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ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

ecdysisの巻

2010-10-03 13:50:00 | 褒め殺しスタジアム
先のROSALIND東京レコ発2Days
秋葉原編にも賛助共演してくれた
ecdysis
の新デモが届いた~o(^-^)o♪
ライヴ・レポでも、
このecdysisについては
G&Voの鎌野とBass窪田
VULGARHEAD
を演ってた時代から
その圧倒的な『洋楽センス』に舌を巻いて
来た件を散々述べたワケだが。



ネ申曲『Again』
コーラス・ハーモニーを増強し、転調も増えての再録!

如何に帰国子女だ、っつうても
少なくとも小生の知ってる限りに於いて
コイツら程“外人さんの洋楽”センス
に貫き通されてる連中を他に知らない。

逆説的に、VULGARHEAD
あれだけのクオリティを維持しながら日本の
メジャーで大成功!って風には運ばなかった
遠因もソコに在るのかも知れないが。

ソコら辺りを考慮したのかどうかは知らないが、
今回ecdysisに於いては
あたかも
“日本在住の外人さんがJ-POPを
  研究したかの如き日本語歌詞”

が採用されて居る。
インディーズ系のヘヴィでハードコアなモノが好きな
人々に取っては 此処が敬遠ポイントになり兼ねない
ワケだが、ことecdysisに関してだけは、
全くその点は気にならない凸ヤマだった。

全体にPOPなメロディも含め、今回は
彼等が一般的な“成功”を睨んで演って居る
のが理解出来るから。

2曲目に『君のそばに』ってぇタイトル
からしてJ-POPっぽい曲が入ってるのだが・・・
しかも凸ヤマが大嫌いな
パワー・バラードっぽい曲調なのだが・・・
これ聞いて
『('~`;)なんだかJ-POPみたいぢゃないッスか?』
ってソコのBAND屋!
だったらお前に、この曲のBメロの
コード展開思い付くかヽ(`Д´)ノ?
最後のCダッシュのパートのブリッジや
転調創れんのか…ぁ?(ノ`ω´)ノ~┻━┻
こんな流麗なアレンジ出来るのかよッ!?

そうなの。この圧倒的“洋楽”センス
のメロディとアレンジの前では、
そのコンセプトや歌詞傾向なんか
秤にかけようが無いの。
そんなモノ吹き飛ばして余り在る。

それはもうネ、
ウチの娘も絶賛の(^_^;)
『窪田さんイケメンだからイイんぢゃね?』
みたいな?七難隠す、みたいな?
(実際、イケメンはエンタメに於ける
 立派な公認戦力だけどネ(o^-')bw)


そうなの。3曲目なんか結構メロディも
賢明必死に“和風&邦楽”に近づくべく
涙ぐましい努力してるのだが
コレはコレで、彼等の『成功』に
結びついてくれる要素になれば
それでイイ、と思うし。

鎌野、どんどん歌上手くなってるし(^_^;)ww

んで、
『誉め殺しスタジアム』だったハズなんだケド
俄に『70年代HARD ROCK奇譚』
みたいになっちゃって恐縮なのだが・・・
(( ゚Д゚)あw80年代だからイイかw)
ecdysis初めて聞いた時から
いつも凸ヤマが思い出すのは
BALANCEなw
ビルボード・チャートにも
大ヒットを数曲遺し、
彼等の曲のイントロをプリプリが
丸パクリしたり、スズキかどこかの
車のCMソングまで演ってたハズ。
ホントに売れ線のチャート狙いで、POPS寄りの
“産業ROCK”だったんだが
その完成度は圧倒的で、スキだった(o^-')b

中心人物はKISSでも
一時期Gを担当してたブルース・キューリック
お兄ちゃん、才人バズ・キューリック
なんだケド、このBALANCEで数枚の
傑作アルバムを遺した後、
SKULLって
ナイスなBAND演ってて、これまた傑作。
(写真の坊主がバズさんw
決してトニー・レヴインでは無いw
BAND名も・・・SKULLだけで
FUCKはしないw(^_^;))

確か、この後グラハム・ボネットとかとBAND演ってたが
それはパッとしなかった記憶がw
んで、残念ながらBALANCESKULL
恐らく、物凄くCD入手は難しいと思う…(-_-;)

鎌野の持ってるセンスって、凄くこのバズさん
っぽいモノだよな、と凸ヤマはいつも勝手に
連想して居るのサ(o^-')b

んなワケで
ecdysisのメジャー大成功
を祈念してやまない凸ヤマでアリマスすが・・・
鎌野&窪田よ、
このデモCDR、入手方法は??(@_@)




