ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

チャイコフスキーに挑戦 いつになったら完成するの? (2)

2022-10-24 | ヴァイオリン
8月の下旬からチャイコフスキーの「カンツォネッタ」のレッスンを受けています。
曲集の中から何気に選んだわけですが、この曲なんと、ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品35という有名な曲の第2楽章だということを、レッスンを始めて3週間してから気が付きました。
五嶋みどりさんや諏訪内晶子さんレベルのプロヴァイオリニストが、オーケストラと一緒に弾くような曲です。
こちらは第2楽章のピアノの前奏部分の楽譜。


アダージョのゆっくりした曲なので、レッスン曲としても使えるということなのでしょうか。でもかなり難しいです。
8月下旬から始め、10月も終わろうとしているのに、なかなか仕上がりません。

伴奏なしだと思うように弾けるのに、なぜか、ピアノ伴奏が付くとテンポが合わずに指がもつれたり、かすれた音が出たりして不調になります。
自分でできているつもりでも、曲のテンポが体に入っていない証拠です。
練習不足ですね。

今月1週目のレッスンは、翌週が休講だから今日は完成させようという意気込みで、一生懸命練習して臨んだはずだったのですが…
最初の伴奏なしの独奏は好調でした。この調子でピアノ伴奏に合わせて弾き始めると、少しスピードが上がったけど、難所もなんとなく調子良く進んでいきます。
ところが、最後から2小節目の締めのフラジオレット(G線の下から2/3の辺り、指板のかなり高い位置、を軽く触れて透き通るレの音を出す)、指が届かず音がかすれてちゃんと出ていない…、あーーなんてことー!こんな易しいところでつまずくなんてぇ~。

まだ時間があるので、もう一度やりましょう、ということになりましたが、私の集中力もテンションも下り気味、難所で乱れてもうダメ、時間切れとなりました。

翌週はレッスンはお休み。ということで、2週間後のレッスンは頑張ろう、ちゃんと練習しようと決意したのに、お休みの週の間に思いつきでピラティスなどを始めたために、練習をろくにできず、前日に慌てる始末。
因みに、楽器の練習は毎日しないといけません。一日サボると4日前のレベルに戻ってしまうそうです。
結局、先週(2週間後)のレッスンは、また難所で乱れて次回に持ち越しです。

この曲の難所です。3連符の連続。運指が複雑。音が狂わないように速度に気を付けながら弾かないと、伴奏を無視して暴走してしまいます。


今週は練習時間を増やして頑張ります!✊

こんな風に弾ければ…… (動画お借りしました)

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