって更に右行ったらブロウあったかって言われたらそうでもなかったかな。全レースそんな感じだったと思う。

重要なのは、上りのスピードはそこまで悪くなかったこと。1レース目は割りと糞だったが、2レース目から若干リーチを開き目にして、ラルったと思ったら躊躇せずにメインを出してました。中山がジェノアを緩めに張っていて、2、3レース目は異常に走りやすかったのはそのせいだと思うが、スピードは悪くなかった。もうちょっと詰めて安定して走れたほうがいいのか、あのままでいいのかはわからないけど、テンプスにリーバウ打った後ずり落ちた以外は、角度もそんな悪くなかったと思う。

下りのスピード。これは始終俺が落としすぎだった感じはある。メインにパワー入ってたし、スピードも悪くないと思ってた。でも、テンプスやSOHOと競った時は、内が一番スピードあった。だからVMGはミスってるけど、走らせ方は間違ってない。
後、あの風ではスピンでマジで差が出る。去年の秋は霜山さんと武尾を見てそう思った。今回はガイバックしすぎだった。パフが入ればあの位でも行けるが、ラルってるならもっとガイフォアしないと。スピン見てVMGとってる部分があるから、あれだと落とせる気がしちゃうし。まあ練習してないから仕方ない。
後、あの風のタックはクルーが動かしてくれないと無理だから。因みに、俺がミーティングで言ったロールのタイミングは多分間違ってないから、次からあれで合わせてほしい。

スタート。
1レース目は、マニューバして1分強前ぐらいに
上に行こうとしたら、SONとどっかがスタボで走ってきた。本当は今いる位置が少し高いと感じでいて、少し落としてから返そうと思っていた。けれど、SONが中途半端な位置にいたので、後ろ切ってる暇はなかったし、前切れなかったから、リーバウのポジで返す。タックで止まって、後ろから何やかんや言われて、なぜかジェリーを攻撃しろとか言われたので、ゴリゴリ上ってたら風位を越えてアウト。
2レース目。
ダボの後ろ切ってサラサの下で返す。タックのスピードロスを、ドライブでカバーして、フレッシュを取る。
ダボとの間にルームが結構合ったらしいが、そんなの言ってくれないとわからない。
3レース目。これはメーリスで。

以上
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