ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

石丸電気秋葉原本店

2013-02-28 10:24:00 | Wスタな日々

閉店、のニュースに接したのは少し前。
http://www.j-cast.com/2013/02/13165205.html?p=all
この店舗そのものに感慨が在るワケでは無いのですが、
70年代初頭、釜石から上京し、深夜のTVで
(当時、東京の放送は、田舎者の基準では
 信じられない程に明け方まで行われて居り、
 しかもチャンネルが一杯!(^_^;))
『電気のコトなら石丸電気、石丸電気は
  秋葉原~♪デッカイわ!』と云うCMサウンドロゴ
を聴くのは、当時
“嗚呼、いま東京に来てるんだなぁ(@_@)”って
実感させてくれるものでした。
“東京でしか観られない番組、CM”が一杯だった頃。
東京に限らず、各地方都市に行かないと買えないもの、
食べられないものもたくさん在って。
“鉄道小荷物チッキ”の時代ですもの、クール宅急便
なんてありゃしませんから、送ろうたって
そうは問屋が卸さないw
何処からの御土産も貴重で珍しく、楽しみだった時代。



 当時、兄が居た学生ハイツの
 “ゲスト・ルーム”が上京時の
 定宿だったワケですが、
 各階に在る集合流し台室には
 大学生のお兄さん達が読み捨てた
 オトナの漫画や雑誌が山積み♪
 おまけに誰にも咎められず、
 個室で深夜番組見放題とあっては、
 とてもぢゃないですが
 寝てなど居られませんw
 小中学生時分の私には、
 物凄いカルチャーショック!

見識、と言うにはおこがましいですが、視界や世界観が
音を立てて広がって行く体験でした♪

この学生ハイムは、消費動向調査のマーケティング実験に
良く使われて居り、一般発売前の日清カップヌードル
の販売機が試験的に置かれたりしてました♪
それを買いだめて釜石に持ち帰ったのですから、
一大センセーションを巻き起こすのも当然w

空からコーラの瓶が降って来たブッシュマン村状態?(^_^;)
同じく、
クリネックスのポケット・ティッシュも、大騒動に
なったものですw今は当たり前に街頭で配ってますが、
当時、小分けになってて持ち運べる、って規格は
初登場だったんですな(^_^;)

まあ、そろそろ40年前の話ですから、無理もないw

あまつさえ、当時凸ヤマ上京の主眼は
“来日外タレのROCKコンサート鑑賞”ですもの、
(新幹線の無い時代)釜石から釜石線~東北本線と
特急電車や寝台車に乗って8時間半費やし、
到着するや渋谷道玄坂のヤマハや銀座山野楽器を
観た挙句、NHKホールやら後楽園球場やら
新宿厚生年金会館に放り出され、
目をドングリに見開いて鳥肌立てて、70年代の
超弩級ROCKバンドの生パフォーマンスを観る、では・・・

…(-_-;)そら小学生、曲がりますよね~♪

今の時代、ド田舎のアニヲタをいきなり大都会の
アニメイトとかゲーマーズに放り込んでも
当時の私ほどのクラクラ感は無いと確信するがどうかw

忘れられない当時の思い出幾多あれど、
殊更焼き付いて居ますのは、上記の学生ハイムで偶然
テレ東だったか神奈川のTV局で流れたコレw

実際、東京に出て来て来日公演を観る以外は、
フィルム・コンサートなんてモノで観る以外に海外アーティストの
演奏風景を観る機会など無かった情報途絶時代(o^-')b
(('~`;) だってYouTubeはおろか、 
   Videoすら未だ無いんですぜ♪)

TVでコレ観た日にゃ『東京スゲエ( ゚Д゚)!』
と思っても致し方無いでげしょ?
(実際には東京でもそんなに機会が在ったワケでも
  無かったのですがw)

件の学生ハイムも、娘のキャンパス見聞で
30数年振りに訪れる機会が在ったのですが、感慨の尻尾は
掴み損ねましたw(T_T)

