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ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

おかしなおかしな大冒険

2022-05-26 23:40:43 | 懐かし洋画地獄

Le Magnifiqueであります。確か邦題は『おかしなおかしな大冒険』。

釜石時代に劇場で観て、TVで吹替版も観ましたね。

 

 

 

売れない作家のJ・P・ベルモンドが自分がタイプライターで描き出す小説世界で

007級の凄腕スパイとなって活躍する劇中劇に、同じアパートに住む

地味子の女子大生も女スパイとして登場させ、現実と自らが妄想で紡ぎ出す

小説世界が交錯する…所謂お気楽底抜け系おバカ映画なのですが、大好きでした♪

 

ジャクリーン・ビセット扮する女スパイが

空港での待ち合わせで『工作員は目印にアイスキャンデーを持っているはずだが?』

と問われると

『アンタが来るの遅いからアイス全部食べちゃった♪』と答える吹き替えが最高でした。

 

なのに吹替版はおろか、日本語字幕の在るDVDすら存在しない('~`;)

ナンテコッタイ。

 

塞ぎ込んでた9月でしたので、もう思い切って北米版DVD買っちゃいまして。

 

ビリヤニ仕込んで独り鑑賞会やって自らを鼓舞、浮かせようと努めたのでありました。

(炊飯スイッチ入れる前 ↓ ナゼか完成写真は無いけど、美味しく出来ましたよ♪)

 

 

 

 

 

お固くて眼鏡地味子な女子大生と、セクシーで奔放な女スパイの両方を

演じるジャクリーンが可愛くて可愛くて、こうしたキャラ造形が

凸ヤマ少年の幼児期精神形成に、そのルックスも含めた

女性観(女性の趣味?w)として大きな影響を及ぼしているのは

間違いございませんね。

『サイレンサー破壊部隊』のシャロン・テート、

『グレート・レース』のナタリー・ウッド、

『欲望のあいまいな対象』のキャロル・ブーケ、

『思い出の夏』のジェニファー・オニール、

『わらの犬』のスーザン・ジョージ。

その辺りで出来上がってる凸ヤマでございますなw

 

 

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2020年秋季入手DVD

2022-02-03 22:46:00 | 懐かし洋画地獄

このブログ・ジャンル、めっちゃ久し振りですなw

“お家時間”増加からの当然の成り行きで、ネトフリとか
U-NEXTとかアマプラとか…配信系が飛躍的に充実して、
なかなかDVD方面に手が伸びないですけれど。

でも、凄い数の映画が配信されてる割には、
凸ヤマなんかが懐かしく思い出す系は
意外とラインナップされて無いのよね(^_^;)

“廃番ベンチマーカー”(命名 by 久喜氏)の凸ヤマ
ですから、致し方ない所ですけれどw


『ザ・カー』THE CAR




























 

 

『エクソシスト』からのオカルト映画ブームの流れで
出て来たC級ホラー、って印象でしたが
悪魔なくるま君の茶目っ気部分とかが凄く好きだった記憶w

いざDVD入手して観返してみたら、望外に面白かった(≧∇≦)
こんなにちゃんとしてたっけ??ってぐらいw
(そんなにちゃんとはしてないんだけれど、記憶では
 もっとグダグダだった様な)


グッズも在るのね…(^_^;)アブナイ。ついポチりそうだったw










 

 

 


『プロフェシー・恐怖の予言』PROPHECY

























 

 

 


コッチは『JAWS』からの動物パニック系のブームの
流れでしたか?でもでもジョン・フランケン・ハイマーさんが
監督なんですよ?にも関わらず評価は散々で、

社会派の巨匠も地に堕ちた!とかまで言われて、も~ボロクソ。

確かに『BLACK SUNDAY』や『影なき狙撃者』級とは申しませんが、
フランケン・ハイマーさんならでは!の見事なサスペンス演出
箇所も多々在るんですけどね~('~`;)

タリア・シャイアは頂けないけれどw

動物パニックとしては完璧な出来だと思うけどなあ?

社会風刺…(-_-;)?コレは公害問題とかの部分はつけたりで
関係なくね?



なんか、この話書いてたら無性にロバート・アルドリッチ監督の
『地獄へ秒読み』 TEN SECONDS TO HELLも観たくなって来たなあ。
どっかに落ちてないかなあ。

ジャック・パランスの終戦直後ベルリンでの不発弾処理班の
お話!その設定でアルドリッチ監督ってだけでもう震えるでしょ?




