先週のレッスンで、ザイツのヴァイオリン協奏曲第5番1楽章をクリアしました。
最初にソロで弾いた時は強弱や表現に気を付けていたと思うのですが、ピアノと合わせると、最初の出だしがrisoluto(思い切り)なのに、どうも力が足りていない、ドルチェのところはドルチェじゃないなと感じながら弾いていたのですが、結局後半の17小節の16分音符の連続技で走り出し、最後の重音が決まったのでした。
全体的には、〇をもらえるほど納得した出来ではなかったのですが、まあ、終わりよければ総てよしということで。。
これが終わったら、次回は第3楽章のレッスンです。
外出自粛中に時々練習はしていたのですが、重音の運指が上手くできないので、あまり真面目に取り組んでいませんでした。
この3楽章は、重音が25小節連続してあり、しかもA線とE線、D線とA線との間を、弓を移動させて弾いていきます。移動させるときに、弓が2線に同じ力で乗らないと、片方の音しか鳴りません。2音がきれいな和音となってつないで行くことができれば、美しいメロディーが成立します。
重音練習は持久力と忍耐力が必要です。
上手く和音にならないと、弾いていて音がうるさいんです。😟