ヴァイオリン ~ 雑音ラプソディ ~

50代後半になって突然始めたヴァイオリン。
ヴァイオリンやピアノなど
音楽に関することを綴っていきます。

2023.1.1 反田恭平さん、小林愛実さんがご結婚!

2023-01-02 | ピアノ
昨年のショパン国際ピアノコンクールで2位の反田恭平さん、4位の小林愛実さんが、昨日ご結婚されたそうです。
私、喪中なので、新年のご挨拶はできませんが、
ご結婚なので、祝福だけでも… おめでとうございます!!💛

コンクールの様子を見ていて、そうなるのでは、という気はしていましたが、やはりでした。
愛実さんは現在妊娠中だということです。

反田さんは、12月中旬に長い後ろの髪をばっさり切ってしまったのですが、このためだったのかな? (写真を本人のSNSからお借りしました。)

将来的には、反田さんの指揮、愛実さんのピアノでコンツェルトを共演するなんて場面も見られるかもしれませんね。



新年早々、素敵なニュースですね。

(記事のタイトルにうっかり2022.1.1なんて書いて公開してしまい、慌てて訂正しました。新年早々こんなことをやっていますが、今年もよろしくお願い致します。)
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12/25深夜 0:30〜 2:30 NHK BSでショパンコンクール世界最高峰のステージからの 再放送されます

2022-12-25 | ピアノ
2022.12.25
今年の1月23日に放送されたショパンコンクール番組が今夜0:30〜2:30に再放送される予定です。
これは私は途中からしか見られなかったのですが、とても良い内容でした。
夜遅い時間帯なので、しっかり録画予約しておきました。
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NHKBS ピアニスト・ブーニンのドキュメンタリー再放送&復帰公演放送予定

2022-10-31 | ピアノ
10月21日に「ブーニンの9年の空白を越えて」というドキュメンタリー番組がNHKBSで放送されました。
テレビに釘付けになったほど良い番組です。
見逃した方は再放送があります。
11月5日㈯ 23:00〜 NHKBSプレミアム

また、すでにご覧になった方は、その中で放送された9年ぶりの復帰公演の完全版が翌日に放送されるそうです。
11月6日㈰ 23:20〜 NHKBSプレミアム
翌日仕事のある方は、録画しておいた方が良いでしょうね。

1985年、ショパンコンクールに新星のごとく現れ優勝したブーニン。その後NHKで放送されたドキュメンタリーを機に、日本でブーニン・ブームが起こりました。
私は、クラシック音楽は普通に好きであって、外国の音楽家に対しビートルズのように熱狂的になることにあまり興味はなかったですね。あまりブームには乗らない性質ですし、仕事も忙しかったこともあり、一度もブーニンの来日コンサートへは行ったことはありません。
あのドキュメンタリーを見て、亡命や怪我など大変な経験をされてきたことを知って、ブーニンへのイメージが変わった上に、人生とはわからないものだなと考えさせられました。

ところで、今年の2月に私がコンサートで行った、世田谷区岡本にある松本記念音楽迎賓館には、ブーニンゆかりのピアノが保管されていると以前聞いたことがあります。
1909年製のユリウス・ブリュートナーのピアノです。

このピアノは、当時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が、その従妹であるロシア最後の皇帝ニコライ2世の妻に贈ったものと言われており、ロシア革命勃発と共に、ある女官の手に渡り、その後1970年代末に彼女が亡くなるまで大切に保管されていたそうです。
その後、1982年このピアノが闇で売りに出され、ブーニンの名付け親であるパステルナーク夫人が手に入れブーニンに贈ったとされています。ブーニンはこのピアノで練習を重ね、ロン=ティボーコンクール(1983年)とショパンコンクール(1985年)の2つを制覇したという、ブーニンにとっては思い入れのあるピアノです。

