ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

昭和のコトバで・・・

2010-02-08 16:35:00 | Wスタな日々
現代の若者に通じないモノ、みたいなニュースを
読んだんだが、ひとつも『ナルホド』と思えるモノが
無かったので

実体験を基に自分で考えてみた。

☆近年、やたら若人も出入りする我がBAND内で
小生が説教する際、
『( ゚Д゚)何遍も
針が飛んでるみたいに
同じ事言わせんな!ヽ(`Д´)ノ』

と・・・口から出て
気が付いたんだが・・・

…(-_-;)こいつら、絶対レコード・プレイヤーで
“針が飛ぶ”って感覚・・・知らないよな
、と。


『お疲れサマンサ~♪』
っておやぢギャグは今でも耳にする方が
多いと思うが、小生は常にその先に付け足して
使って居た。

先日、TVで竹之内豊さんが
『お疲れサマンサ・タ~バサ!』
とおっしゃってて、ナルホド、と思ったものだが

小生のバージョンは、断然
『お疲れサマンサ・フォックス~!
である。

…(-_-;)御存知無いよ・・・ね、サマンサ・フォックスw








☆友人からのメールに『了解!』の意味で
『(・◇・)ゞラジャ!』と返信を打つ際も
必ずその後に付け足して

『(・◇・)ゞラジャ・ライオン!』
にしてしまうのは
もはや“性”で在るが・・・

…(-_-;)コレは時代性抜きに
知らない人が多過ぎて、全く通じた例が無い・・


『パキスタンの巨人・ラジャ・ライオン』

…(-_-;)ナンデみんな知らないかな?

馬場さんと戦って自分で捻挫して負けた
凄い人なのに・・・

コレを機会に皆様、


o(^-^)o 是非覚えて帰ってネ♪



コメント (6)
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ナゼだらう・・・

2010-02-04 17:39:00 | ロザリンド戦記
ロザリの前に演ってたBANDの時から、
レコーディング期間中欠かさず行ってきた
儀式ちゅうか、おまじないが在る。

それは
この
The Complete
Beatles
 ・Recording
   Sessions

って本をREC期間中に
読破するコト。


この本を入手して以降、
都合10枚ぐらいの
アルバムが、この本を読みながら
創られた訳だ。

お断りして置きますが、
小生、取り立てて
Beatlesファンではございません。
幼少の凸ヤマがドップリはまった
“アート・ロック”の時代って、
極端な言い方をすれば
Beatles VS 他のROCK 
ちゅうか・・・
もう完全に世界中一般から
認知された
権威になっちゃってたから、
対Beatles姿勢、みたいな
スタンスが在って、
(V9時代の巨人軍vs他球団、
    みたいな(^_^;)?w)
結構迂回してたちゅうか
子供の頑迷な価値観では
“Beatlesイイなんて
  思ったら負けだ( ゚Д゚)”
みたいな思い込みが在って・・・ネ(^_^;)

真剣に聞いてみたのは、
首までマニアなロックに
染まり切った後、遡って追体験した感じ
だったもの。
(カバーを先に聞いてた曲が圧倒的に多く、
 『(@_@)コレが原曲か~』ってネw)

特にコレと言った
Beatlesに纏わる思い出話とか
思い入れも無く・・・
(・・・あ、高校~大学と演ったバンド
 “銀閣”で皆が最初に合わせたみた
  曲は『オー・ダーリン』だったw)

せいぜい、高校時代
先輩が
『お前、ジョージ・ハリソンみたいな
   曲書くんだな』
と言ってくれたのを非常に名誉に感じた、
って記憶ぐらいか?
(今思えば、その先輩がオリジナル曲を書く、
 って形容にBeatlesぐらいしか例えを
 御存知無かった、 とか
 当時で凸ヤマは既にレノン・マッカートニー的
 王道からハズレてしまって居た、
 ぐらいの意味合いしか無かったのかもネwase2

でもさ、この本、
 励みになんだよ!( ゚Д゚)


富と名声を得て、黎明期のレコーディング
技術革新とシンクロし
ありとあらゆるスタジオ技術を実験する
権力を
我が儘放題駆使タカシした
Beatlesの全REC行程が事細かに記載されてる
本書は、

果たしてBeatlesファンですらも、そんなに面白く
読める人は多くなかろう、と思われる代物なのだが

そのアホみたいな思い付きやアィデアを

金と時間に糸目を付けず
(ソコが一番デカイんだが(^_^;)w)

結果、ナゴナゴ(粉々)の失敗と徒労に帰す
にせよ、膨大な労力を注ぎ込み

実践するバイタリティと傲慢さ(?)に

非常な勇気をもらうし、啓発されるんですよ、
REC期間中のバンド屋としては♪

単純に
 面倒臭がっちゃ駄目ダ(>_<)!
 諦めちゃ駄目ダ(>_<)!
 逃げちゃ駄目ダ!