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昨日はWAVEで

2010-06-07 20:34:00 | 褒め殺しスタジアム
Strawberry Hunt
を観てきた。
盛岡の重鎮達の
評価は知らないが、
のギターの音は
唯一無二だし、
べらぼうだし、

一時期、あんまり周囲から色んな
コトを言われて
自身を見失ってた模様だが
こうして覚醒してしまえば
その強烈なオリジナリティは
他の何処でも観たコトが無いし、
何よりヤツが創る曲は
強烈である。


圧倒的なチカラが在る。
久し振りに、
自分の出番の無い
ライヴで
他のBANDの演奏を
頭から終りまで
楽しんだ♪



BASSのカワベも、
以前、と組んでた頃は
『ボク、頼まれて演ってるんデス。
 ホントはこう云うBASSを弾くヒトぢゃ
 無いんです』
姿勢だったのだが、大人になって
しっかりを支えて居た。
…(-_-;)でも、この音で、
沼のキャラで、ナゼBAND名が
『イチゴ狩り』なのか?
と小一時間・・・


ちなみに、この日のトリは
今チョイト動けなくなってる
Escape from the Taste
エージ(左端)
トシヤ(右から2人目)

の…せっくちゅ?Seckuth?
バンド名覚えてねえやw
面白かったよ♪
トシヤがピンで
Vocalやると、表情とか身のこなしが
何処かやはり春樹に似てて…w
ソレも面白かった♪
・・・エージはやっぱり“曲者”だしw


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ShadyGlimpse『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』その3

2010-05-22 00:58:00 | 褒め殺しスタジアム
第三戦・ShadyGlimpse
『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
その3
最終章で
本アルバム収録曲
について個別に解説
する前にまづ、
Shadyシンヤ氏のお蔭で
小生が抱えた2つのトラウマ
に関し、謝罪と賠償を求める<丶`∀´>ニダ


1つに、
是れは遙か昔に遡るが
凸ヤマが娘を伴って
秋田までVacuumを観に赴いた際、
ステージ上でのシンヤ氏の動きを
観た娘曰く
『…(-_-;)ちちみ、ジム行って鍛える
 とか、何か対策した方がイイよ…もう
 あんな風に動けないべ?』

*注;“ちちみ”→父君の変容?


うるせ~( ゚Д゚)年齢が
違うんだよ年齢が!


…(-_-;)と、言ってはみたものの、
この台詞はトラウマとなり、未だに
ライヴ後半、バテかけた際に
脳裏をかすめる瞬間が在る。


2つめは
『BASSにだけ異常にウルサイが
 他の楽器には全く無頓着』で
有名なだるまさんが、
SG盛岡来訪の際、彼等のリハを
見て感嘆しつつ、
ボソッと言い放った台詞。
『シンヤギター上手いよなぁ・・・』

うるせ~( ゚Д゚)ギター歴が
違うんだよギター歴が!


…(-_-;)と、言ってはみたものの、
この台詞はトラウマとなり、未だに
ライヴ中、リードを弾き損ねた際に
脳裏をかすめる瞬間が在る。


( ゚Д゚)迷惑デス!w

サテ、この
『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
を一聴して最初に
小生の脳裏をよぎったのは
OFF-SPRING
Brownsville stationだった。
(モトリー・クルーと言わない
 のが凸ヤマの矜持♪)

</object>

脱線しましたが、↑こっちがオリジナルよ~♪

んで『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
に話を戻すと、
『Black & White』、『AmazingPlace』
『Get Drunk Like M.O.F』
等の
ナンバーを聞いていると、
『(@_@)今にコイツらは
 女性コーラス隊とかフィーチャー
 して、めっちゃPOPでシンガロングな
 サビ・メロとか突然持ち出し、
 ヒット・シングルを
 創るのではあるまいか?』

と、強烈に感じる。

キャッチーなリズムやリフを
変幻自在に操り、遊び心満載
SGですもの。
必ずや、これまで我が国の
既存概念に無かった
新たなメタル・バンドの姿を
見せてくれるハズです♪


少々細かく各曲解説を
加えるならば、

2曲目『Eliminate 'em All』に、
前2章で小生が語った
“妖しくなって来たSG”の要素が
全て(つぇんぷ)盛り込まれて居る。
イントロからのギター刻みの微妙な
ニュアンス展開の見事さたるや!
(…(-_-;)でも、何人此処に気が付く
 んだよッ!と小一時間・・・w)