映像のMONTROSEのリーダー、ギターの
ロニー・モントローズ氏も昨年鬼籍に。才能溢れるヒトでしたなあ。

昭和は遠くなりにけり(o^-')b、ってお話ですw


コメント (5)
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耳を澄ませば 2

2013-02-26 10:33:00 | 70年代HARD ROCK奇譚

 激レア発掘音源
 “そんなん在ったんだ!( ゚Д゚)”
 シリーズ第二弾は
 トニー・ニューマン率いる
 May Blitzでございますw
 真ん中にが写ってますが
 それはお気になさらずw
 当時、イギリスのラジオ&TVの
 ジングルでドラムが鳴ってれば
 それは8割トニーで2割が
 コージー・パウエルだった、
 てなヨタ話も在るくらい(o^-')b


以前ご紹介した、驚天動地の発掘ライヴ

『Essen1970』は、まがりなりにも
公式リリースだったので、音質的にコレはとても及ばない
のではありますが、耳を澄ませば壮絶なトニーのソロも
堪能出来ますし、『Essen1970』を聴いた誰しもが
叫んだに違いない
『For Madman Only
 演って無いのかよ!( ・`ω・´)』

の懸案も解決してくれる、表題作品
『BLITZKRIEG』
でございます(o^-')b何度も申しますが、音質は
“耳を澄ませば”程度ですし、やっぱりコレも
iTunes等で曲データもジャケも探せませんし、
YouTubeにもあがってませんぬw
ですが『For Madman Only』のライヴが
聴ける、ってえのはデカイですよお(T_T)

せめて、皆様にはスタジオ盤のその曲で
片鱗をw(某BANDのカバーは聞いちゃ駄目!絶対(≧▽≦)ゞ)
</object>

今回ご紹介してる一連のプライヴェート盤
(凸ヤマ世代には“ブートレック盤”って方が
 馴染みのある響きですけれどw)

S.D.R RECORDSさんってレーベルからのリリースで、
デジタル処理云々、って謳い文句程に現代水準の音像を
期待すると肩透かしを喰いますが、それを差し引いても
物凄い貴重でレアなライヴを発掘してくれてマス。
何より評価したいのは、所詮コレクターズ・アイテム
に決まってるこの手の音源で、ジャケとか手抜きが多い
業界にも関わらず(メンバー時期の違う写真とか
正規版のジャケ流用とか無神経極まりないのが多い)

このS.D.R RECORDSさん
制作音源のジャケは、70年代ROCKへの明らかな
が感じられる(o^-')b
メンバー・フォトもレアな、初めて観る様なの探して
使ってくれてるし、マニア心をくすぐるジャケ創り姿勢に、
とっても好感が持てますの♪
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耳を澄ませば 1

2013-02-25 18:50:00 | 70年代HARD ROCK奇譚

 先日、グダグダ言って購入を
 逡巡してました、プライベート盤の
 激レア発掘音源その1。
 DUSTでございます♪
 在ったんだねえ、このBANDの
 ライヴなんてえもんがさ(T_T)
 超一流のアメリカン・ハード・
 ロックを聞かせてくれた
B級
 バンド、って感じかしら(^_^;)?
 このブートレックの録音状態自体は
 “徹底したデジタル処理”云々
 って謳い文句程には・・・
 素晴らしく無いデスw


でも、所詮1971年のライヴですもの、ラジオ放送用の
公録か、ライヴ盤リリース想定でモービル・スタジオを
会場に横付け、ってんでも無い限り、オーディエンス録音
ならこんなもんよね(^_^;)耳を澄ませて謹聴すべし(o^-')b
とてつもなく貴重な音源であるコトは確実。