・・・って碇シンジ君状態になる効果だけでも
絶大w

でもさ、今回は読んで
 無いんだよね、コレ!( ゚Д゚)

( ゜∀゜)アハハハハ八八ノヽ

これまでは
“REC期間中だけど、スタジオに行って無い時間”
って膨大だった訳ぢゃないですか?
(例えばREC期間延べ1ケ月でも、
 通算スタジオ使用時間は60時間とかサ)

自宅ProTools(スタジオ ロザリ)
になってからと云うモノ、
本読んでモチベーション上げたり
保ったりしなくても・・・

なんせ

…(-_-;)ずっと作業出来っからぬw
コメント (2)
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TEMPESTの巻 第6章

2010-02-04 17:38:00 | 70年代HARD ROCK奇譚

『マーク・クラーク論』
@少し続きます(^_^;)
『Natural Gas』
コレはRAINBOWの
仕事取れなかった
マーク
HumblePie
Dr・ジェリー・シャーレー
BadfingerのGジョーイ・モランドと組んで
フェリックス・パパラルディ・プロデュース
の下、POPバンドを演る、と云う…
良く在る
“ハード・ロック畑のリズム隊が
 突如POPS演って見せたがる”病
、別名
 『St.Paradise症候群』と呼ばれるケースで…



…(-_-;)いぁ、絶対呼ばれて無いな・・・w

まぁ、TEMPESTの2ndで
垣間見せたパワー・ポップ的側面を
楽しみたかったのだろうが、いかんせん
曲に決定打無く、スグにポシャったBAND。
(御本人、楽しそうに歌ってPlayしてますが)
ちなみに、激レア入手困難の1枚でゴザイマス

この頃を境にマーク
EB-3を手放してしまう。
それは、無論時代性も
在ったであろうし、
“突出しない”ベーシスト

の方が契約に事欠かずに済むのでは?との心理も
作用したに違い無いのだが・・・

結果、TEMPEST第1章で
述べた如くマーク
『普通の上手いベーシスト』になってしまう
もし、彼がEB-3の使用で築いたスタイルを
固守し続けて居たなら、この後巡り来る
再結成MOUNTAIN
からの加入オファー、
と云う千載一遇の好機に、
周囲の期待を裏切らずに
済んだのだが…(-_-;)
(細部のスタイルは多少違えど、同じく
 EB-3使いの達人で在り、しかもソプラノ・
 ヴォイスの持ち主で オルガンも
 弾ける、と来れば、死去した
 フェリックス・パパラルディ
(厳密には、フェリックスはEB-1)
 代りが勤まるのはマークを措いて他に無く、
 最適任者で在っただけに、残念至極)

90年代末に再編されたColosseum
に於いても、マークは生え抜きメンバー
であるにも拘らず、そのサウンド面で
『達者なヘルプ』みたいな存在感
になってしまって居るのも、なんとも
勿体無い

サテ、TEMPESTその後、
では無くColosseum後日談
になってしまうが、
Vo・クリス・ファーロー
Colosseum
“出来合いのロック・バンドに
  中途加担する大物歌手”

な自分が面白くなってしまったのか、

ビックリな事に
ATOMIC ROOSTER
へと加入、この
『MADE IN ENGLAND』
と云うアルバムで
『STAND BY ME』
スマッシュ・ヒットを飛ばす。
これはワン・コードみたいな
シンプルな曲で、ホーン・アレンジも
(^_^;)マジか?ってぐらい直球過ぎて
噴飯モノのナンバーだが、がぶり寄る
クリスの迫力だけは確実に伝わった。

Key・ヴィンセント・クレーン率いる
このBANDは、EL&P加入前の
Dr・カール・パーマー
ANDROMEDA~HARD STUFFでも
活躍する“超・感覚異常者”G・ジョン・カン
職人Dr・ポール・ハモンド
LEAF HOUND~CACTUS
Vo・ピーター・フィンチ等、
“英国ハードロック人名クイズ”の
宝庫よろしく、
多数の人材を輩出したB級老舗であった。

このクリス在籍時の
ATOMIC ROOSTERには、天才ドラマー
リック・パーネルも参画
HORSE~IBIS
して居り、彼のドラミングとクリス
歌だけでも充分楽しめマス。

この面子でもう一枚、
『Nice'n' Greasy』と云うアルバムも
残して居り、こちらも同様に
2人のPlayが満喫出来ますぜ、旦那。
(ちなみにリック・パーネル
 イタリアに渡ってIBIS
  playしたドラムも
 素晴らしい、の一語に尽きる)
IBIS
『SUN SUPREME』

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