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ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

shuly to 104kz

2012-10-04 16:17:00 | 褒め殺しスタジアム
 広島は福山の
 ゆーこときカズ
 を母体とした
 shuly to 104kz
 (NAMAZナシモンの解説によれば
  読み方は“シュライ・トゥー・
  テンフォーケージー”)



1st albumと称して居るが、かなり以前から
ギターの周とVoのトシカズがこの形態でライヴを行ってる
動画がYouTubeに上がって居た。

東日本大震災への義援金を募るチャリティー・ライヴを
挙行の際、ゆーこときカズの再結成復活を目玉
として演ったのがキッカケになったものか、
ようやく正式な音源を創って
ツアーも行って居る模様。来る11月24日には
いわきソニックで、NAMAZと共に久々の再会を
果たせるのサ(o^-')b

音楽性としては
ゆーこときカズ時代の
メタル・ハードコア的な色彩から離れ、の本来的な
趣味だったエモーショナル系ちゅうか
“激情ギター入り込み系”?にシフト。
それに伴い、トシカズもラップ要素の
強い日本語で“説教色”を強めて居り、
バイオリンの導入等も含め、二人とも新しい表現方法に
踏み込んだ感が強い。

そこまで書くと、圧倒的に凸ヤマの苦手系に
なってしまうワケだが…前章のSPN・POWERみたいに
その“好まないジャンル”も超越して響いて来る
ホンモノ感を、彼等のライヴに期待してる所デス(o^-')b

いづれ、トシカズと云った福山勢は
カスピカ、桜王も含め、激動のツアー地獄時代を
共に転げまわった戦友達。彼らが活動を本格化させ
前線復帰するのは大歓迎である。

…(-_-;)時に、バイオリン担当の
横山◯美って・・・
そんな本名かどうか知らないんだが、
鉄拳だよな?鉄拳って確かお坊ちゃんで
バイオリンが弾けたハズ。そんな話聞いた記憶が在る。
・・・鉄拳・・・だよね?(^_^;)
11月24日にはそれも判明するでしょう♪
楽しみだな~o(^-^)o
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SPN・POWER

2012-10-04 13:10:00 | 褒め殺しスタジアム
 SPN・POWER
 『雪吹けば』
 先月、弘前Magnetで一緒に
 演らせてもらった際にGet。

 彼等について語る時、
 毎度毎度言ってるのだが
 音楽傾向としては
 凸ヤマが普段全く聞かない
 Typeの、所謂青春パンクとか


メロコアの範疇に居ると思われるSPN・POWER
意図的な演出として高取氏が打ち出す“泥臭さ”
も、エンタメの質として凸ヤマの趣味嗜好から
根本的に外れて居る。
だが、不覚にも毎回新曲は『( ゚Д゚)…イイな』と
思えるし、二度目にその曲を聞いたライヴでは
ついついシンガロング(笑)してしまう(^_^;)

高取氏がいつかMCで
“秋と冬の歌しか在りません”と
語った通り、今回も見事に冬歌二曲と
前回のEPにも入って居た名曲『明日の鍵』の
はっちゃけた再録を含む全3曲。
表題新曲『雪吹けば』も文句なしの名曲。
一体、名曲ばかり何曲産み出し続ければ
気が済むのかしらw?

歌詞が喚起する情景のイメージが
(例によって冬景色)非常に鮮烈で、
音楽だけで十二分に映像クリップが浮かぶ。
タシュン君が奏でるギターのオブリも
非常に印象深い。
今回のEPも凸ヤマ大のお気に入りである。

 ついでに
 今回購入させてもらった
 彼等の“化石Ver;”Tシャツも
 なかなかお気に入り♪
 


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SPN・POWER来盛♪

2011-10-28 00:57:00 | 褒め殺しスタジアム
23日のコトなので、もう5日も前だけど・・・
 SPN・POWER
 盛岡来たので観て来たo(^-^)o♪
 去年も同じ様に感じたが、凸ヤマ苦手な
 青春パンク(?)メロコア路線の彼等なのに、
 ナゼか本番一本通しで観るコトに
 全く苦痛が無い(^_^;)不思議だw
 音源でレヴューした超名曲『北風』が、
 CDでは2曲目って扱いだったので
 (;¬_¬)ひょっとして本人達に取っては


それ程でも無い曲だったりして( ̄□ ̄;)??