もう一本『リオ・ブラボー』RIO BRAVO

なんかテレっとした緩いのが観たくて、確かディーン・マーチンが
劇中で歌ったりしてたよなあ、と思って選択。

(;¬_¬)テレっとし過ぎでしたw『追跡者』ぐらいに
して置けばよかったかしら~?w





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『THE CAR』の巻。

2020-06-24 14:04:00 | 懐かし洋画地獄
ジェームズ・ブローリン主演、
監督はエリオット・シルバースタインさん『THE CAR』。
エクソシスト以降のオカルト・悪魔系ホラーにジョーズによる
パニック映画ブーム、更には同じくスピルバーグさんの
『激突!』の低バジェット・ヒット作のアイデアも掛け合わせれば
そこそこ稼げるだろう、って安直極まりない企画脚本w

でも好きなんだよなあwDVD買っちゃった♪


















この悪魔な悪役カー。そのデザインと、極悪非道で無慈悲なんだけど
不思議と茶目っ気も在るキャラがなかなか可愛いんですよね(^_^;)

釜石時代に劇場(国際)で一回、TV放送で確か2回観てると
思うのだけれど、当時ダラダラしたB級(いやほぼC級)ムービー
だった印象なのですけれど(でもナゼか心惹かれるw)こうして
数十年振りにDVDで見返しましたら…(-_-;)





意外や意外、それほどテンポも悪くなく
クライマックスのグダりは兎も角、望外に楽しく観た( ゚∀゚)o彡°

60~70年代の映画って、よほどの名画でも無いと
もうテンポがダラダラで(今の時代感覚で見ると、ね)
とても耐えられないモタモタっぷり、ってのが多いのだけれど。

パニック映画あるあるのイラッとPOINT、
物凄く飲み込みの悪い人とか異常に危機意識の低い人
も登場せず。
犠牲者選択が定石を外して来る感は初見の際から
この脚本の白眉だし、前述の車が醸し出す茶目っ気感も
秀逸。(ネタバレになるけど“ちゃっかり車庫に”って
 アイデアはチャーミング♪)

まあまあの面白さがこの映画への長年の愛着を
支えとったのかな?(^_^;)

え!?これのミニカーとか在るんだ?(◎_◎)
チョッピリ欲しいかも~w



























んで、話はそれますがこの『THE CAR』のDVDが
“3本買うとお安くなります”シリーズのワゴンセールで
もう一本、ジョン・ウェイン、ディーン・マーチン出演の
ハワード・ホークス監督『リオ・ブラボー』を選択。
















































映画自体はなんてことは無いんですが、ヒロインに
若い頃のアンジー・ディッキンソンが出てまして。

('~`;)誰かに似てんだよなあ?と思って観続けて
思い当たった!

ひよひよにソックリじゃね?ww














































姐さんと2shotしか見つけられへんかったw



































ワゴンセール3本セットの残り1本についてはまた次の機会にw




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おもいでの夏

2019-02-15 19:57:00 | 懐かし洋画地獄
『Summer of '42』でございますね。
(;¬_¬)小僧が年上のお姉さんに憧れ、ひと夏の経験を
…的な、今で言う“おねショタ”ジャンルが当時から
大嫌いな凸ヤマでして。(自分も餓鬼だったクセに不思議w)
從ってこの映画もリアルタイムでは未見でございます。





しかしながら、凸ヤマが最も好む音楽ジャンル、
エレベーター・ミュージックに於いて触れる機会の
非常に多いミシェル・ルグラン作の同名テーマ曲の
余りの素晴らしさに、ついつい安売りDVDを購入。
(実は620円也のカレースパイスをAmazonで
 購入したかったのですが“合わせ買い対象商品”って
 ヤツで、何やかやで合算二千円を越さねば注文不能、
 って罠にハマった事情も手伝いまして(^_^;))

コレを書いて居ります2019年2月中旬時点で
未だ映画は通して鑑賞出来ておりませんが(爆

ジェニファー・オニールさんの規格外の美しさと
冒頭タイトル・シーンのニュー・イングランド沖合の
小島を背景に流れるテーマ曲の素晴らしさは
圧巻でございます。

…(-_-;)いつになったら、心穏やかにこんな映画を
ノンビリ鑑賞出来る日が来るのやら。




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8月8日は娘と姪っ子伴って

2016-09-27 01:18:00 | 懐かし洋画地獄
シン・ゴジラを観に行って来ましたよ♪
(二人共、法事帰省中。家でゴロゴロしてたので)




いや、1も2も無く“蒲田くん”に尽きましたw
その発想は無かったw笑った。

ネット上で二次創作大人気もむべなるかな♪

特にこのお菓子パッケージとラコステ・マークは
天才かよ!?と思いましたね(^_^;)

































































蒲田くんと云う意表を突く仕掛け以外は、イロイロ綻びも
在るものの。
(最後の作戦がザックリ過ぎるw)
ゴジラと云う素材を、余計なコトしないで
驚異的で理不尽な暴力、災害の恐怖としてシンプルに
描けば…当然こうなるはずでしょ、って出来栄えかな(^_^;)
これまでおかしなのが多すぎたw
元祖ゴジラの視点に立ち返って、普通に撮った!ってコトに
尽きるんでしょうけれどね~♪

イーオン仕込み?の石原さんの英語も含め、
面白かったデース♪


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