このライヴ音源は、到底YouTubeにも無ければ
iTunesでもジャケも曲データも全く出て来ない位
どマイナーな存在だったけど、DUST
どんだけ素晴らしいバンドだったかは
この曲で推し量って頂ければ幸い。
1分40秒からの展開とシカケの素晴らしさに
酔って下さいな(o^-')b
</object>
このDUST、イギリスのTRAPEZE並に、このバンドでは
ブレイクしなかったものの、後にメンバーが多方面で
活躍する母体になった!系のバンドでございますw

まずはBASSのケニー・アロンソン

 やっぱし
 Derringerでの
 活躍がポピュラー?
 向かって左端の、
 近年見掛けなくなった
 デカい眼鏡掛けてる
 のがアロンソンさん♪
 このBAND辺りから
 キッパリしたリズムで
 御自身のスタイルを
 確立しましたね。



</object>
↑この曲を聴いて頂けば、アロンソンさんが
どんだけ凸ヤマ好みのベーシストか
ご理解戴けるのでは?w

更には、
ニール・ショーン、サミー・ヘイガー、マイク・シュリーヴと共に

 H.S.A.S
 な~んて“プチ”スーパー・グループ
 の一翼を担ったコトもアリマス。
 ジョーン・ジェットやビリー・アイドル
 のバックも勤めたし、近年ではFoghat
 の再編に関わったり、モチロン
 Derringerの再結成にも
 参加なさってました。ハードロッカー
 不遇の80~90年代も巧みに
 音楽界を泳ぎ切り、一度も隠遁する
 こと無く生き残った方です。
 

もう一方の雄、ドラマーのマーク・ベルさんは、
DUSTでもモチロン、ハードロック・トリオのドラマーは
こうでなくっちゃ!(o^-')bな
ドタバタと手数多く、男っぷりの良いドラミング
の理想形を見事体現してくれてますが、

 サウンド・プロデュースないしバンド・
 マネージメントにも才が在ったらしく、
 惜しくも売れなかった為、極端に
 ネーム・バリューは低いものの、
 (つか誰も知らない…(-_-;))
 ←このESTUSってマークさんが
 創ったと思しきバンド、地味なんですけど
 とっても良かったッスよ(T_T)





 んでもって、折角良いBAND
 だったDUSTESTUS
 も売れなかったのでヤケになった?
 マークさんはマーキー・ラモーンとなって
 かのRamonesに参加するのですw
 アロンソンさんと同じく、マークさんも
 巧みに80~90年代を
 泳ぎ切り、生き残った組デスね♪
 ま、そんだけの才人を輩出した
 DUSTは、やっぱり
 良いBANDだったんですよ♪


コメント (1)
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バレンタインに渡せなくて*(u_u*)

2013-02-24 20:46:00 | 蟷螂之斧

 ゴメンね(o^-')b!と遅れて
 届けられた、いかにも超高級
 トリュフチョコレート!な小箱w
 嬉しいよ♪アリガトo(^-^)o♪

 …(-_-;)なんだか開けてみたら
 保証書とか説明書とかが
 仰々しくて、
 高級時計・貴金属みたいな?
 ('~`;)
 おまけに、製作者の
 ラインハルト・ボグナーさん

ご自身のご尊顔ですの?この写真(^_^;)?



 全ての封入カードに
 なんだか
 “向こう側”へ
 行ってしまわれた
 天才さん的な
 目つきのお顔で
 フィーチャー
 されまくってて、
 その自意識と共に
 怖いんですが…
 ('~`;)
 



んでもって、肝心の音のインプレッションは・・・















 緑Traceで鳴らしても黒Traceで
 鳴らしても・・・(^_^;)


トグル・スイッチが4個(二択X2、三択X2)、
Volume,Gain,Bass,Mid,Trebleの各ツマミに加え
ブースト・スイッチ及び、ブーストのGainとVol
を設定するツマミ・・・(…(-_-;)多いよw)


だが、いづれも反応は適切で
“使える”感じ!
一個一個、自分の好みのPOINTを
煮詰めて行く。やがて、
自己陶酔する程に甘美な
“求め続けたあの音”が
手の届くトコロまで
近づく実感!