・・・とか思ってたのだが、
(…(-_-;)凸ヤマの場合、そう云う状況に陥り易いからね・・・平素から・・・)
ライヴでも結構フィーチャーされてたので
『(^_^;)あ。良かったw連中もイイ曲だと思ってんだ♪』
とホッとしてみたり(取り越し苦労)

新メンバーのドラマーさんも、ベードラ中心Typeで
レガートもキッパリして居り、なかなか凸ヤマの
評点は高かった(o^-')b

『秋と冬の曲しかありません』と云う高取氏のMCが
そこはかとなくジワジワ来た(^_^;)
素敵なライヴだった。
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CORKEの巻

2011-07-13 08:23:00 | 褒め殺しスタジアム
 CORKE
 『NEXT』
 …(-_-;)いあ、カッコイイっすよw
 ご存知、コロバ・ミルク・バー
 脱退した・・・ヤスシの新BAND
(とは言っても、リズム隊はユタカマーw)


ヤスシと云えば凸ヤマ的には
“国内屈指のストラトの使い手"な訳ですが・・・
このアルバムでは結構ストラトぢゃ無い音もしてます。
公式サイト見たらレスポールとか持ってる写真が在るから
そんなのも使った?(@_@)
…(-_-;)つか、結局上手なヤツは何使っても上手よね・・・
http://corke.jp/
でも、この作品、一番驚いたのはヤスシのVoデス(^_^;)
長い付き合いなのに、コーラスやってんのぐらいしか
聞いたこと無くて・・・
トリオ編成でギタリストが
『歌も歌ってみた!』みたいな感じかな~('~`;) とか
タカ括ってたら、ビックリさw
ヤスシのVoがこんなにイケてるとは思わなんだo(^-^)o♪
『逢いたくて』とか息を飲んだね、あたしゃw

曲も素敵だよ。全曲ヤスシのペンによる作品ですが
意外やメタル色の強いモノから
グランジ系ギタポ系、幅広く しかし一本芯を通して
非常にセンス良い洋楽テイスト♪

また、当然ながらユタカマー
安定した職人リズム隊っぷりは・・・異常w
コロバってBANDは明確なカラーが在るので、そこでは
封印して引き出しに仕舞ってたボキャブラリーってのを
三人共ふんだんに隠し持ってるワケで・・・
それらをチラ見せして来るのが とっても新鮮でしたぜw

楽曲クオリティー、演奏力、どれを取っても
新人バンドのそれぢゃありませんよね('~`;)

ま、もっとも全然『新人』ぢゃねえケドねw
玄人だしね♪

(^_^;)あ・・・誉め過ぎたから落として置くが
ヤスシも歌詞書くのは今回が初体験だろうから・・・
これから・・・だよなwww?

8月にはライヴも決まってるみたいですが、
コロバとリズム隊共有の問題はどうして行くのだ?
一体('~`;)

やはりフルシャンテ~ナバロ~フルシャンテの路を
歩むのでは・・・?w

ともあれ、FMで暫くの間特集させてもらいますぜ(o^-')b
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S・P・N POWERの巻

2010-11-06 15:20:00 | 褒め殺しスタジアム
弘前S.P.N POWER
なワケだ、コレがw
藤田ノブミツに始まって
竹内アキラ氏率いるCreeps
そしてこの高取さんの
S.P.N POWERへと、
我々ロザリの弘前饗応役は変遷
して来たワケだが。


3代替わっても
なんせロザリの歴史が
長いもんだから
S.P.N POWERとの付き合いも、
もはや相当な年数になる。

 彼等の音楽傾向は
 不肖凸ヤマ最も
 苦手とする所の
 メロコア・パンク
 ・ハイスタ系(w
 の流れに属し、
 おまけに高取氏が
 Bass・Ampに掲げる
 タオルは
 あろうことか
“広島カープ”であるw



凸ヤマは平素から
『(^_^;)メタル云々の細かい作法はワカランw』
とは言うものの、メタル音楽そのものが
“苦手”なワケでは決して無い。
従って
感銘を受け、この“褒め殺しスタジアム”に掲載
するのも原則『メタル&ヘヴィ系』がほとんどでアル。

