Le Magnifiqueであります。確か邦題は『おかしなおかしな大冒険』。
釜石時代に劇場で観て、TVで吹替版も観ましたね。
売れない作家のJ・P・ベルモンドが自分がタイプライターで描き出す小説世界で
007級の凄腕スパイとなって活躍する劇中劇に、同じアパートに住む
地味子の女子大生も女スパイとして登場させ、現実と自らが妄想で紡ぎ出す
小説世界が交錯する…所謂お気楽底抜け系おバカ映画なのですが、大好きでした♪
ジャクリーン・ビセット扮する女スパイが
空港での待ち合わせで『工作員は目印にアイスキャンデーを持っているはずだが?』
と問われると
『アンタが来るの遅いからアイス全部食べちゃった♪』と答える吹き替えが最高でした。
なのに吹替版はおろか、日本語字幕の在るDVDすら存在しない('~`;)
ナンテコッタイ。
塞ぎ込んでた9月でしたので、もう思い切って北米版DVD買っちゃいまして。
ビリヤニ仕込んで独り鑑賞会やって自らを鼓舞、浮かせようと努めたのでありました。
(炊飯スイッチ入れる前 ↓ ナゼか完成写真は無いけど、美味しく出来ましたよ♪)
お固くて眼鏡地味子な女子大生と、セクシーで奔放な女スパイの両方を
演じるジャクリーンが可愛くて可愛くて、こうしたキャラ造形が
凸ヤマ少年の幼児期精神形成に、そのルックスも含めた
女性観(女性の趣味?w)として大きな影響を及ぼしているのは
間違いございませんね。
『サイレンサー破壊部隊』のシャロン・テート、
『グレート・レース』のナタリー・ウッド、
『欲望のあいまいな対象』のキャロル・ブーケ、
『思い出の夏』のジェニファー・オニール、
『わらの犬』のスーザン・ジョージ。
その辺りで出来上がってる凸ヤマでございますなw