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文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

オンデマント印刷が加速度的に広がっています(3)

2007-04-28 10:05:49 | 組版プロの思考からXMLを考える
 2007-4-27
 当方の事情で言えば、色々な組版関連のソフトを開発して、製品化したものを顧客先に届けています。
 ㈱リコー製のカラーコピー機器である"イマジオ"を重宝に使っています。手放せません。40p程度までの中綴じでの利用は、マニュアルやパンフレットを手前で随時作成出来る機能として、これ以上もない付加価値を得ています。
 先日、マニュアル作成で、80pの無線綴じ(中綴では厚すぎ)にもチャレンジしました。とても良くできたと思います。
 でも、製本でとても厳しいことに直面しました。製本屋さんでは、帳合いを取って折ることが、予備がないために出来ません。結局手織りして、少しサイズが小さくなりましたが、一回り三面を切り落としてもらいました。

 その販促の為の資料だけで10点以上もあります。
 見込み顧客先事に、複数部のパンフレットを制作し、新しい機能を付加して解説書を造り、見積書の発行から、製品納入に伴う膨大なマニュアル等を印刷したり、PDFを作成したり、あらゆる事を、このイマジオで行っています。
 
 この流れから見てカラーコピー機器も、これからオンデマント印刷機器の中に加えてもいいのかと考えております。

 実際、使い込んでみて、これくらい役立ってくれる機器は、(勿論パソコン機器の一部であっても)ありません。
 いま、顧客先への納入経過記録や、取引経過等の商取引データとのリンクを張れる電話機器装置+データベース+カラーコピー機器の組み合わせを導入検討中です。 関係先の電話管理とデータベースを連携させる方法が、重要で、これは実務上で社内になくてはならない機能と認識したからです。

 研究者であり経営者の立場に立って考えると、IT機器とは、オールマイテイに、自己実現の為のステップアップに使えて始めて、真に機能するのではないでしょうか。

 同時に、印刷産業分野を、何処の分野とも異なる独立した分野と考えて良いのかが、これからを考えるキーワード担っていくのではないでしょうか

 

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