タケイちゃん
“Remove their all guts !~”
の歌唱も見事で、
小生はこの曲傑作と思うアル♪

5曲目のインスト小品
『J.U.N.K』では
シンヤ氏の遊び心炸裂、
(BASSのスラップが演りたかっただけ?)
あたかもCREATION
『スピニング・トゥ・ホールド』を彷彿とした
オッサンな凸ヤマだった(^_^;)
 *『moonlight acid』のイントロ・スラップは
  マサシだよなッ?マサシであってクレ( ゚Д゚)
  マサシだとイイな・・・


近年、凸ヤマは4ビート・シャッフルが
大嫌いで、憎んでさえいるが、
それさえ除けば
4曲目『Ultimate Evolution=Death』
の間奏は、今やSGのお家芸と呼べる
展開の妙だろう。

8曲目『Brandnew Law Song』
は比較的
Vacuum~初期SGのスタンダードな
コア&スラッシュ・ナンバーだが・・・
…(-_-;)この間奏のツイン・リードのハモり!
ThinLizzyかよッ!?
こんなの聞いたら
熊本R.T.H.S溝上は失禁必至w

そして、
別にアルバムの
タイトル・ナンバー
でも無いのに、正しく
これでもか!とリフの雨あられ、
キャッチーなリズム
を十字砲火で浴びせて来る

10曲目『People In Desire』。

いやぁ、良いアルバム創ったネ。

んで、最後に
凸ヤマからの謝罪と感謝をw
シンヤ氏がこのアルバムで
『Daluti』『Wish・・・』
演ってなかったら、
ロザリ新作
『NANACOROBI』
『Moonrise』と云うギター・インストが
加えられるコトは無かった、と思う。

SGのデモ盤を聞いた凸ヤマは
触発され、対抗してあの
インストを書き上げたのだ。
(そんな後出しジャンケンでも
 負けるのは、冒頭のトラウマ
 による呪縛だろうw)


その件のみならず。

今回ロザリのRECは
我らがドラマー・ユーキ
加入決定前から
開始されて居た訳だが、

シンヤ氏
“Helpドラマー2人体制”
“いざとなったら自分で叩く”

って姿勢に鼓舞され、
凸ヤマも自らドラムやベースを
演る気になれたし、

何よりもシンヤ氏
背中を押されなければ、
ProToolsの中途導入も
スタジオ・ロザリ開設

無かったのである。

メンバーの不在も脱退も
押し退け、己の音楽を追求する
“不屈のバイタリティー”
分けてもらい、

心折れずに
アルバム完成
~先行発売TOUR
~レコ発のセッティング
まで辿り着けたのも、
シンヤ氏
有形無形の
励ましに依る処が大きい。


あまつさえ、
以前にも小欄で述べたが
ProToolsでRECを開始した後、
もしこの
『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
鉄カブト『WAR』
聞いて居なかったら、
『NANACOROBI』の出来映えは
随分と違うものになって
居たに違い無い。

全国BANDリーダー解放同盟
(略称;全バリ解)として
励まし合い、傷を舐めあう
のみならず、
(それだけの関係なら
 あらゆる世界で幾らでも
 成り立つのだろうが)

創作上の刺激までもらえる、
って関係には
感謝しても感謝しきれない
モノが在る。


ありがとうSG
ありがとうシンヤ


・・・あ。マサ一撃も
“全バリ解”入会ヨロシク♪

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ShadyGlimpse『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』その2

2010-05-21 14:16:00 | 褒め殺しスタジアム
第三戦・ShadyGlimpse
『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
その2
(^_^;)今回は破廉恥&無謀にも
“メタル音痴”凸ヤマが
知りもしないメタル論を
語りに語ります。
メタルに詳しい人は
決して読まない様に♪

今や、
『怒涛のリズム・チェンジ
 とテンポ・チェンジの嵐の中轟く
 変拍子の雷鳴
』は
ShadyGlimpse(以下、SGと略すw)
の代名詞と云って良い。

だがそれは、決して
頭デカチなプログレ・マニアが演る
『変拍子の為の変拍子』
などでは無く、



Playerで無いお客さんが聴けば
普通に乗れてしまう構造に
なって居り、
むしろ変拍子とかに精通した
Playerは却って
『( ゚Д゚)・・・え?チョト待て!
 勘定出来ない!』