いや、ボグナー・エクスタシーの
魔力を借りる事により、
いま正に“求め続けたあの音”を
間近に手繰り寄せたのだ(屮゚Д゚)屮!


そうして・・・
やった!この音だ!
と決まった瞬間、


ボグナーの
スイッチ切ると、
エフェクト無しの
アンプ直で
ほとんど同じ音が
してるんだよね…(-_-;)

何度演っても
そうなの・・・(^_^;)なぢぇだ?


 ←すっかり悩んでしまう
  ド素人之図

 んでまたイチから創り込んで
 行く際は、どんどん好みの
 音に迫って行って・・・
 今度こそ!素晴らしい!
 と思っても、OFFると
 すとーんwww

 元の木阿弥♪
 …(-_-;)これって、何だろね?
 精神的なモノ?



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第二回キャリオケ大会

2013-02-23 19:38:00 | Wスタな日々

 釜石人at MOЯIVOKAなカラオケ大会、
 凸ヤマの参加は2年振り2回目。
 時間の段取りがメチャクチャに
 なり、しかも大都会MOЯIVOKA
 金曜夜の賑わいを舐めて居た為、
 厳寒吹雪の中待ち合わせて
 中華料理居酒屋~ジンギスカン屋さん
 と二件続けて満席で入れず、
 流離って辿り着いた牛たん店は
 とらやと比べたら全然違った( ̄□ ̄;)!!
 と云う悲しい展開w
 (雅彦&トッシ~、ギャルソン&シェフのコンビ♪)



 “牛たんショック”を、お馴染み
 川崎先輩のショット・バー“f”
 で癒す♪お酒ぢゃ無いケド、
 凸ヤマは先輩に作ってもらう
 フレッシュ・グレープ・フルーツ・トニック?
 が大好きo(^-^)o♪

 “心象舎”釜石フォトギャラリー
 の“釜石便り”を楽しみに
 愛読して居るのは私ばかりでは
 無いと思うが、



 あのサイトを運営なさってる
 藤枝先輩が、川崎先輩と同期、
 と初めて知った夜であった。

 アイスバーンを命からがら
 大槌から(ノロノロ運転で)
 飛ばして来たa.k.a悲鉄・

 ナッカさん、ようやく合流♪






 10時近くなって、ようやく
 本懐のカラオケを開始♪
 牛たんからのピザとかポテト
 とか・・・ヤバイ食生活だな(^_^;)
 しかも
 私以外は酒飲んでるしww
 歳考えたらマズイって絶対w
 (・・・とか言って、クリーム・ソーダ
  飲んでる私も相当マズイw)





 『お前らの選曲はマニアック過ぎる!』
 と怒る雅彦氏だったが、
 氏の選曲とて
 “非常に著名な歌手の
  甚だ知名度の低いナンバー”

 “確かに70年代アイドル
  歌謡だが、どマイナー”

 と云う非常にニッチな嗜好であり、
 或る意味、超マニアックであった。










 今回は凸ヤマ、開き直って
 化物語OPソングを全キャラ分
 歌わせて戴きましたw
 羽川さんが楽だったな(o^-')b

 以下、今回歌われた中で
 『( ゚Д゚)あ~・・・ソレね』
 と、しみじみ
 印象に残ったナンバー2曲ご紹介して
 ご報告に替えますm(_ _)m



ホント、この二中出身な人達のTOP OF POPS
っちゅうかビルボード的センスと知識は
毎度勉強&刺激になる凸ヤマでした♪


</object>

</object>


 おまけ
 凸ヤマが長年主張する
 酔っぱらいの法則

 “飲み会の締めで入った
  蕎麦屋やラーメン屋で
  必ず大して飲みもしない
  瓶ビールを注文してしまう”

  ・・・の法則を実証する
  証拠写真ゲットw



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