早苗月の記 １

リアルタイムでは６月の関東ツアーを無事終えた、と思った
矢先、母の急逝で二週間ほどの空白を経まして、７月の声が
聴こえてしまって居りますが(^_^;)
『ツアレポが追い付いて無いぢゃないの』との御指摘も
賜ったので、また少し書こうかな！

（；￢＿￢）頑張って“追い付いた♪”とか慢心し、ふ～(゜ρ゜)
と息を抜いたが最後、瞬く間に差を広げられちゃってますね～ｗ
人間、何の勉強でも蓄積でも、常に頑張り続けねば、
たちまち時流や環境は先へと進んでしまうのですな。
かと言って、あくせく時を追ってばかりでは美しくない、
迂闊には流されないぞ、しっかり留まって見せる！と決意したなら、
それはそれで流されないなりに、水面下で必死に脚を
掻き続ける努力が要求されたりしまして(^_^;)

どの途サボれない、ってコトかな～ｗ

お噺は早苗月５月の２日、
前夜から走って早暁に盛岡のネカフェ入りを果たしました
浜松ShadyGlimpseをPick-Upするトコロから始まります。




南国生まれの皆様には、まだ少々肌寒い盛岡の気候でした。
















ランチは手始めに食道園さん。凸ヤマも滅多に参りませんが、
生卵に漬けて戴く焼き肉は、一般的には珍しいのかな？と
思い付きまして。所が此処で、ジャンケン・バトルどころか
トイレに立つフリをしたタケイちゃんに、先に会計を済ませられて
しまう、と云う大失態を演じたロザリ（；￢＿￢）出鼻から
黒星のダメダメ接待役デスよ(T_T)


























桜には未だ遠い盛岡城址公園で腹ごなし。軽いスポーツ大会に
興じ、キンメダイ・マラソンの話等を聞く。穏やかな時間でしたｗ















それでも入り時間には未だ早く、石垣を降りて桜山のリーベさんで
珈琲＆スイーツ・タイム。なかなかメニューが充実してました(o^-')b


































サテ、肝心のライヴの方はと申しますと。盛岡での自主企画
『ロザリンドの夕べ』もお陰様で第四夜。連休中日の月曜にも
関わらず、たくさんのお客様にお運びを賜りました。
本当にありがとうございましたm(_ _)m

写真は、ひらいまさしさんが撮影、コラージュ風に仕上げて
下さった、全出演者の図です。
ひらいさん、ありがとうございます♪

気の合うバンド仲間たちと集いながら、しのぎを削り合う
真剣勝負の時間。何物にも代え難いデス。

続きます♪

関東ツアーから戻り

翌日は盛岡fiveでライヴ、と云う６月１７日夜。
本当に突然、あっけなく、実感なく、母が旅立ちました。
関係各方面には、地元ライヴ・キャンセルで多大な
ご迷惑を掛けてしまいましたが、せめても長期遠征中を
避けてくれたのは、母の心遣いだった気が致します。

 

気取って“母”などと書きましたが、小生に取りましては
“ママ”であり、娘が介在してからは“ばーちゃん”であり。
父と結婚する以前のエピソードも含め、母とか妻として
よりも、終生華麗に『姫』で在り続け、そのプライドで
母業妻業を完璧にこなし切った感がございます。
小中高を通し、『凸ヤマの弁当がメッチャ美味そう』なのは
定説として貫かれており、鼻が高かった思い出が。
高校時代は、取り立ての免許でドラムセット運びに
奔走してもらいましたっけ。







亡くなったのが金曜の夜だった為、診断書の申請や焼き場の
関係から、通夜までだけでも三晩在り、その夜スグに東京から
駆け付けた“ばあちゃんっ子”の娘と二人、葬祭会館に連夜
泊まり込み班となって、ゆっくりお別れが出来たのは
とても良かった。
お棺に横たわる母を囲み、娘と二人で思い出を語らった幾晩かは、
終生忘れえぬ時間として父娘の心に留まると思われます。


娘と小生の『絶対この写真がイイ(≧▽≦)ゞ！』と譲らぬ
主張で、TOPの“明るい遺影”に決めたのですが
正直、火葬等でこみ上げるものが在った際も、この
遺影の母に幾度か救われました。

親戚が極端に少ないのを良いことに、全く内々の密葬で
葬儀を済ませたのですが、郷里釜石の一部母の友人知人には
口頭で報告せねばならんと思い、市役所手続きと合わせて
６月２３日、なんだかボヤ～っとした頭のまま、
久々の釜石へ日帰りを強行して参りました。

 

なんと、新華園支店が元通りの場所に復活！
母も祖母も贔屓にして居たお店ですもの、寄らせて戴きました。

残念ながら、我が家の定番“ビーフン”はメニューから
外れて居りましたが、“潮騒ラーメン”的な名称で
所謂『磯ラーメン』が新登場ｗ

 

 

小生は定番のラーメン＆半チャーハンで。('～`；) 本店より
やや麺が太い気がするのは気のせいかしら？昔もそうでしたっけ？

母の古い友人知人が、報告を聞くや玄関先で泣き崩れる様は
辛いものもございましたが、何か使命を果たした感も。
近年、こうした葬儀系でしか釜石を訪れる機会が無いのは
誠に残念。















帰りしなに、ワッタ君の所へ顔を出して（逢えなかったけれどｗ）
今年も虎舞のお酒をGet。後でファミーユへ持って行こうかな(o^-')b

ネット上に書くのも難しいご報告でございましたが、
何やら数日凸ヤマが音信不通だったり、突然地元ライヴをキャンセル
してしまったエクスキューズと、このブログが日記、備忘録的な
色彩を有する事に鑑みまして、一応書き記してからでないと、
新たな気分での発信にもなかなか踏切れない自分が居りましたので。
あしからずお目汚しまで。

そうしたワケでございますので、殊更に弔意のメッセージ等、
お気遣いは何卒ご無用に願いたく存じます。

小生と母のツーショットは、コレと言ったのが見当たらなかったので、
亡き父と母のツーショットをば(o^-')b