ジャーナリストであるブーニン夫人の栄子さんが、このピアノに関する興味深い記事を書いています。

栄子さんによると、ライプツィヒで生まれたこのピアノは、レニングラード(現在サンクトペテルブルク)からモスクワへ、そしてハンブルク、ケルンを経て東京へと移動し、ブーニンの元へ戻ったそうなのですが、ブーニンが母親とソ連(現在ロシア)から亡命した後、ピアノはどのような運命を辿ったのか疑問が残ります。
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10/21 22:00 NHKBS放送〜ピアニスト・ブーニンの9年の空白を越えて〜

2022-10-20 | ピアノ
明日の放送予定。
たまたま情報が目に入ったのでアップします。

それでも私はピアノを弾く~天才ピアニスト・ブーニン 9年の空白を越えて~
[BSプレミアム][BS4K] 10月21日(金) 午後10:00 ~ 11:29

https://www.nhk.jp/p/ts/P3Y4RG9P4G/episode/te/4NZYW3JK26/

1985年、ショパン国際ピアノコンクールを史上最年少の19歳で優勝したピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。日本中を「ブーニン・フィーバー」の渦に巻き込み、華々しい演奏活動を行っていたが、2013年7月を最後に舞台を離れてしまう。天才ピアニストに一体何があったのか…。それから9年の時を経た今年6月、ブーニンは再び舞台に立った。度重なるケガと病を乗り越え、夫婦二人三脚で臨んだ公演までの日々に密着した。

【出演】スタニスラフ・ブーニン,反田恭平,山下洋輔,小山実稚恵,ジャン=マルク・ルイサダ
【語り】森田美由紀

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9/14 読響 辻井伸行さんのベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調

2022-10-10 | ピアノ
先月、読響名曲コンサートで久しぶりにピアニストの辻井伸行さんの演奏を聴いてきました。
8月にヴァイオリニストの三浦文彰さん、9月に辻井伸行さん。この二人、真田丸のテーマ曲の共演以来、交友関係を続けていて、よく共演しています。
今年の読響プログラムで楽しみにしていた二人です。

2009年6月に米国のヴァン・クライバーン国際コンクールで辻井さんが優勝した後、読響はそれを予知していたのか、私の記憶では、その翌月の読響のコンサートプログラムに既に出演が決まっていて、それを聴くことができたという偶然の出来事がありました。
曲は、確かベートーヴェンの協奏曲だったかと。
あれが私にとって凱旋公演と思っていますが、読響は、後で改めて凱旋公演を企画しました。それも聴きに行ったのかどうかあまり覚えていません。
昔、梯剛之さんという、やはり盲目のピアニストの演奏を聴いたことがありますが、この方の演奏は、音をはずすのではないかと、聴いていてハラハラしていましたが、辻井さんの演奏は、その心配もなく落ち着いて聴くことができました。先にコンクールでの演奏映像をニュースで見たことで安心感が生まれたのかもしれません。不思議ですね。
心配を起こさせるのは、目が見えないという固定観念が原因だと思います。

受賞以来、2年程続けて辻井さんの演奏を聴きに行きましたが、人気急上昇でチケットが入手しにくくなり、諦めてしまいました。
今回も早くにチケットが完売したようです。

プログラム
指揮:セヴァスティアン・ヴァイグレさん。
曲目: 
レズニチェク:歌劇 「ドンナ・ディアナ」 序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
R.シュトラウス:交響詩 「英雄の生涯」 作品40
(シュトラウスは、途中で帰ったので聴いていません)



初めて辻井さんの演奏を聴いてから12〜13年経ち、今回のベートーヴェンは、かなり弾き込んで来た余裕が感じられました。音は正確、然し、もはやコンクール受賞時のピュアで真面目な演奏スタイルではなく、経験を経て円熟した弾き方に変わっていました。

アンコール曲は、ベートーヴェンの月光の曲。何と申しますか、月光を見たことがないのに、あの表現力。音楽から月の光を想像して自分なりに理解したのでしょうか。実際に月を見て弾いているような、感動的な演奏でした。


コメント (2)
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