と解析に手間取る創りなのだ。

SGのステージを一度でも
観てもらえば
容易に理解出来るのだが、
この妖しい音楽を導く、
リーダーで
ギタリストでアレンジャーで
メインのソングライターたる

シンヤ氏のアクションは・・・

所謂、
ケダモノの動きである(w

*け…ケダモノッ!の図。
 でも甘党デス。
 スィーツが大好きw

スラッシュの刻みや
バイテンのリフで
『己が気持ちよく乗れる』
リズムを、自身の情動や
肌で知り尽くした
シンヤ氏から沸き出るその
変拍子やテンポ・チェンジは、
数えたり解析を試みると
甚だ難解にも関わらず、
ステージで彼等SGの“動き”を観ながら聞くと
アッサリ同調して
“乗れて”しまう質のモノなのである。


SG結成当時・・・
ちゅうかVacuumから
変名するに際し、
Vacuum時代、長らくシンヤ氏
右腕だったDrumのアキラぼん
UNITEDへ出向(?)させるに当たり、
シンヤ氏
若手ドラマーをイチから
指導育成せねばならん、と云う
命題に直面し、
作曲、アレンジへの傾倒と云う
観点も併せ
自らドラムもプレイする様になる。

ROSALINDが
ライヴで浜松にお邪魔した際、
我々ROSALIND『Sign』の
カバー演奏で
ドラマー・シンヤ氏
見事な腕前が披露されたのは
記憶に新しい。


そうした経緯からシンヤ氏
発想が柔軟になり過ぎ(?w
現在ShadyGlimpse
ドラマーは2名の巧みなHelpが
適宜交代で務める変則体制を採用。
(しかも御両人、全くTypeが
 異なるww)


ちなみに、最近のシンヤ氏
Bass研究も面白くて
仕方ないらしい♪

そんな氏の
“各パート首突っ込み体験”
細密を極めるリズム・アレンジの
深化として、今回のアルバムの
随所に遺憾なく発揮されて居る


SGを語る上で
『怒涛のリズム・チェンジ
 とテンポ・チェンジの嵐の中轟く
 変拍子の雷鳴』
ともう1点、
欠くべからざる
重要要素が存在する。


それは
『シンヤのミッフィー
 刺青に象徴される
 圧倒的キャッチーさ』

である。
そもそも、如何にコア色濃厚な
ファッション・風体で・・・武闘派で
あろうが、
シンヤ氏自身が
どうしようも無く
“キャッチーな人間”
在るコトは隠し様が無く、
それがSGにも如実に反映される。
(ロザリ提唱・お馴染み
 『つぇんぷ(全部、の中国訛り)
  同じ!(全ての事象は
        繋がって居る、の意)』
      理論の実証w)


如何にキリスト教関係者からの糾弾
在れど、欧米でのメタル音楽には
圧倒的な“市民権”とポピュラリティ
が在り、普通にチャート・アクション
も在る。
実際問題、かなりキャッチーな
メタル
が(パンテラ、マシン・ヘッド等)
当たり前に存在するワケだが

ナゼか我が国メタル界には

日本国内のみで独自進化を遂げた
(完全な“ガラパゴス状態”w)
所謂“ジャパメタ”路線の
圧倒的普及の一方で、
ブルータルでコアでダーク、
スラッシーでファスト・・・w
な“アングラ・マニアック・メタル”
ばかりが移植され、
極端な『二極分化』を
感じる。
従って
“キャッチーなメタル”を標榜する
中間層、って我が国内だと
エラいマイノリティーぢゃね( ゚Д゚)?

ひとつには

歌謡曲とかJ-POP路線に歩み寄るコトで
大衆支持&市民権を得んとする、と云う
ジャパメタの選択が
欧米的“キャッチー”との乖離を産み、
原産国と袂を分かつ
我が国独自のメタル・ストリームを
構築してしまった原因、
・・・と“メタル素人”が推論してみる
テスト(^_^;)w

(ロックもメタルも文化として
 本来的な意味で市民権を得なかった
 我が国に於いて、それは苦渋の
 選択で在り、責めるコトは出来ないが)

そうした国内状況下に於いて、
これまで
むしろメタル色よりもジャップ・コア色
さえ強く発散して来た
Vacuum~SGが、
これ程キャッチーなリフやリズムを
繰り出すに至った経緯は
学術的にも誠に興味深い(?w

(参考までに申し添えるなら、
 凸ヤマの中で
 “キャッチー”は
 『その道に或る程度精通した
  人のツボをも突いて、ガッチリ掴める』
 “POP”は
 『素人さんでも口当たりが良い』
 と、明確にその概念が区別される。