『('~`;)うっわ~コレ系は苦手だぁ~・・・』と
忌避する傾向の在る音楽なのに、そのライヴ本番を
ついつい全曲観てしまう、とか 曲を覚えてる、とか
あまつさえ ふと口ずさんでしまう、ってえのは
相当に自力が在る、と云うか
史上最低の表現だが、それこそが正しく世に言う
“ホンモノ”なればこそ、なのでは無かろうか?と
常々考える凸ヤマであった。

この系統で小生が『( ゚Д゚)イイ曲だな~』と
素直に思える、ってのは相当なコトで、他には
奈良の奥田の書く曲位しか思い当たらない。
(完全にS.P.N POWERの話題から逸脱するが、
 奥田は現在京都のFor youないしIt's for you
 と云うBANDを演ってるらしく、そのBANDの音源が
 凄くて、一刻も早くこのコーナーで御紹介申し上げ
 たいのだが、そのサイトなり何なりが全く発見出来ず、
 ジャケ無しのCDR1枚でナニをどう広報しろと言う
 のか(屮゚Д゚)屮!と…(-_-;)イライラしてますw)


そもそも、小欄『70年代HARD ROCK奇譚』とか
御覧戴ければ明白だが、対象が
“愛して止まない音楽傾向”の場合
『…これ!今のドラムが転ぶトコ最高だよね~(>_<)!』
なんて、他者には まるでワケの解らない愛情POINT
が発生して居り、その思い入れには普遍性も汎用性も
拒絶した自己世界しか無くなるワケで(^_^;)

(所謂、贔屓の引き倒しw)

だって、もはや
“駄目でも その駄目なトコが好き(・∀・)!!♪”
みたいなモンですからね、なんせ(^_^;)

従って“苦手な音楽傾向”の相手を唸らせるには
何倍、どころか何乗、ってな破壊力、自力が
必須になって来るワケです。

あまつさえ、高取氏は殊更に『泥臭さ』をアピール。
ポロシャツをジーンズの中に挿れ、ねじり鉢巻して
ワーク・ブーツ!
(だるまさんは数年来、ゴム長靴だと信じ込んでたw)
寄せて加えて広島カープ(T_T)・・・


亜米利加のソープ・コメディTVショーとか
ラスベガス、往年のハリウッド的エンタメを標榜する
舶来盲信の凸ヤマに取って
S.P.N POWERの有り様は
『苦手の役満』状態なハズなのだが。

彼等が我が街にライヴに来たのを観に行けば
客席でついつい共に口ずさみ、弘前Magnetの
楽屋通路で自分達の出番を待つ間、PullingTeeth
と共にステージ上の彼等の歌を
皆で歌ったコトさえ、一度や二度では無い。

S.P.N POWERの名曲群はそれこそ
枚挙に暇無く、『故郷』とか『影笑う』とか
(正確なタイトルは知らないが、彼等の曲を御存知
 の方なれば、このフレーズだけで
 『ああ、あの曲ね?』とお判り戴けると思う)

それだけ求心力を有する名曲群を既に抱えつつ、
新たに発表された今作
『明日の鍵 e.p.』
なのだが、
『…(-_-;)幾ら名曲つうても、BAND的な
 アンサンブルやアレンジに一工夫在ればなぁ?』

って、残された唯一瑣末なツッコミどころまで
遂に克服して来やがった('~`;)

『北風』と云う曲がソレで、ひょっとすると
コレは彼等の従前のファン達の中では
マスター・ピース足り得ない曲なのかも知れないが、
凸ヤマは卒倒した。RadioHead並みの
イントロ・ギターのコード感、
エンディング近くでのベースと仕掛け
メロディの巧みさ!…(-_-;)ヤラレタ。

←意外と、その辺に絡んで
 そうなギターのタシュン君。
 折角フロント・Pick-Upを
 外してるんだから、後は
 そっから火を吹かせれば完璧w
 私事ながら娘の彼氏に似てる♪
 写真無いけど、ドラム担当
 
クルタケサン
ライヴ中顔アピールも見事。


んで、今作の他2曲『明日の鍵』『夕陽ニ 誓フ』も、
軽くK点越え。彼等の名曲群の殿堂入り確実デス(^_^;)

S.P.N POWERがオリコン上位
だったりTVの歌番組出たりしてるなら、
それを見せられても
何の疑問も不快感も持たずに
済むんでしょうけどねえ?('~`;)

十二分にその力と妥当性と正当性、権利を
有する数少ないBANDだと信じますが。





…(-_-;)やっぱり“広島カープ”が妨げに
なってんぢゃね?


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