 
 更に脱線すると、
 凸ヤマの好む“メタル・バンド”は全て
 この“キャッチー”の範疇に存在し、


 鉄カブトは
 『キャッチー・メタル→ややPOP&プログレ寄り』
 NO MORE PAINは
 『キャッチー・メタル→ややマニアック寄り』
 ShadyGlimpseは
 『キャッチー・メタル→ややコア色強め、
             新たな地平(後述)へ爆走中』
 NAMAZは
 『キャッチー・メタル→ややマニアック寄り、と
     見せ掛けて最近結構モダン・ヘヴィネス』


        ・・・と勝手に括って居るw

   …(-_-;)危ねぇ・・・メタルのコトなんか何も
   判って無いのに、こんな暴論吐いてたら
   熱狂的ファンに刺されそうだぬ・・・
   本人達には笑って許してもらえる自信が
   在るのだが・・・w)


SGの今作に於ける
その
“隅から隅までキャッチー尽くし”
っぷりは尋常で無く、
それが本作の圧倒的な魅力な
ワケだが。


収録各曲についてと、
このアルバムがもたらした
波及効果、SGが目指す
新たな地平、
については

・・・更なる次章に譲る(^_^;)♪



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第三戦・ShadyGlimpse『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』その1

2010-05-20 17:05:00 | 褒め殺しスタジアム
第三戦・ShadyGlimpse
『THRASH Refrain/SPLASH Ref:Rain』
第三戦を迎える小欄
『誉め殺しスタジアム』。
此処までは
“勝手にライナー・ノーツ"
の姿勢で書いて来た訳だが。

今回紹介する
このShadyGlimpseの新作には
本職の方が執筆した
誠にプロフェッショナルかつ完璧な
ライナー・ノーツが添付されて居る。

従って、
この第三戦ではやや趣向を変え、
ShadyGlimpseの変遷や手の内を、
インサイダーからの
告発暴露記事的

(…(-_-;)どんなだよw)
アプローチで攻めてみたい。


『ええ、何かがヘンでした( ゚Д゚)』   
   by凸ヤマ(ROSALIND)

浜松ShadyGlimpseと言えば、
Vacuumと名乗った時代から
綿々と続く
“コア色の強い
 遠州スラッシュ・メタル”

バンドだった・・・ハズである。

不動の基本線は
根性ブラスト、ザクザク刻み、
侠気シャウト。


当然、オヤジな凸ヤマには
“良く判らない音楽”なハズ。
(何せ、小生は全くブラスト・ビートが
 解らない('~`;) ハード・ロックとメタル
 の違いって、ブラストが在るか無いか
 だけぢゃね?・・・程度の認識で在る。

 (-_-;)んなヤツがメタル語るなよw)


・・・で在ったのだが、
彼等のバイテン展開の小気味よさ、
チラリと垣間見せるキャッチーさ、
メンバー各人のキャラから放たれる
チャーミングさに惹かれ、
それにも増して
“BAND活動に向かう姿勢、精神性”
への共感度合いが尋常で無く、
長い付き合いが続いて居た。

その(;¬_¬)妖しい
『ええ、何かがヘンでした( ゚Д゚)』
   by凸ヤマ(ROSALIND)

な気配は
前々作
『THRASHING JAPS』
辺りから漂い始める。
この、オンデマンド印刷の弊害で
ジャケットのクレジット表記の
フォントが余りに小さく、
老眼世代にはもはやルーペが
必要な程
“高齢者に優しくない”
アルバムは、明らかな
異彩を放って居た。

モチロン、
“コア色強め
 スラッシュ・メタル/ラメ三倍”

と云う看板路線自体は
全くブレて居なかったのだが。

そのアルバムには
『Silent Hell Sniper』と云う曲が
収められて居り、その
『怒涛のリズム・チェンジ
 とテンポ・チェンジの嵐に轟く
 変拍子の雷鳴』

は最早“変態プログレ”の域で、

オムニバス
『PARADISE DRIVIN'』にも
(凸ヤマは、↑こっち版が好きw)
同曲ヴァージョン違いが収められて
居る点からも、当人達の中で
この曲が大きな分岐点、道標と
なったコトが窺い知れる。

間奏で三拍子になって以降の展開は
ScreamingHeadlessTorsosですら
こんだけ無茶はするまい、と
思われる代物だった。

この曲を境に、
その後のミニ・アルバム
『ear thrash earth rush』
(ゴロ合わせ的タイトルも含めw)
から本作
『THRASH Refrain/
  SPLASH Ref:Rain』

への奔流が
始まった、と凸ヤマは診て居る。

スクロール大変なので
次章へ続く♪



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